何で僕を?

大器晩成らしい

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「お待たせ致しました。お風呂、空きましたので、どうぞ」

「ああ。入ってくる。遅くなるから、こっちの事はもういい。先に休んでくれ」

「ありがとうございます。では、水差しとグラスだけ、寝室の方に運んだら、休ませて頂きます」

「頼んだ。よしっ、じゃあ葵ちゃん。行こうか♪」


ガシッと肩に腕をまわされ、お風呂場へ強制連行。

「葵ちゃん。自分で脱ぎたい?それとも、脱がして欲しい?」

「自分で脱ぎます」

「しまった。(葵ちゃんになんか訊いたら、自分でっていうよね~。脱がしてあげるって言えば良かった~。いや、まだ大丈夫か?)」

「何が?」

月夜は、僕の質問に答えず、凄い勢いで、服を脱ぎだした。

やな予感がする。

僕も脱ぐスピードを上げたけど、

「脱ぐの手伝ってあげるね」

「はやっ」

今日の服、ボタン多すぎ。

僕が上の服を脱ぎ終わる前に、月夜は全裸だし。

??

月夜は、脱ぐのを手伝うとか言いながら、なぜか僕の後ろに回って、抱きついてきた。

「こらっ、抱き付いてきたら、脱げないでしょ?」

「大丈夫。俺が脱がせるから・・・」

とか言いながら、僕の身体に、手を這わせてきて・・・

「ちょっ、ここで?!」

「んっ、弄るだけ」

「弄るだけって、んっ、困、る。んぁっ」

胸の尖りをそっと転がしてたかと思ったら、抓んで捩られ、思わず、声が上がった。

嬉しそうに、ち”ゅっち”ゅっと首筋を食みながら、強く吸い上げられ、痛いんだけど・・

「そんなとこに痕つけないでっ」

「ローブで隠れるから大丈夫でしょ?」

いやいや、大丈夫じゃないから。

今7泊目でしょ?

王都に戻る途中で1泊、王都のセカンドハウスで1泊したら、城に戻るんだよね?

城の中は、ローブ着ないじゃん!

「城に戻ったら、皆に見られちゃう。あっ、その前に、紋章を確認して貰いに、教会に行かなきゃいけないじゃん」

「・・・あ~、忘れてた。葵ちゃんの裸、見られたくないな・・・」

「裸って・・腰だけでしょ?」

「腰だけでもやだ。葵ちゃんの綺麗な肌、見られたくない」

「う~ん。僕は、見て貰いたいな。ちゃんと、同じ紋様があるって、確認して貰いたいもん。夫婦って認めてもらうのに必要なんでしょ?」

「そうだね。認めて貰いに行こう。葵ちゃん、可愛い。愛してるよ」










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