何で僕を?

大器晩成らしい

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赤い熊発見。

<鑑定>

レッドキラーベア

体力・・・・・・・3200/3600

攻撃力・・・・・7200

物理防御力・・4040

敏捷・・・・・・・3000

ランクA

スキル:硬化・咆哮・身体強化・鉤爪

弱点:雷


大人の熊が3頭に、小熊が1頭。

熊って群れるイメージないんだけど、ここでは違うみたい。

仲良く、獲物を食べてるし。

でも、あの獲物、腹部を食べられているのに、逃れようと、踠いているから、捕まったばかりなのかも。

熊さんも、お腹が空いているのかもしれないけど、食べるのは、息の根を止めてからにして欲しい。

う~わ~ってなる。


とりあえず、食べるのに夢中な内に、<サンダースピア><サンダースピア><サンダースピア>

・・・・・・<サンダースピア>

大きいのから3頭、立て続けに、雷の槍を脳天に突刺し、逃げ出した小熊も、同様に、倒した。


「葵ちゃん、あそこで踠いているのにも、止めを刺して」

「うん」

<鑑定>

ギガンテウスオオジカ

体力・・・・・・・270/2300

攻撃力・・・・・2540

物理防御力・・1900

敏捷・・・・・・・1870

ランクC

スキル:跳躍・突進

弱点:火


弱点、火か・・素材、焦げちゃうよね・・・ん~、じゃあ、<ファイアーランス>

傷のなさそうな頭部を焦がさない様、胸に向かって、ファイアーランスを放った。

レッドキラーベアに、体力を大分削られていたから、急所じゃなくても、簡単に倒せた。


「よしっ、収納しに行くか。あっ、そうそう、葵ちゃん。索敵は、攻撃してる時も、切らないようにね。戦っている最中に、他の敵が現れないとも限らないからね」

歩きながらも、出来ていないのに、戦いながらなんて、無理だよ~~。

「慣れだから。意識しなくても出来る様になろうね」





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