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大量に出した素材の所為で、買い取り金額を算出するまでに、かなり時間がかかっている。
待っている間に、宿の手続きを済ませたラピスさんが、様子を見に、モカを連れて、ギルドの中に入ってきた。
いつまで待っても、ギルドから僕達が出て来ないから、中で何かあったのかと心配になってだって。
「ギルドの隣の宿を取る事ができました」
「ありがとう。こっちはまだまだ時間がかかりそう。だから、ラピスさんは先に宿に行って、休んでいていいよ?ずっと馬車を動かしていたから疲れてるでしょ?」
「大丈夫ですよ。途中、豪雨のおかげで休憩ができましたから」
あれは休憩とは言わないと思うんだけど・・・
「じゃあ、せめて、そこの椅子に座って、飲み物でも頼んで飲んでて、モカは僕が見てるから、ねっ」
クキュ
手を差し出すと、僕の腕に飛び乗り、肩の上へと移動してきて、頬擦りをしてきた。
うん、安定して可愛い。
「モカも、ラピスさんに休んで貰いたいよね?」
クキュ
首を縦に振ってる。
ラピスさんの背中を押し、休むように促がし、僕も月夜に体重を預けて、ちょっと休憩。
月夜がぎゅっとしてくれてるから、うとうとしてても大丈夫。
ちゃんと支えてくれるって、分かってるから。
「(大変お待たせしました。確認をお願いします。・・・・・・ありがとうございます。それでは、ギルドカードに入金する為の手続きに移らせて頂きます。・・・・・・・・・ギルドカードをお返しします。それと、こちらの紙には、今日を含め、過去10回分の現金出納状況が書き出されております。確認後、厳重に保管しておいて下さい。ありがとうございました。またのご利用お待ちしております)」
「葵ちゃん、飲み物がきたよ」
「・・・んっ・・・飲み物?・・・・・・終わったの?」
「うん。終わった。果物のミックスジュースがここの売りなんだって。注文したのが来たから、飲んでごらん。葵ちゃんの好きな味だと思うよ」
うとうとしてたら、抱き上げられて、いつの間にか、ラピスさんのいる席に移動していたみたい。
外から見えないよう、月夜が結界を張ってくれたから、フードを外し、渡されたジュースに口をつけた。
「えっ、そんな事があったの?・・・うん、そんな人とは会いたくないね。僕も、あの宿を止めて、正解だったと思うよ」
ジュースを飲みながら、エレナって宿を止めた理由を訊いてみた。
「俺なら、手を伸ばしてきた瞬間に、腕を切り飛ばしてるね。ラピスはよく我慢できたね?明らかに痴漢されてるじゃん」
「でも月夜のそれ、過剰防衛だよね?そこまでいくと」
「葵ちゃん以外に、性的意図でもって触れられたくないからね。だから、過剰でも何でもないよ。葵ちゃんも嫌でしょ?俺以外にいやらしく触られたら」
「うっ、うん・・・嫌///」
確かに、そういう意図で触ってこられたら嫌だ。
僕だったら、どうするだろう。
う~ん、とりあえず、手を払い除けるよね。
ラピスさんみたいに。
・・・あっ、腕を切り飛ばす以上の大惨事になるかも、これ。
僕、咄嗟に手加減なんてできないもん。
相手の手を千切っちゃうかも・・・
「僕、その人に出会わない様、祈る事にする」
待っている間に、宿の手続きを済ませたラピスさんが、様子を見に、モカを連れて、ギルドの中に入ってきた。
いつまで待っても、ギルドから僕達が出て来ないから、中で何かあったのかと心配になってだって。
「ギルドの隣の宿を取る事ができました」
「ありがとう。こっちはまだまだ時間がかかりそう。だから、ラピスさんは先に宿に行って、休んでいていいよ?ずっと馬車を動かしていたから疲れてるでしょ?」
「大丈夫ですよ。途中、豪雨のおかげで休憩ができましたから」
あれは休憩とは言わないと思うんだけど・・・
「じゃあ、せめて、そこの椅子に座って、飲み物でも頼んで飲んでて、モカは僕が見てるから、ねっ」
クキュ
手を差し出すと、僕の腕に飛び乗り、肩の上へと移動してきて、頬擦りをしてきた。
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「モカも、ラピスさんに休んで貰いたいよね?」
クキュ
首を縦に振ってる。
ラピスさんの背中を押し、休むように促がし、僕も月夜に体重を預けて、ちょっと休憩。
月夜がぎゅっとしてくれてるから、うとうとしてても大丈夫。
ちゃんと支えてくれるって、分かってるから。
「(大変お待たせしました。確認をお願いします。・・・・・・ありがとうございます。それでは、ギルドカードに入金する為の手続きに移らせて頂きます。・・・・・・・・・ギルドカードをお返しします。それと、こちらの紙には、今日を含め、過去10回分の現金出納状況が書き出されております。確認後、厳重に保管しておいて下さい。ありがとうございました。またのご利用お待ちしております)」
「葵ちゃん、飲み物がきたよ」
「・・・んっ・・・飲み物?・・・・・・終わったの?」
「うん。終わった。果物のミックスジュースがここの売りなんだって。注文したのが来たから、飲んでごらん。葵ちゃんの好きな味だと思うよ」
うとうとしてたら、抱き上げられて、いつの間にか、ラピスさんのいる席に移動していたみたい。
外から見えないよう、月夜が結界を張ってくれたから、フードを外し、渡されたジュースに口をつけた。
「えっ、そんな事があったの?・・・うん、そんな人とは会いたくないね。僕も、あの宿を止めて、正解だったと思うよ」
ジュースを飲みながら、エレナって宿を止めた理由を訊いてみた。
「俺なら、手を伸ばしてきた瞬間に、腕を切り飛ばしてるね。ラピスはよく我慢できたね?明らかに痴漢されてるじゃん」
「でも月夜のそれ、過剰防衛だよね?そこまでいくと」
「葵ちゃん以外に、性的意図でもって触れられたくないからね。だから、過剰でも何でもないよ。葵ちゃんも嫌でしょ?俺以外にいやらしく触られたら」
「うっ、うん・・・嫌///」
確かに、そういう意図で触ってこられたら嫌だ。
僕だったら、どうするだろう。
う~ん、とりあえず、手を払い除けるよね。
ラピスさんみたいに。
・・・あっ、腕を切り飛ばす以上の大惨事になるかも、これ。
僕、咄嗟に手加減なんてできないもん。
相手の手を千切っちゃうかも・・・
「僕、その人に出会わない様、祈る事にする」
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