何で僕を?

大器晩成らしい

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う~ん、お腹いっぱい。

満足満足。

食べ過ぎたと思う。

〝休んでいて下さい〟って言われたけど、片付けの手伝いをして、少しカロリー消費を、ね。

ワゴンの上に皿を次々と重ねて置いていくまでは僕もしたけど、廊下に出すのは、ラピスさんに一任。

一段落したら、あっという間に月夜に捕まって、膝の上。

「今日は、一緒にお風呂、入ってくれるよね?」

耳元で・・・くすぐったい///

「昨日は”いっぱい”我慢したからね。その分、今夜は、”いっぱい”、いちゃいちゃしようね」

めっちゃ、いっぱいを強調してくるんだけど・・・

「おっ・・お手柔らかにお願いします」

「解かってるよ。〝朝まで&意識がなくなるまではしない〟でしょ?大丈夫、任せて、意識がなくならない様に、頑張って加減するから」

それ、全然、大丈夫な気がしないんだけど?


「湯船にお湯が溜まりました」

「ありがと。でも、ラピスから先入っていいよ。俺達は後から”ゆっくり”入るから」

「えっ、僕、急にさらっと入りたい気分になったな~・ブルッ・・んてね」

蛇と蛙・狼と兎・捕食する者とされる者・・・月夜の本気を感じた。

「葵ちゃん。ラピスは明日、馬車を操縦しないといけないから、先に入って、ちゃんと休んで貰わないと、ね?」

「ウン。ソウダネ。サッキノハ、ジョウダンダヨ」

「・・・・・・では、遠慮なく。お先に失礼して、入らせて頂きます」

「どうぞ」



「明日は一日中、馬車で移動だから、だらだら寝てられるね。そういえば、葵ちゃん。朝って何時から?」

えっ・・・はっきり何時って、決まってるの?

それ。

日が出始めたら朝って認識だったんだけど、僕。

はっ、いや、まてよ・・・日の出ギリギリまでやられたら困るよね。

「にっ、2時」

「いくらなんでも、朝って言うには早すぎない?葵ちゃん。深夜って言わない?その時間」

そんな事いったって~。

「じゃあ、3時」

「6時」

「4時」

「間をとって5時。それで決まりにしよう。ね、葵ちゃん」

「いや、せめて4時」

「5時」


ねぇ、気絶した方が、早く寝れるんじゃ?

・・・ダメだ。

意識がなくならない様に、頑張って加減するって言ってた。

詰んだ・・・

僕、明日、自分で歩けるのかな?





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