何で僕を?

大器晩成らしい

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「とりあえず、伝えるべき事や、渡す物はこんなところですかね。何か質問はありますか?教えられる範囲で答えましょう」

質問・・・何があるだろう・・・あっ!

「僕の容姿は、貴方の星で、忌避されませんか?」

「問題ありませんよ。(特上の部類ですね。逆に心配する程、人が寄ってきますね。)」

良かった。

冷遇されたくないからね。


「安全性はどうなってますか?戦争とか、危険生物とか」

「そうですね・・・。今が一番安全ですね。貴方の召喚先は、強国ですので、戦争を仕掛けられる事もありませんし、仕掛けるほど、困窮もしてません。危険生物は、いないわけではないのですが、街中にはでませんね。」

という事は、街の外には、出るという事か。


「オコジョさんに名前はあるのですか?」

「ええ、ジョーちゃんです」

安直すぎないか?

「名前、変えていいですか?」

「えっ、かまいませんが、駄目でしたか?」

・・・

「雪華にします」

「・・・いい名前ですね」

こころなしか、リューライン神様が、しょんぼりしてしまったような・・・

でも譲れない。

ジョーちゃん、はちょっと・・・


「後は・・・、思い浮かびません」

「そうですか・・・。では、申し訳ないのですが、そろそろ召喚の場に戻しますね。後は、見守るしか出来ないのですが、頑張って下さいね」

「いえっ、十分、助けられました。いろいろとありがとうございました。行ってきます」

「光溢れる人生となりますように。お気を付けて。行ってらっしゃい」

リューライン神様が手を振ると、地面の感触が消え、また、一気に地面へと引き摺り込まれた。


マジで、吸引力、ハンパ無い。


~~~~~~~


「間に合わなかったか?」

「今頃来たのですか?来ないと思ってました」

「地球から、いなくなった分の魂を、補充しなくちゃいけなくなったのでね」

「あ~、それは、すみませんでしたね。そうそう、貴方からのプレゼント、驚いていましたよ」

「ついつい、詰め込んでしまったよ。大事な子供に、苦労はさせたくなかったからね」

「感謝している事を、伝えて下さいって、言ってました」

「そうか、会いたかったな・・・」

「とっても可愛くて、いい子でしたよ」

「そうだろ?幸せになって欲しいな」

「ええ、本当に。お詫びも兼ねて、幸運を極大にしておいたので安心して下さい」

「では、大丈夫だな。良かった」

「フフッ、私に抜かりは無いですよ。完璧で・・・あれっ?・・あっ、言うの忘れた!どうしましょう。・・・まっまぁ、向こうへ行けば、直ぐに気付く事でしょうから大丈夫。・・かな?ええ、きっと」

「何言い忘れたんだ?本当に大丈夫なのか?不安だ」
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