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第1章――5 【 VS殺人鬼/吸血鬼の憤怒 】
第50話 吸血鬼の本気
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ズゴォォ! と地面に埋めるつもりで踏みつけていた顔を勢いよく振り上げる。その勢いを利用して私は空中を待ってから着地――
「態勢なんか整えさせないわよ」
「ボォォァ⁉」
芝生に片足が付いたと同時に踏み込みを入れ、間髪入れずに膝蹴りをみぞおちに浴びせる。
人間ならば悶絶必須の一撃だが、
「……思ったより硬いわね」
どうやら、魔物の鱗とよく似た黒紫色の外殻は騎士が纏う鎧と同程度に硬度を持っているようだ。この外殻に生半可な攻撃は通じないだろう。
「まぁいいわ。殺りがいがある」
「ヴァァァァ!」
「おっと」
膝蹴りを食らわせるべく身体を抑えていた私を無理矢理払おうと怪物が鋭利な爪を振るう。それをひょいっと躱して私はステップを踏むように後退した。
「センリ。頑張ったのね」
心なしか怪物の動きが鈍く見えるのはおそらく気のせいではない。
兜が顔なのか、それとも兜の奥に本物の顔があるのかは知らないけど、読み取れない表情からも怪物が疲労しているのが分かる。そこまで追い込んだのは他でもセンリだろう。
あの子のことだ。きっと自分ではコイツに勝てなくとも、次にコイツと戦う他の誰かに勝利を託すために、自らの命を賭してコイツの体力を削ったのだろう。
傷が治ったら説教はするけど、それ以上に頑張ったと労わなければ。だからこそ、
「ここでコイツは確実に仕留める」
センリから託されたバトンの重み。それを噛みしめて私は再び攻撃を開始した。今度はさっきよりも一段ギアを上げて。
「――シィ!」
鋭い呼気と共に槍を振るう。それを怪物は後方へと引いて躱すが、甘い。
振り切った槍を手首を使って180度回転。横払いから即座に突きへと転換させてリーチを伸ばす。
「ブルギャアアア⁉」
「さっきからずっと思ってたんだけど、お前声が汚いのよ!」
横払いを回避すべく後方へ飛んだ怪物はまだ足を芝生へ着地できていない。つまり滞空中ではこの突きは躱せない。その読みは正しく、私の突きは怪物の右脇にぶっ刺さった。怪物が痛みに堪らず苦鳴を上げるも容赦はしない。さらにそこから距離を詰め、私は突きの五連撃を胴体に浴びせた。
「グルゥ――ルゥゥゥゥア!」
「ハッ。単細胞ね」
怪物が柄を掴み、私の動きを止めようとする。そして右手に持つ大剣で反撃を試みるも、動きの止め方がナンセンスだ。
私は躊躇う素振りなく握っていた槍から手を離した。武器を囮にしての突貫など想定していなかったのだろう。迎撃か回避か。迫れたのはたった二択だが、思考ではなく本能で行動しているコイツはそれだけで混乱して身体が硬直した。その一瞬を私が逃すはずがなく、ガラ空きとなった胴体に足蹴りを放った。
ミシミシ、と空を殴るようにして振るった足蹴りが外殻を軋ませる。
「私の蹴りは重いわよ! ……あぁ、間違えた」
よろめいた所に身体は空中に浮いたまま打撃を加える。
「拳打も重かったわ」
「ガブゥゥゥ……」
手応えアリだ。
膝蹴りを耐えた外殻でも、槍で付けた傷口に拳打を加えればそれなりのダメージを与えられるみたいだ。そうと分かれば早い。
「まずは起き上がれないように、弱らせないと――ね!」
ぴくり、と大剣を握ったままの右手が微かに動いた。どうやら小賢しいことを考えていたようなので、その浅薄さを判らせるように蹴りを腹部にねじ込んだ。
あまりの威力に怪物の身体が浮き、そして兜の奥から赤黒い血が吐かれた。魔物特有の血の色……これでハッキリした。コイツの正体は〝魔物〟だ。
それにしてはあまりにも容姿が人間に近いが、そんなこと今はどうでもいい。
「それに、お前は私の一番大事なものを傷つけた。その時点でいかな理由があろうと殺すと決めている」
空中に浮いた身体から槍を抜き取り、芝生に倒れた身体に無慈悲に突きさす。するとたちまち「○✕△□○✕△□っ⁉」と言語ではない絶叫が上がるも、私は構わず刃を深く突き刺した。
「さて、どういたぶってやろうかしら。このまま槍でぶっ刺していくか、あぁ、一本ずつ関節を負っていくのもいいわね。痛覚はちゃんと機能してるみたいだし、さぞ愉快な悲鳴を奏でてくれることでしょうね……おっと。動くな」
「グ、ギギギギ……」
みしみし、と身体を抑えつける脚でコイツの骨が軋む音を立てるほどの圧を掛ける。
本当ならさっさと殺してしまうべきなのだろうが、無性に痛めつけたい気分だ。少なくともセンリが味わった痛みの分以上は味わわせてから葬りたい。
「まずは、折るよりも先にこの剣を握る右腕を切り落とした方がよさそうね……」
「――っ!」
身体を深々と突きさしていた槍を抜き、そしてこの状態でも握った剣を離さない右腕を切断しに掛かろうとしたその時だった。
「っ!」
怪物の右腕から突然、触手のようなものが生えた。私は直感的にマズいと察知して怪物の身体から大きく離れた。
「……なんつぅキモい身体してんのよ」
あのまま入れば危険だった。そう思わせるのは、ヤツの右腕から伸びた触手のようなものが、匂いか熱、いずれにせよ私の残滓を感じてうねうねと動いているからだ。
それはこの場には何もないと察するかのように縮まり始めると、やがて怪物の右腕の中へと消えていった。
「……状況が変わったわね」
あの触手みたいなものがただの触手ってないことだけは理解る。問題はあれが何なのかだ。人体を溶かす酸が含まれているのか、それとも魔力を吸い取るものなのか、或いは、無害なのか。最後なら見た目がキモイだけでいいんだけど、おそらくその可能性は低い。さっきの、私のいた空間でしばらく留まっていた動き的には魔力を感じ取っているものだと思うが、いずれにせよ一気に近接戦闘が危険になった。
そうこうしている間にも怪物が再び立ち上がろうとしている。
「うわ、起き上がり方もキモ」
さっきの突然腕から生えてきた触手といいその見た目といい、こちらの不快感を呷るくらいには全てが異端で異形で異質だ。
まるで操り糸にでも動かされているかのような起き上がり方は、さながら操り人形を彷彿とさせる。最も、コイツは操り人形と違って自分の意思で動いているのだろうけど。
「ォォォォ……ヴゥオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ‼」
「うるさっ! 鼓膜破れる⁉」
警戒。そう身構えた直後に、数メートル離れた距離からでも耳を塞がらなければ鼓膜が破裂してしまいそうなほどの絶叫を怪物が上げた。
それは噴水の水を揺らし、木々をざわめかせるほど。まるで超音波だ。
反撃しようにもこれ以上近づけば鼓膜がやられる。動きを止められたその隙を怪物は逃さず、その場から離脱するように超跳躍した。
「……くそ。逃げられたわね」
どうやら既に現着して私たちの戦闘を遠くから見守っていた冒険者と衛兵が、急いで怪物が逃げた方へと向かっていく。
おそらく残った力を振り絞ってのあの跳躍だ。かなり弱らせたけど、それでもここまで見つからず捕まらなかった相手がまたすんなり見つかるとは限らない。
おそらくはこれがアイツを捕まえる最大の好機。けれど私はアイツを追う気はなかった。何故なら、
「早く、センリの所に行かなきゃ」
アイツを殺せなかったのは惜しい。けれど、それ以上にあの子のことが気掛かりで仕方がなかった。
「それにしてもあの剣。どこかで見た気が……いや、気のせいね」
――こうして、怪物との戦いは後ろ髪を引かれる形で幕を閉じた。
「態勢なんか整えさせないわよ」
「ボォォァ⁉」
芝生に片足が付いたと同時に踏み込みを入れ、間髪入れずに膝蹴りをみぞおちに浴びせる。
人間ならば悶絶必須の一撃だが、
「……思ったより硬いわね」
どうやら、魔物の鱗とよく似た黒紫色の外殻は騎士が纏う鎧と同程度に硬度を持っているようだ。この外殻に生半可な攻撃は通じないだろう。
「まぁいいわ。殺りがいがある」
「ヴァァァァ!」
「おっと」
膝蹴りを食らわせるべく身体を抑えていた私を無理矢理払おうと怪物が鋭利な爪を振るう。それをひょいっと躱して私はステップを踏むように後退した。
「センリ。頑張ったのね」
心なしか怪物の動きが鈍く見えるのはおそらく気のせいではない。
兜が顔なのか、それとも兜の奥に本物の顔があるのかは知らないけど、読み取れない表情からも怪物が疲労しているのが分かる。そこまで追い込んだのは他でもセンリだろう。
あの子のことだ。きっと自分ではコイツに勝てなくとも、次にコイツと戦う他の誰かに勝利を託すために、自らの命を賭してコイツの体力を削ったのだろう。
傷が治ったら説教はするけど、それ以上に頑張ったと労わなければ。だからこそ、
「ここでコイツは確実に仕留める」
センリから託されたバトンの重み。それを噛みしめて私は再び攻撃を開始した。今度はさっきよりも一段ギアを上げて。
「――シィ!」
鋭い呼気と共に槍を振るう。それを怪物は後方へと引いて躱すが、甘い。
振り切った槍を手首を使って180度回転。横払いから即座に突きへと転換させてリーチを伸ばす。
「ブルギャアアア⁉」
「さっきからずっと思ってたんだけど、お前声が汚いのよ!」
横払いを回避すべく後方へ飛んだ怪物はまだ足を芝生へ着地できていない。つまり滞空中ではこの突きは躱せない。その読みは正しく、私の突きは怪物の右脇にぶっ刺さった。怪物が痛みに堪らず苦鳴を上げるも容赦はしない。さらにそこから距離を詰め、私は突きの五連撃を胴体に浴びせた。
「グルゥ――ルゥゥゥゥア!」
「ハッ。単細胞ね」
怪物が柄を掴み、私の動きを止めようとする。そして右手に持つ大剣で反撃を試みるも、動きの止め方がナンセンスだ。
私は躊躇う素振りなく握っていた槍から手を離した。武器を囮にしての突貫など想定していなかったのだろう。迎撃か回避か。迫れたのはたった二択だが、思考ではなく本能で行動しているコイツはそれだけで混乱して身体が硬直した。その一瞬を私が逃すはずがなく、ガラ空きとなった胴体に足蹴りを放った。
ミシミシ、と空を殴るようにして振るった足蹴りが外殻を軋ませる。
「私の蹴りは重いわよ! ……あぁ、間違えた」
よろめいた所に身体は空中に浮いたまま打撃を加える。
「拳打も重かったわ」
「ガブゥゥゥ……」
手応えアリだ。
膝蹴りを耐えた外殻でも、槍で付けた傷口に拳打を加えればそれなりのダメージを与えられるみたいだ。そうと分かれば早い。
「まずは起き上がれないように、弱らせないと――ね!」
ぴくり、と大剣を握ったままの右手が微かに動いた。どうやら小賢しいことを考えていたようなので、その浅薄さを判らせるように蹴りを腹部にねじ込んだ。
あまりの威力に怪物の身体が浮き、そして兜の奥から赤黒い血が吐かれた。魔物特有の血の色……これでハッキリした。コイツの正体は〝魔物〟だ。
それにしてはあまりにも容姿が人間に近いが、そんなこと今はどうでもいい。
「それに、お前は私の一番大事なものを傷つけた。その時点でいかな理由があろうと殺すと決めている」
空中に浮いた身体から槍を抜き取り、芝生に倒れた身体に無慈悲に突きさす。するとたちまち「○✕△□○✕△□っ⁉」と言語ではない絶叫が上がるも、私は構わず刃を深く突き刺した。
「さて、どういたぶってやろうかしら。このまま槍でぶっ刺していくか、あぁ、一本ずつ関節を負っていくのもいいわね。痛覚はちゃんと機能してるみたいだし、さぞ愉快な悲鳴を奏でてくれることでしょうね……おっと。動くな」
「グ、ギギギギ……」
みしみし、と身体を抑えつける脚でコイツの骨が軋む音を立てるほどの圧を掛ける。
本当ならさっさと殺してしまうべきなのだろうが、無性に痛めつけたい気分だ。少なくともセンリが味わった痛みの分以上は味わわせてから葬りたい。
「まずは、折るよりも先にこの剣を握る右腕を切り落とした方がよさそうね……」
「――っ!」
身体を深々と突きさしていた槍を抜き、そしてこの状態でも握った剣を離さない右腕を切断しに掛かろうとしたその時だった。
「っ!」
怪物の右腕から突然、触手のようなものが生えた。私は直感的にマズいと察知して怪物の身体から大きく離れた。
「……なんつぅキモい身体してんのよ」
あのまま入れば危険だった。そう思わせるのは、ヤツの右腕から伸びた触手のようなものが、匂いか熱、いずれにせよ私の残滓を感じてうねうねと動いているからだ。
それはこの場には何もないと察するかのように縮まり始めると、やがて怪物の右腕の中へと消えていった。
「……状況が変わったわね」
あの触手みたいなものがただの触手ってないことだけは理解る。問題はあれが何なのかだ。人体を溶かす酸が含まれているのか、それとも魔力を吸い取るものなのか、或いは、無害なのか。最後なら見た目がキモイだけでいいんだけど、おそらくその可能性は低い。さっきの、私のいた空間でしばらく留まっていた動き的には魔力を感じ取っているものだと思うが、いずれにせよ一気に近接戦闘が危険になった。
そうこうしている間にも怪物が再び立ち上がろうとしている。
「うわ、起き上がり方もキモ」
さっきの突然腕から生えてきた触手といいその見た目といい、こちらの不快感を呷るくらいには全てが異端で異形で異質だ。
まるで操り糸にでも動かされているかのような起き上がり方は、さながら操り人形を彷彿とさせる。最も、コイツは操り人形と違って自分の意思で動いているのだろうけど。
「ォォォォ……ヴゥオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ‼」
「うるさっ! 鼓膜破れる⁉」
警戒。そう身構えた直後に、数メートル離れた距離からでも耳を塞がらなければ鼓膜が破裂してしまいそうなほどの絶叫を怪物が上げた。
それは噴水の水を揺らし、木々をざわめかせるほど。まるで超音波だ。
反撃しようにもこれ以上近づけば鼓膜がやられる。動きを止められたその隙を怪物は逃さず、その場から離脱するように超跳躍した。
「……くそ。逃げられたわね」
どうやら既に現着して私たちの戦闘を遠くから見守っていた冒険者と衛兵が、急いで怪物が逃げた方へと向かっていく。
おそらく残った力を振り絞ってのあの跳躍だ。かなり弱らせたけど、それでもここまで見つからず捕まらなかった相手がまたすんなり見つかるとは限らない。
おそらくはこれがアイツを捕まえる最大の好機。けれど私はアイツを追う気はなかった。何故なら、
「早く、センリの所に行かなきゃ」
アイツを殺せなかったのは惜しい。けれど、それ以上にあの子のことが気掛かりで仕方がなかった。
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