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最大の難関である奈月の母を攻略し、奈月はホッと胸を撫で下ろした。滞在した二日の間に、侑李は父と仲良くなったようで、姉の子供たちにも人気を博していた。だが、ただ一人、侑李が攻略できなかったのは深月と樹の三番目の子、長男である広大(こうだい)だけだった。
4歳になった広大は人見知りが激しい子で、他の姉妹たちが侑李に群がる中、一人、見知った奈月くら離れようとしなかった。
唯一の男の子だというのもあるかもしれないが、気難しい子だと思う。話しかければ答えるが、必要最低限。ただ、侑李に興味はあるようだったので、何度か顔を合わせれば慣れていくだろう。
共に暮らす侑李の部屋に帰ってきたのは8月16日の夕方。玄関のドアを開けた瞬間、帰ってきたのだという実感が湧いた。これまでは帰省した時に感じていた思いだったのに、これが日常になるのだと改めて思った。
「帰って来ましたね」
「そうだね」
思わず口をついて出た言葉に、微笑みながら侑李が同意してくれたことが嬉しい。すると、靴を脱いで上がろうとした奈月を侑李が抱き寄せた。驚く間も無くお姫様抱っこをされ、慌てて彼の首に腕を回して抱きついた。
「侑李さん?」
「ごめん、思った以上に緊張してたみたいだ。それに、ご家族に遠慮してずっと我慢してたから、奈月さん不足」
侑李の発言にカッと頬が熱くなる。その頬にキスされて俯くと、彼は笑いながら奈月を寝室へと運んだ。
「侑李さん、お風呂……」
「いいよ」
「でも、汗臭いでしょ? せめてシャワー……っ」
ベッドに降ろされたと同時に重なった唇。抗議の声は飲み込んだ甘い口付けに溶かされてしまう。
「キスだけで、そんな顔してるのに、我慢できる?」
どちらの唾液でか、濡れた唇をペロリと舐める姿にゾクっとした。我慢できるか、なんて聞かなくても分かってるんだろう。だから奈月は素直に自ら唇を合わせにいった。
貪るように唇を合わされて、頭が沸騰しそう。徐々に身体を乗せてくる侑李の重みにも感じて喘ぐと、スカートの奥へと滑り込んできた指が柔らかな割れ目をそっと撫でた。
「っは……」
「奈月さん、まだキスだけなのに、濡れてるよ?」
仰け反った奈月の首筋に唇を這わせながら、下着越しに弱いところをなぞられる。甘い疼きに身を捩ると、下着の隙間から彼の指が入って来た。
「あぁ、もうすぐにでも挿れそうだね」
「やぁ……」
「嫌って言いながら、イイみたいだ。俺の指、締め付けてくるよ」
ゆっくりと根本まで埋まった彼の指に、甘ったるいため息が出る。そのままトントンとリズミカルに奥を刺激されて、快感がそこから広がっていく。お腹の奥がキュッとなり、奈月は息を詰めた。
4歳になった広大は人見知りが激しい子で、他の姉妹たちが侑李に群がる中、一人、見知った奈月くら離れようとしなかった。
唯一の男の子だというのもあるかもしれないが、気難しい子だと思う。話しかければ答えるが、必要最低限。ただ、侑李に興味はあるようだったので、何度か顔を合わせれば慣れていくだろう。
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「侑李さん?」
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侑李の発言にカッと頬が熱くなる。その頬にキスされて俯くと、彼は笑いながら奈月を寝室へと運んだ。
「侑李さん、お風呂……」
「いいよ」
「でも、汗臭いでしょ? せめてシャワー……っ」
ベッドに降ろされたと同時に重なった唇。抗議の声は飲み込んだ甘い口付けに溶かされてしまう。
「キスだけで、そんな顔してるのに、我慢できる?」
どちらの唾液でか、濡れた唇をペロリと舐める姿にゾクっとした。我慢できるか、なんて聞かなくても分かってるんだろう。だから奈月は素直に自ら唇を合わせにいった。
貪るように唇を合わされて、頭が沸騰しそう。徐々に身体を乗せてくる侑李の重みにも感じて喘ぐと、スカートの奥へと滑り込んできた指が柔らかな割れ目をそっと撫でた。
「っは……」
「奈月さん、まだキスだけなのに、濡れてるよ?」
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「あぁ、もうすぐにでも挿れそうだね」
「やぁ……」
「嫌って言いながら、イイみたいだ。俺の指、締め付けてくるよ」
ゆっくりと根本まで埋まった彼の指に、甘ったるいため息が出る。そのままトントンとリズミカルに奥を刺激されて、快感がそこから広がっていく。お腹の奥がキュッとなり、奈月は息を詰めた。
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