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どこの世界でも、お偉いさんの挨拶というものは長いのがテンプレなんだろうか?
一通り済んで、後はヴァージンロード?を歩いて帰るだけと思っていたのに、スッと陛下が立ち上がって、壇上に上がってくると、僕の素性から、月夜にとっての僕の必要性、自分が僕達の後見人であるという事まで、面白おかしく話し出した。
ちなみに、月夜にとっての僕の必要性についての話が、特に長かった。
一回、召喚に失敗した時の事とか・・・
これって、サプライズ第2弾ってやつかな?
流石に、ラピスさんでも、これは、フォローできないと思う。
月夜の機嫌がMAXで悪い。
もしかしたら、知られたくない事も含まれていたのかもしれない。
でも僕は、僕の知らない、月夜が歩いてきた8年間の一部でも知る事が出来て、嬉しいだけで、何を聞いても、引く事は無かったけど。
いろいろとぶっちゃけ終わった陛下は、〝では、後程、披露宴会場で〟と言って、逃げるように帰って行った。
・・・この空気、どうしろと?
僕は、月夜の袖を軽く引っ張って、意識をこっちに向けさせると、陛下に感謝してると告げた。
「月夜は、僕について、知らない事なんて、殆んど無いでしょ?でも、僕の記憶の中には、僕のいない8年間、月夜が何を思って、何をしていたのか、殆んど入っていない。月夜が、僕に知られたく無くて、話していなかった事もあったかもしれないけど、陛下のお蔭でいろんな月夜が知れて、僕は嬉しかったよ。フフッ。どの話も、結局は、僕が好き過ぎるって事に繋がっていたみたいだしね」
月夜は最初、苦笑いをしてたけど、僕の言葉に安心したのか、最後には笑顔を見せて〝うん、好き過ぎて〟って言いながら、僕を抱き締めた。
まぁ、でも、もう僕が、傍にいる訳だし、傍若無人な態度や行動は、できるだけ修正していかないとね。
あっ、でも、一回だけは、陛下へのサプライズを黙認しよう。
馬車でのパレードを企画してくれた分の、僕からのお礼ね。
入って来た時と同じ様に、月夜にエスコートされながら、周りに居るのはペットショップで売られている動物って、頭の中で考えながら、ゆっくりと歩いて、扉から出た。
一方的に、じっくりと見られているって思うと緊張しちゃうけど、僕の方が見に来たんだって思うようにしたら、多少、心に余裕ができたみたいで、あんまり緊張しないで歩く事ができた。
そして、そのまま、扉の外に控えていた神官さんに案内され、すぐ傍にある部屋へ入った。
画家?
イーゼルに20cm×30cm位のキャンバスを固定して、その前の椅子に、筆とパレットを持った人が座っていた。
これ、思った以上に時間がかかるんじゃ?
「自動書記の魔法の応用で、見たままを写すように書き上げますが、自動で手が動くので、そんなに時間はかかりませんよ」
読心術か?って思うほど完璧に、心の中の僕の質問に答えてくれた。
「皆さん、同じ事を訊いて来られますので・・・」
・・・なるほど。
でも、そんな便利な魔法があるのなら、この衣装を着たまま、二人で並んでる姿を、記念に描いて貰って、残したいかも。
写真とはまた違った良さがあると思うんだよね。
一通り済んで、後はヴァージンロード?を歩いて帰るだけと思っていたのに、スッと陛下が立ち上がって、壇上に上がってくると、僕の素性から、月夜にとっての僕の必要性、自分が僕達の後見人であるという事まで、面白おかしく話し出した。
ちなみに、月夜にとっての僕の必要性についての話が、特に長かった。
一回、召喚に失敗した時の事とか・・・
これって、サプライズ第2弾ってやつかな?
流石に、ラピスさんでも、これは、フォローできないと思う。
月夜の機嫌がMAXで悪い。
もしかしたら、知られたくない事も含まれていたのかもしれない。
でも僕は、僕の知らない、月夜が歩いてきた8年間の一部でも知る事が出来て、嬉しいだけで、何を聞いても、引く事は無かったけど。
いろいろとぶっちゃけ終わった陛下は、〝では、後程、披露宴会場で〟と言って、逃げるように帰って行った。
・・・この空気、どうしろと?
僕は、月夜の袖を軽く引っ張って、意識をこっちに向けさせると、陛下に感謝してると告げた。
「月夜は、僕について、知らない事なんて、殆んど無いでしょ?でも、僕の記憶の中には、僕のいない8年間、月夜が何を思って、何をしていたのか、殆んど入っていない。月夜が、僕に知られたく無くて、話していなかった事もあったかもしれないけど、陛下のお蔭でいろんな月夜が知れて、僕は嬉しかったよ。フフッ。どの話も、結局は、僕が好き過ぎるって事に繋がっていたみたいだしね」
月夜は最初、苦笑いをしてたけど、僕の言葉に安心したのか、最後には笑顔を見せて〝うん、好き過ぎて〟って言いながら、僕を抱き締めた。
まぁ、でも、もう僕が、傍にいる訳だし、傍若無人な態度や行動は、できるだけ修正していかないとね。
あっ、でも、一回だけは、陛下へのサプライズを黙認しよう。
馬車でのパレードを企画してくれた分の、僕からのお礼ね。
入って来た時と同じ様に、月夜にエスコートされながら、周りに居るのはペットショップで売られている動物って、頭の中で考えながら、ゆっくりと歩いて、扉から出た。
一方的に、じっくりと見られているって思うと緊張しちゃうけど、僕の方が見に来たんだって思うようにしたら、多少、心に余裕ができたみたいで、あんまり緊張しないで歩く事ができた。
そして、そのまま、扉の外に控えていた神官さんに案内され、すぐ傍にある部屋へ入った。
画家?
イーゼルに20cm×30cm位のキャンバスを固定して、その前の椅子に、筆とパレットを持った人が座っていた。
これ、思った以上に時間がかかるんじゃ?
「自動書記の魔法の応用で、見たままを写すように書き上げますが、自動で手が動くので、そんなに時間はかかりませんよ」
読心術か?って思うほど完璧に、心の中の僕の質問に答えてくれた。
「皆さん、同じ事を訊いて来られますので・・・」
・・・なるほど。
でも、そんな便利な魔法があるのなら、この衣装を着たまま、二人で並んでる姿を、記念に描いて貰って、残したいかも。
写真とはまた違った良さがあると思うんだよね。
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