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今夜は、夕食を摂ったら、マッサージをしに、ジョエルの部屋に行って、そのままお泊り。
その事を考えると、胸がドキドキソワソワして、落ち着かなくなる。
放課後に近付くにつれ、その度合いが大きくなる。
「湖箔?どうした?大丈夫か?」
「ん?何が?」
「顔が赤い。風邪でも引いたか?」
そう言いながら、森羅が俺の額に手を当ててきた。
えっ、嘘、顔に出てた?
マジか。
今夜の事をちょっと考えただけなんだけど・・・
「熱はなさそうだけど・・・」
「大丈夫、どこも悪くないよ」
「そうか?体調が悪くなったら、早めに言えよ?」
疾風も、森羅も心配性だ。
まぁ、嬉しいけどね。
「うん、そうする。心配してくれてありがと。あと二人も、何かあったら早めに言ってね」
「「分かった」」
ガラッ
「湖箔、ちょっといいか?」
「はい」
昼食後、教室に戻って、自分の席で疾風達と話してると、大輝に呼ばれた。
「プリント綴じるの、手伝って貰っていいか?」
「いいですよ」
午後一で、英語の授業がある。
その時に配る分かな?
大輝が持っているプリントの束を、前列の机を借りて、並べていった。
「「俺達も手伝うよ」」
「いいの?ありがと」
疾風達が手伝うって言ってくれた後、他の生徒達も名乗り出てくれ、お蔭で、数分もしない内に、全部を綴じ終える事ができた。
「ありがと、手伝ってくれて」
「「「「「どう致しまして」」」」」
「また何かあったら、いくらでも言って、手伝うから」
「「「「俺も!」」」」
「うっ、うん、ありがと」
クラスメートに、凄い勢いで、いくらでも手伝うって言って貰って、ありがたいんだけど、ゴメン、ちょっと引いた。
「湖箔、ありがとな」
大輝も、何で俺だけ?
俺よりも、皆に言って。
俺、英語教科準備係だし。
どっちかって言うと、手伝って当たり前だと思ってるし。
それともあれか?
疾風や森羅、クラスメートは俺の手伝いって位置づけで、大輝の手伝いは、俺だけとか思っていたり?(何気に正解だったりする。)
その事を考えると、胸がドキドキソワソワして、落ち着かなくなる。
放課後に近付くにつれ、その度合いが大きくなる。
「湖箔?どうした?大丈夫か?」
「ん?何が?」
「顔が赤い。風邪でも引いたか?」
そう言いながら、森羅が俺の額に手を当ててきた。
えっ、嘘、顔に出てた?
マジか。
今夜の事をちょっと考えただけなんだけど・・・
「熱はなさそうだけど・・・」
「大丈夫、どこも悪くないよ」
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疾風も、森羅も心配性だ。
まぁ、嬉しいけどね。
「うん、そうする。心配してくれてありがと。あと二人も、何かあったら早めに言ってね」
「「分かった」」
ガラッ
「湖箔、ちょっといいか?」
「はい」
昼食後、教室に戻って、自分の席で疾風達と話してると、大輝に呼ばれた。
「プリント綴じるの、手伝って貰っていいか?」
「いいですよ」
午後一で、英語の授業がある。
その時に配る分かな?
大輝が持っているプリントの束を、前列の机を借りて、並べていった。
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「また何かあったら、いくらでも言って、手伝うから」
「「「「俺も!」」」」
「うっ、うん、ありがと」
クラスメートに、凄い勢いで、いくらでも手伝うって言って貰って、ありがたいんだけど、ゴメン、ちょっと引いた。
「湖箔、ありがとな」
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俺よりも、皆に言って。
俺、英語教科準備係だし。
どっちかって言うと、手伝って当たり前だと思ってるし。
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