浮気した婚約者は慰謝料地獄。過酷な労働を強いられる。

Hibah

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12 フィリップの手紙 1/8

ジャネット先生へ
フィリップより



先生からお手紙を頂き、心苦しい限りです。お気遣いありがとうございます。

この事態は僕の至らなさが招いてしまったことです。こんなことになるなら、そもそも修道院学校に行かなければよかったと何度も思いました。



僕の入学から一年遅れてアリアが入学しました。アリアとは気が合うし、人格的に見ると、結婚相手として不満があるわけではありませんでした。

ただ、洗いざらい言うと、アリアの顔は僕の好みではありませんでしたし、おっぱいはもっと大きいほうがよかったです。今さら僕に失う物なんてないので言えますが、スタイルのいい女性が好きなんです。貧乳そばかす女には興奮しないんです。

入学したアリアに会いに行くと、そこにはアリアの親友セリーヌがいました。アリアから話だけは聞いていたのですが、恐ろしいほどの美人で、僕のドンピシャのタイプでした。おっぱいも大きいし、お尻の丸みもいい。明るい笑顔が癒やされるし、にらむような目つきでさえも、可愛さが隠しきれません。隣に座っていると脳がとろけるようないい匂いがします。

つまらない学校生活だな、やめたいなと思っていた矢先に、天使が舞い降りたような気分でした。

アリアとは小さい頃からたまに会う機会があって、もはや新鮮な刺激はありませんでした。アリアだってそうだったと思います。親が決めた結婚ですから、彼女だって割り切って僕と付き合っていたと思います。

そうは言うものの、アリアは”理想”の婚約者でした。友達のようにも振る舞ってくれるし、僕の恋には干渉しませんでした。おそらくアリアも別に好きな人がいて、僕の知らないところで楽しくやっていたのでしょう。

アリアに会いに行くというのを口実にして、よくセリーヌに会いに行きました。表面上はアリアが婚約者なので、体裁を保つ必要があります。さすがに女二人のところに僕だけで行くのは気まずいので、ダミアンを引きずり込みました。ダミアンはいい奴で、恋愛とかに興味のない淡白な奴だったので好都合でした。

こうして、先生が名付けてくれた「仲良し四人組」ができあがります。

その頃、というより今も変われていないのですが、とにかく僕は性の欲動を強く感じるタイプです。周りからは大人しく見られがちで、自然散策も好きなことから、穏やかだと思われがちです。確かに武道や馬術は苦手で、やりたくないのは事実です。

しかし、活発な運動をしないからといって性欲がないかと言われると、まったく違います。僕は自分の腹の底から湧き上がってくる性欲をどう対処するか、そればかりを考えてきました。
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