きまぐれ哲学チック

きーち

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目が合うこと。

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目が合うことは、数え切れないほど経験してきたろう。
目が合ったその人がもし怖そうな人なら、すかさず目をそらすだろう。単に見られて怖い、これが引き金でつっかかってくるのではないか。このようなことが瞬時に連想されて取る行動がそらすことなのだ。
目が合ったその人が可愛い、気になっている人と目が合ってもきっとそらすことだろう。私ならそらす。
その瞳に射抜かれる、というのもおかしくない。それが面白おかしく聞こえてしまうのは仕方ない。しかしそれよりも妥当な理由とすれば、「その(気になっている)人を見ていたこと」をその(気になっている)人に気づかれたくないからだ。
つまり、その見ている行為によって自分の気持ちが見透かされるのではないか、と危険を察知しているからである。
自分の気持ちを知られる、なんて恋愛においてこんなに都合の悪いことはない。
それが吉と出るかどうかで否か変わる。

日本では、「目は口ほどに物を言う」ということわざがある。それだけ目は内がひらけた部位なのだ。物質的に言えば唯一表面に顔を出す臓器でもある。
「The eyes are the window to the soul.」
英語に変換すればこうなる。目は心の窓、つまり透けて見える。見るだけでその人の心がわかってしまう。

だから、睨み合いほど心を通わせる行為はない。お互いが心の窓を開け、覗かせ合い、覗き合う。いや、窓から心の部屋へと入っている。

しかし、考えてみれば目なんて小さい部位を互いに合わせあうなんて至難の技である。目が合うことは、、奇跡だ。

とは…………………………満場一致で思わない。
何故かと不思議に思っているのは自分だけかもしれない。
しかし人間哲学に走る私はこれを追い風として受け止められる。
立場上、空気抵抗は果てしない。
哲学者とはそれらへ風車をかざし、回し、遊べる人のことを言う。

話が逸れてしまった。これを書き始めた時のテーマは、目が合うことは奇跡だという事だ。しかし、一度脱線してしまい、そのまま隣の路線にはまってしまったようだ。方向はさして変わらないが私は隣の路線を走っている。しかし、走っている電車は変わらない。話の芯はいつだって変わらない。どんな話を書こうとも。走る路線が違うだけである。いつだって車両と車掌は変わらない。
すれば到着点は変わらないのだ。
方向性がわからなくなったとかんじたなら、許して欲しい。
申し訳ない。

これが私の哲学だ。幹が生えたなら、喜んで栄養を送ろう。

花が咲く確率は1%に満たない。
私一人では。
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