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「ねぇ、月夜。街に行く用事ってある?」
「何で?」
「商人ギルドに行って、職人を紹介して貰おうかなって思って」
「何か欲しい物があるの?」
「うん。モカを入れて運ぶ為のキャリーバッグと、モカが遊んだり、寛げるような、キャットタワーと、植木鉢とそこに植える、観葉植物、かな、今の所。あっ、果物が実るような、低木があれば、観葉植物より、そっちの方がいいかも」
「ん~、既製品はないかなぁ。全部、特注になるから、商人ギルドに行く前に、具体的にどんなのが欲しいのか、形とか大きさとか、書いておいた方がいいよ?あと、果物の実る木?それは、ちょっと、分からないから、明日、宰相に訊いてみればいいよ」
「うん、分かった、そうする。で?」
「う~ん、今日、明日は、無理だけど、明後日なら、今の所、大きな予定も無いし、午前中、近くの森の見回り&魔物狩りをして、冒険者ギルドで、いらない素材を売った後でなら、行けるかな?」
「じゃあ、それでお願い」
「了解。ところで、葵ちゃん自身の物で、何か、欲しい物とかは、無いの?」
「ん~・・・・・・もう、手に入れたし、他は~、無いかなぁ。今あるものだけで、十分」
「そっか(リサーチ失敗。そろそろ誕生日なのに、プレゼント、どうしよう。葵ちゃんが欲しがるような、シンプルな服は、俺的に却下だし。う~ん、他に、葵ちゃんが貰って喜びそうな物って・・・)」
「?何?どうかした?」
「いや、葵ちゃんは欲がないなって思って」
「ん~、僕が欲しいって言う前に、全部、用意されているからだと思うよ?月夜のお蔭だね。いつも、ありがとう」
「俺の我侭で、葵ちゃんをこの世界に引き込んだんだから、不自由なく過ごして欲しい。何か、要望とかない?」
「ん~、あっ、シンプルな服「却下」」
「月夜が穿いてる様なパンツ「却下」」
・・・要望が通らないんだけど?
「何で?」
「商人ギルドに行って、職人を紹介して貰おうかなって思って」
「何か欲しい物があるの?」
「うん。モカを入れて運ぶ為のキャリーバッグと、モカが遊んだり、寛げるような、キャットタワーと、植木鉢とそこに植える、観葉植物、かな、今の所。あっ、果物が実るような、低木があれば、観葉植物より、そっちの方がいいかも」
「ん~、既製品はないかなぁ。全部、特注になるから、商人ギルドに行く前に、具体的にどんなのが欲しいのか、形とか大きさとか、書いておいた方がいいよ?あと、果物の実る木?それは、ちょっと、分からないから、明日、宰相に訊いてみればいいよ」
「うん、分かった、そうする。で?」
「う~ん、今日、明日は、無理だけど、明後日なら、今の所、大きな予定も無いし、午前中、近くの森の見回り&魔物狩りをして、冒険者ギルドで、いらない素材を売った後でなら、行けるかな?」
「じゃあ、それでお願い」
「了解。ところで、葵ちゃん自身の物で、何か、欲しい物とかは、無いの?」
「ん~・・・・・・もう、手に入れたし、他は~、無いかなぁ。今あるものだけで、十分」
「そっか(リサーチ失敗。そろそろ誕生日なのに、プレゼント、どうしよう。葵ちゃんが欲しがるような、シンプルな服は、俺的に却下だし。う~ん、他に、葵ちゃんが貰って喜びそうな物って・・・)」
「?何?どうかした?」
「いや、葵ちゃんは欲がないなって思って」
「ん~、僕が欲しいって言う前に、全部、用意されているからだと思うよ?月夜のお蔭だね。いつも、ありがとう」
「俺の我侭で、葵ちゃんをこの世界に引き込んだんだから、不自由なく過ごして欲しい。何か、要望とかない?」
「ん~、あっ、シンプルな服「却下」」
「月夜が穿いてる様なパンツ「却下」」
・・・要望が通らないんだけど?
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