何で僕を?

大器晩成らしい

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「ありがとうございます。全部で、金貨28枚、銀貨2枚となりますが、纏めて買っていただいたので、金貨28枚でいいです」

凄いニコニコ顔で、ありがとうって言われた。

「ありがとうございます」

まぁ、一気に6台も売れるなんて事、なさそうだしね。

〝お届けしましょうか?〟って言われたけど、まだ別荘は出来てないから、届けられてもね。

だから、〝収納鞄の中に入れて、持って帰ります〟って伝えて、その場で収納していった。

一角がすっきりした。

場所が空いて、よかったね。

受付に戻り、金貨28枚を支払ってから、ギルドを後にした。



「次は、敷物専門店にお願いします」

ラピスさんに、次の行き先を告げてから、馬車に乗り込んだ。

最近、ビッグホーンラビットの毛皮が、あまり流通しなくなったって言ってたもんね。

早く買いに行かないと。

後で、なんて言ってたら、無くなってるかもしれないもん。


コンコン

「お店に着きました。足元にお気を付けて、お降り下さい」

ラピスさんに扉を開けてもらい、急いで馬車を下りる。

そして、月夜をぐいぐい引っ張りながら、お店の中へ。

「いらっしゃいま・・・いかがされました?昨日お売りした商品に何か不備でも?」

昨日担当してくれた店員さんが、慌てて近付いてきた。

「いえ、そういうのではなく、他にも買いたいものが出来たので、見せて貰いたいなって思って。いいですか?」

「もちろんです。どのような品を、お探しですか?」

クレームとかで、店に乗り込んで来られた事でもあったのかな?

違うって言ったら、あからさまにほっとしたし。

「長座布団を探してます。こちらに置いてます?」

「はい、置いてあります。こちらへどうぞ。ちなみに、夏用ですか?それとも冬用ですか?」

「冬用を探してます。それで、できれば、ビッグホーンラビットの素材で揃えたいと思いまして。ありますか?」

「ええ、ありますよ。ただ、数によっては、色を揃えられるかどうか、見てみない事には、はっきりとは・・・」

まぁ、できれば、アイボリーで揃えたいけど、無ければ無いで、仕方ないかな。







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