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第一部 恵の選択
第四十五章 「ご褒美」
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【啓介と同居 四ヶ月目】
【20●1年4月3日 PM8:00】
その日の夜。
ダイニングで。
※※※※※※※※※※※※※※※
ビールの泡が瞬く間に立ちあがり、コップから溢れそうになる。
慌てて口をつけて一気に飲み干す。
ゴクゴクと喉仏が上下している。
「あー、うまいっ・・・」
両目に皺を作って心の底から声を絞り出す。
開いた瞳が嬉しそうに潤んでいる。
そう、武は幸せであった。
「ふふっ・・・」
ダイニングテーブルの隣に座る妻が、嬉しそうに空になったグラスに注いでくれる。
目を合わせると、武も顔を綻ばせた。
妻が、恵がとうとう「ご褒美」をくれるのである。
今日、家を出る時に恵がはにかみながら耳打ちをしてくれた。
「口でしてもらう」のも良かったが、やはり敏感に生まれ変わった天使を貫くのは想像以上に快感だろう。
一週間以上の「お預け」の間に恵の身体は格段に魅力的になっていた。
何処がどうという訳ではないのだが、女らしさを増している。
バストも心無しか大きくなった気がした。
武は今日も一目散に家路を辿り、玄関の扉を開けた。
そこには「夕方までの恋人」からタップリと愛を注がれた後の妻がいた。
笑顔という「ご褒美」で夫を迎えてくれる。
夕食の間に時折交わす恵と義父の視線にも気づかない程、武はたぎっていた。
チラチラと送る視線は露骨な信号が含まれている。
苦笑する父は戸惑う嫁とハシャグ息子に言葉少なに「お休み」の挨拶をすると、早々に自分の棲家に引き上げるのであった。
潤んだ瞳で義父を見送る恵を抱き寄せる武は、もう待ちきれないのか昼間父と妻が愛し合ったソファーで求め始めるのであった。
「あんっ・・ダ、ダメ・・・よ。
まだ片付けが・・終わって・・いな・・・」
恵の最後のセリフを切り取るように唇を重ねてくる。
去ったばかりの義父の事を気にかけながらも、ここ数日で敏感になった身体は熱い吐息を伴って反応していくのであった。
「おほぉ・・めぐみ・・あぁ・・・」
「んふぅ・・んぐぅ・・・」
激しく舌を絡ませる夫の愛撫に心が溶けていく。
だが、Tシャツをまさぐり始められると無意識に手で押さえた。
「ま、待って・・・」
「えっ・・・?」
又、お預けを食うのかと不安そうな顔になる夫に口元を綻ばせて囁いた。
「電気・・消してくれる・・・?」
上目遣いの表情が武の胸にズキンと響いた。
「わ、分かった・・・」
慌ててテレビの脇に置いてある照明のリモコンを取りに行き、豆電球にした。
明るい所では決して肌を見せない妻の性格を思い出したと同時に、ここで気を変えられるよりは素直に照明を暗くすることを選んだのだ。
流石に真っ暗ではベッドルームと違って勝手が分からないから豆電球だけは残したが、恵は反対もせずに小さな声で囁いた。
「ありがとう・・・」
はにかむような笑みを浮かべて俯いている。
(めぐみ・・・)
武の喉がゴクリと鳴った。
暗くした照明が返って妻を妖しく演出する。
ソファーに座り直し柔らかな身体を抱きしめた。
恐る恐るシャツの中をまさぐる。
「あぁ・・・」
今度は抵抗することなく身を任せてくれている。
「めぐみ・・はぁ・・・」
小さくキスを繰り返しながらバストを揉んでいく。
「あ、あんっ・・・あ、はぁ・・あ・・・」
素直に愛撫を受け止める妻の顔に笑みが浮かぶ。
(あぁ・・わ、わたし・・・?)
恵は不条理な感情に戸惑っていた。
夫に犯されている。
義父と愛し合ったソファーで。
それだけの事で恵は夫にベッドインまでの「お預け」を告げる事が出来ぬ程、感じていた。
武が舌を這わすだけで恵のピンク色の乳首は固くなっていった。
恵も抱かれたかったのだ。
だが、流石に夫の前で裸になるのは恥ずかしい。
義父には全てを晒したというのに。
矛盾した感情が興奮を呼ぶ。
義父とは違う夫への想いが逆に切なく胸を震わせる。
夫が欲しいと、思った。
繋がる前から花園には蜜が溢れ、武のものを待ちきれぬように飲み込んでいくのである。
正面座位で二人は繋がった。
昼間の義父とのセックスと同じ体位だ。
「ああっ・・・いいっ・・あんっ・・・
か、感じる・・・こ、こん・・な・・に。
あなた・・愛している・・好きぃ・・・」
「ああっ・・おぉ・・いいっ・・よぉ・・・
恵、めぐ・・み・・・いいっ・・おぉ・・・」
余りの気持ち良さに武は我を忘れて突き上げる。
恵も疲れているのにも関わらず、激しく応じてしまうのであった。
昼間もあれ程、義父に貫かれたというのに。
義父に比べれば遥かに劣る武のテクニックであるが、恵は物凄く感じていた。
一日の間に二人の男に犯されるというシチュエーションが、恵に多大なオーガズムを与える。
自分がこれほど淫乱な女とは思わなかった。
夫に対する罪の意識が快感を運んでくれる。
義父の調教の成果が武に更なる欲望を抱かせる。
やがてそれは官能にむせぶ声になり、叫びに変わっていった。
「ああっ・・・いいっ・・あっあっあっ・・・
んふぅ・・・いやぁ・・はぁん・・・
あ、あなたぁ・・・はぁ・・ふぅん・・・」
「ああ・・う、おおぉ・・・
恵、好きだっ・・・
恵、めぐみ・・・めぐ・・みぃ・・・」
明りを消して薄暗くしたリビングで影が揺れていた。
恵は義父に教わったばかりの体位で腰を振っている。
頭の中では義父と夫の二人に抱かれていた。
「あっあぁ・・・いいっ・・いいっー・・・
か、感じる・・こ、こん・・な・・にぃ・・・」
「恵、めぐ・・み・・・
いいっ、いいよぉー・・・」
武は又、大きな衝撃を受けていた。
恵が自分からまたがるようにして腰を使ってくる。
TVの黒い画面に二人の姿が、以前観たアダルトビデオよりも淫靡に映っている。
二人はもう隣家に住む啓介の事も忘れて、欲望を貪っていくのであった。
ただし、恵は時折義父を思い浮かべてはいたが。
ただ暗闇の向こうに僅かに漏れる、たて筋の光が覗かせていた事には気づかなかった。
二人の昇っていく声は、益々大きくなっていくのであった。
【20●1年4月3日 PM8:00】
その日の夜。
ダイニングで。
※※※※※※※※※※※※※※※
ビールの泡が瞬く間に立ちあがり、コップから溢れそうになる。
慌てて口をつけて一気に飲み干す。
ゴクゴクと喉仏が上下している。
「あー、うまいっ・・・」
両目に皺を作って心の底から声を絞り出す。
開いた瞳が嬉しそうに潤んでいる。
そう、武は幸せであった。
「ふふっ・・・」
ダイニングテーブルの隣に座る妻が、嬉しそうに空になったグラスに注いでくれる。
目を合わせると、武も顔を綻ばせた。
妻が、恵がとうとう「ご褒美」をくれるのである。
今日、家を出る時に恵がはにかみながら耳打ちをしてくれた。
「口でしてもらう」のも良かったが、やはり敏感に生まれ変わった天使を貫くのは想像以上に快感だろう。
一週間以上の「お預け」の間に恵の身体は格段に魅力的になっていた。
何処がどうという訳ではないのだが、女らしさを増している。
バストも心無しか大きくなった気がした。
武は今日も一目散に家路を辿り、玄関の扉を開けた。
そこには「夕方までの恋人」からタップリと愛を注がれた後の妻がいた。
笑顔という「ご褒美」で夫を迎えてくれる。
夕食の間に時折交わす恵と義父の視線にも気づかない程、武はたぎっていた。
チラチラと送る視線は露骨な信号が含まれている。
苦笑する父は戸惑う嫁とハシャグ息子に言葉少なに「お休み」の挨拶をすると、早々に自分の棲家に引き上げるのであった。
潤んだ瞳で義父を見送る恵を抱き寄せる武は、もう待ちきれないのか昼間父と妻が愛し合ったソファーで求め始めるのであった。
「あんっ・・ダ、ダメ・・・よ。
まだ片付けが・・終わって・・いな・・・」
恵の最後のセリフを切り取るように唇を重ねてくる。
去ったばかりの義父の事を気にかけながらも、ここ数日で敏感になった身体は熱い吐息を伴って反応していくのであった。
「おほぉ・・めぐみ・・あぁ・・・」
「んふぅ・・んぐぅ・・・」
激しく舌を絡ませる夫の愛撫に心が溶けていく。
だが、Tシャツをまさぐり始められると無意識に手で押さえた。
「ま、待って・・・」
「えっ・・・?」
又、お預けを食うのかと不安そうな顔になる夫に口元を綻ばせて囁いた。
「電気・・消してくれる・・・?」
上目遣いの表情が武の胸にズキンと響いた。
「わ、分かった・・・」
慌ててテレビの脇に置いてある照明のリモコンを取りに行き、豆電球にした。
明るい所では決して肌を見せない妻の性格を思い出したと同時に、ここで気を変えられるよりは素直に照明を暗くすることを選んだのだ。
流石に真っ暗ではベッドルームと違って勝手が分からないから豆電球だけは残したが、恵は反対もせずに小さな声で囁いた。
「ありがとう・・・」
はにかむような笑みを浮かべて俯いている。
(めぐみ・・・)
武の喉がゴクリと鳴った。
暗くした照明が返って妻を妖しく演出する。
ソファーに座り直し柔らかな身体を抱きしめた。
恐る恐るシャツの中をまさぐる。
「あぁ・・・」
今度は抵抗することなく身を任せてくれている。
「めぐみ・・はぁ・・・」
小さくキスを繰り返しながらバストを揉んでいく。
「あ、あんっ・・・あ、はぁ・・あ・・・」
素直に愛撫を受け止める妻の顔に笑みが浮かぶ。
(あぁ・・わ、わたし・・・?)
恵は不条理な感情に戸惑っていた。
夫に犯されている。
義父と愛し合ったソファーで。
それだけの事で恵は夫にベッドインまでの「お預け」を告げる事が出来ぬ程、感じていた。
武が舌を這わすだけで恵のピンク色の乳首は固くなっていった。
恵も抱かれたかったのだ。
だが、流石に夫の前で裸になるのは恥ずかしい。
義父には全てを晒したというのに。
矛盾した感情が興奮を呼ぶ。
義父とは違う夫への想いが逆に切なく胸を震わせる。
夫が欲しいと、思った。
繋がる前から花園には蜜が溢れ、武のものを待ちきれぬように飲み込んでいくのである。
正面座位で二人は繋がった。
昼間の義父とのセックスと同じ体位だ。
「ああっ・・・いいっ・・あんっ・・・
か、感じる・・・こ、こん・・な・・に。
あなた・・愛している・・好きぃ・・・」
「ああっ・・おぉ・・いいっ・・よぉ・・・
恵、めぐ・・み・・・いいっ・・おぉ・・・」
余りの気持ち良さに武は我を忘れて突き上げる。
恵も疲れているのにも関わらず、激しく応じてしまうのであった。
昼間もあれ程、義父に貫かれたというのに。
義父に比べれば遥かに劣る武のテクニックであるが、恵は物凄く感じていた。
一日の間に二人の男に犯されるというシチュエーションが、恵に多大なオーガズムを与える。
自分がこれほど淫乱な女とは思わなかった。
夫に対する罪の意識が快感を運んでくれる。
義父の調教の成果が武に更なる欲望を抱かせる。
やがてそれは官能にむせぶ声になり、叫びに変わっていった。
「ああっ・・・いいっ・・あっあっあっ・・・
んふぅ・・・いやぁ・・はぁん・・・
あ、あなたぁ・・・はぁ・・ふぅん・・・」
「ああ・・う、おおぉ・・・
恵、好きだっ・・・
恵、めぐみ・・・めぐ・・みぃ・・・」
明りを消して薄暗くしたリビングで影が揺れていた。
恵は義父に教わったばかりの体位で腰を振っている。
頭の中では義父と夫の二人に抱かれていた。
「あっあぁ・・・いいっ・・いいっー・・・
か、感じる・・こ、こん・・な・・にぃ・・・」
「恵、めぐ・・み・・・
いいっ、いいよぉー・・・」
武は又、大きな衝撃を受けていた。
恵が自分からまたがるようにして腰を使ってくる。
TVの黒い画面に二人の姿が、以前観たアダルトビデオよりも淫靡に映っている。
二人はもう隣家に住む啓介の事も忘れて、欲望を貪っていくのであった。
ただし、恵は時折義父を思い浮かべてはいたが。
ただ暗闇の向こうに僅かに漏れる、たて筋の光が覗かせていた事には気づかなかった。
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