ヤクザ警察官 カゲヤ

ゆゆさん

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ヤンキー事件

最終回 縁のない道

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起きろ、袋を外されたカゲヤ 
目の前にあったのは俺の妹
「お前なのか‥‥探したんだぞ?‥‥」
妹は言う
「今頃かよ、おせぇよ前だってそうだったよ、母親が倒れたのにも限らずお前はバイク乗り回していたよな?ふざけんなよ」
カゲヤは難しい顔をした
「母親が癌だったことは知ってるよな?俺はその時ヤクザでな仕事こなして金稼いでたんだよ」
妹は毛嫌いな顔をした
「ここでケジメつけろって言ったらやってくれるよな?もちろん足切りだ」
俺は今警察だ足切りで許してもらえるわけがない
「俺がここにいるってことは、お前はGPSに気づいてないだろ?、ハハハ、警察っていうのはな拉致もあり得るため新人警察はGPSをつけることを義務付けられてるんだよ」
「それが?」
どうゆうことだ?焦りも見えない
「は?GPSだぞ、警察ここにくるんだぞ?」
妹は言う
「俊二おいで」
そこには俊二の姿が見えた
「俊二おめぇ、どうゆうつもりだ」
俊二は言う
「工場のことを持ち出してきたのは焦ったよ、だけどよこれも計画の中、ヤンキーの事件もこの俺が犯人だよ、金で雇った、んであの廃工場も俺が手配した、中には何もないよそんとはドアについてた感電システムで拉致する予定だったが馬鹿がミスって感電しちまってよ、窓が入り口ってバレちまった、リンチ事件の担当に移すよう命令したのもこの俺だ、裏会社で仕切った」
カゲヤはこの時気づいた妹に余裕があったのは警察がここに来ることさえ計画済みだったことだ
「‥‥‥‥‥‥」
俊二は笑いながら問い詰めた
「もう笑う余裕もねぇよな、俺だってそうさ金全部つぎ込んでこの事件を起こしたんだからな、これもすべて猶予を無くすためさ」
何を言ってる?
「もしお前が俺を殺したり、逮捕でもしてみろ、俺の金で動く駒どもは黙ってねぇぞ、俺は不死身だ」
「お前の父親をアメリカ合衆国にある刑務所から救い出すことだからな」
「俺の父親は」
「生きてる、だからこそお前の親父からお前を警察にする義務をつけられたんだからな」
俺は操られていた?
「まあ、お前を殺すような真似はしない、フィリピンに行きある男に会え、ジョンと言う奴だ、大地場の秘宝を持ってやがるそれさえあればアメリカの奴らと取引ができる、やってくれるな?」
俺はここで決めなければならない
「妹が助かるなら」
「取引成立だ」







今年の6月 ケジメの合衆国で続きを配信します
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