何で僕を?

大器晩成らしい

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受付のお兄さんに、他の作品も見せて欲しいと伝え、倉庫に案内して貰った。

うわ~、たくさんある。

これは、場所とるな。

一家に一台か二台あれば充分な物だし、一回買えば、壊れるまで買い換える事もないだろうし、そもそも高いから、なかなか買って貰えないだろうし、売るの大変そう。

「これ作ってる人、これだけで生計を立てられるのかな?」

つい、口から出た疑問だったけど、それを拾って、教えてくれた。

「いいえ、ベッドや家具等も作っておりますよ?ただ、そちらの方は、家具屋の方で直接販売して貰っています。腕のいい職人ですので、それなりに売れているようですよ」

だって。

その後、お店を紹介しましょうか?って言われたけど、この前買ったばっかだし、今回はいいですってお断りした。


それにしても、本当、ピンキリだな・・・

安くて金貨2枚銀貨5枚、一番高いのだと金貨35枚もする。

意外な事に、クッションが取り付けてある物より、アンティークな感じの方が、全体的にお高めだった。

高級木材を使ってるからだって。

ちなみに植物で編んでる感じのロッキングチェアーは、金貨4枚と銀貨7枚。

シンプルな普通の椅子が銀貨2~3枚で買えるらしいから、それと比べると、10倍以上するんだから、やっぱり高いよね。


「葵ちゃん、決まった?」

「う~ん、植物で編んであるのにしようかな~。でもなぁ~、夏はこのまま使うとして、寒くなったらなぁ~」

「長座布団を括りつけてはどうでしょう。敷物専門店に、いい物が売ってましたよ?」

場所を訊いたら、昨日行った所だった。

ふわふわもこもこクッション、確かにあれはいい。

おそろいの素材で、長いのって、置いてあるのかなぁ?

あったら、買っておきたいかも。

「この後、そこも行っていい?」

「いいよ。時間もあるし」

「ん、ありがと。・・・じゃあ、この植物で編んであるのを6台、いいですか?」

城と、セカンドハウスと別荘用。

ラピスに訊いたら、使わないっていうから、僕と月夜の分だけね。






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感想 17

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