何で僕を?

大器晩成らしい

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ギルドを出て、すぐ隣の宿屋<ヤドリギ>へ。

「お帰りなさい」

「ラピスで先程予約したのですが」

「はい、3名様と1匹ですね。305号室になります。お食事は、もう運んでしまっても、大丈夫ですか?」

「はい、それでお願いします」

鍵を受け取り、3階まで上がった。

一番奥だね。

この宿で、一番いい部屋。

・・・うん、慣れてきたかも。

どこの宿行っても、だいたいの間取りは一緒だもんね。

主寝室の方の真ん中に、で~んと、天蓋付きキングサイズベッドが置かれているのも。


いつものように、部屋に入ってすぐ、月夜が部屋全体にクリーンをかけてから、ローブを着たままソファーに座る。

宿の人が、食事を運んできてくれるから、ローブを脱ぐのは、宿の人が食事をセッティングして、部屋から出て行った後、鍵をかけてから。


「葵ちゃん、食事にしよう」

「うん。・・・やっぱり、肉料理がメインだね」

「海からだいぶ離れたからね」

「まぁ、いっぱい魚を仕入れたから、食べたい時は、自分で作ればいっか」

「鍋とかもいいかもね」

「うん。いいね」

取り皿に、モカの分をよそってから、皆で〝いただきます〟して、食後は、ラピスさんが入れてくれた飲み物を飲みながら、明日の予定を話し合った。

いよいよ王都に戻るからね。

あっという間だった気がする。

楽しい事って、時間の経過が早く感じるよね。

明日の夜は、セカンドハウスに1泊してから、城に戻るんだけど、戻る前にやっておきたい事がいっぱい。

時間、足りるかな?





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感想 17

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