最強は普通になりたいようです

巫女

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1章

不安なことほどよく当たる

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朝、目が覚めて俺が最初に見たものは

龍馬「よっと!」

至近距離で放たれかけていた魔術…いや魔法だった
寝たままだと死にそうだったので相手の襟を掴んで適当に投げ飛ばした。そしてベッドからジャンプして相手の腹目掛けて思いっきり飛び蹴りをはなった

?「わわっ!シールド!」

が、相手がとっさに魔法を使ってシールドの中にこもってしまったので取り敢えず攻撃するのをやめた

龍馬「で?あんた誰?」
?「いや~まいったね。まさかこれ程とは」
理沙「私は一条理沙いちじょうりさこの学校の生徒会長やってま~す!」
理沙「それとさっきはいきなりごめんね☆ちょっと君のことを試してみたんだ。予想以上の結果だったけどね」
理沙「流石、世界最強は伊達じゃないね!あ、でも今となっては元・世界最強かな?」

俺を試した?何のために?ていうかこの人は何で俺の過去を知ってる?まぁそんな事を気にしても仕方がないなめんどくさいことには首を突っ込まない質なんで。それに会長さんの言う通り俺はもう世界最強じゃない…どこにでもいる普通の高校生なんだ

龍馬「はぁ、会長ですか。それで?その会長さんが一般人の俺に何か御用ですか?」
理沙「へぇ~ねぇ…」
理沙「一般人は寝起きの状態からあの襲撃は防げないと思うよ?」
龍馬「それはほらアレですよ、火事場の馬鹿力ってやつです」
理沙「まぁ隠したって私には意味無いんだけどね☆」
理沙「私は何でも知っているんだよ!えっへん!」
龍馬「そうですか、凄いですね。それではさようなら」

これ以上この人と関わるとろくな事が起きない気がするので早急に帰ってもらおうとしたら

理沙「ちょちょちょちょっと待ってよ!会長の扱いが雑だよ!?」
龍馬「知りませんよそんなの」

なかなかしぶとく、帰ってくれない…めんどくさいので廊下にぶん投げてやろうかと掴んだ瞬間

理沙「もぉ~!とりゃ!」

会長が消えた

理沙「全くもう!さっきから先輩への態度がなってないぞ!」

すると部屋の中から不機嫌そうな会長が出てきた

龍馬「…」

いつの間に…
そう思う他なかった
無意識のうちに会長を睨んでいたようで会長に目が怖いよ?と言われて初めて気づいた

龍馬「…はぁ、話を聞きましょう」
理沙「お?わかってるじゃん!」
龍馬「立ち話もなんなのでベッドにいきましょうか」
理沙「積極的だね!」
龍馬「馬鹿なんですか」

会長さんのノリを軽くいなしつつベッドに場所を移す
お互いベッドに座ったところで会長さんが話を切り出した
もう悪い予感しかしないよ…絶対めんどくさいことになるよ

理沙「早速!いきなりでなんだけど君には校内の交流戦に1年生の代表として出てもらいます!」

ほらなめんどくさいことになった






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