母娘淫乱調教―レモンティーな朝焼け―

山田さとし

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第七部「処女喪失」

第三十六章1 盗み見(挿絵付き)

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20●1年9月12日
香奈子の回想から数時間後。
圭子の寝室で。

※※※※※※※※※※※※

「マ・・マ・・・?」
もう一度目を覚ました時、母はいなかった。

「うぅ・・ん・・・」
軽く伸びをした。

時計を見ると既に十一時を指している。
ノロノロした動きで着替えをすませ階段を下りていった。家の中には誰もいないのかシーンと静まりかえっている。
ダイニングのテーブルに書置きがあった。

『出かけてきます。
今日は日舞の発表があるので遅くなりますが、
夕方には帰ります』

「ママ・・・」
小さく呟くと遠い目をしてたたずんでいた。

強い日差しが窓から差し込んでいる。
用意されている食事の支度も手をつける気がしない圭子は自分の部屋に戻った。

ベッドに倒れ込むように身体を投げ出した。
急に苛立ちがこみ上げてきた。

「ウッー・・・」
シーツに顔を埋め呻くように声を出している。

(あの人に会いにいったのね・・・?)

「嫌いっ・・・」

少女が叫んだ。

「大嫌いっ・・・」

それは男に向かって言ったものか、母に対してのものか、よく分からなかった。
顔を上げると涙で滲んだ目がキラキラと光っていた。

「ママァ・・・」

切なく声を絞り出す圭子は未だに気持ちの整理がつかないまま途方にくれていた。

「あの日」から三日もたっている。
痴漢に襲われたあげく衝撃的なシーンを目撃してしまった圭子は次の日、学校を休んだ。
そのまま週末が訪れ、外へ出る事もせずに家に閉じこもっていたのだ。

心配する父や母にも只、体調が悪いとだけ告げてベッドに寝込んでいた。
実際、ショックで何もする気が起きなかった。
それは信じられない光景だった。
目の前で母が犯されていたのだ。

『おらぁ・・咥えろぉ・・・』
おぞましいペニスが母の口に押し付けられる。

『あぁ・・あはぁ・・・』
苦しそうに顔を歪める母が懸命に舌で愛撫をしていた。

『フフフ・・・』
竹内が仁王立ちで不敵な笑みを浮かべていた。

(ひ、ひど・・い・・・)

許せないと思った。
母の人生を台無しにした男。

『あふぅんん・・美味しい・・ご主人様ぁ・・・』
あれ程プライドが高かった母が、まるで奴隷の如く男に奉仕していた。

(そんな馬鹿な事はない・・・)
罠に決まっている。

(でも、パパには言えないし・・・)
圭子はヘッドボードにある引き出しから携帯電話を取り出した。

電源を入れて受信メールを開いた。

『お前は淫乱なメス犬だ』

辛辣なフレーズと共に現れたメールから添付ファイルを開くと同時に、ショッキングな映像が浮かび上がる。

『あんっあんっ・・いいっ・・いいのぉっ・・・』

液晶画面に四つ足で叫ぶ母が映っている。
母の携帯電話から転送した画像だった。
少女の細い喉が微かに上下している。
次々とメールを開くと、様々な母の痴態が映し出されていく。

『ねぇ・・凄い・・気持ちいい・・ねぇ・・・』
鼻にかかった声で語りかけている。

『私、してるのぉ・・竹内さんとぉ、あぁ・・・』

男にまたがりながら自分から腰を使っている。
生々しいシーンが再現されていく。
映像を見る限り、母は竹内とのセックスを楽しんでいるように見える。

(だけど、違うっ・・・)
少女はギュッと携帯電話を握り締めた。

何度も繰り返し見た映像から母の不自然な変化を読み取っていた。
最初、あれ程抵抗していた事が嘘のような乱れ方は納得出来るものではない。

(何か、ある・・・)

確証は無いが圭子はそう思いたかった。
でなければ余りにも悲惨ではないか。

『い、淫乱なメス犬ですぅ・・・』
絞り出す母の声に圭子は苛立ちを感じていた。

『ご、御主人様のぉ・・奴隷、奴隷なんですぅ・・・』

屈辱の言葉を吐きながらも官能に酔いしれる母に自分を重ねてしまうのだ。
これが罠ではなく母と自分に流れる淫乱な血のせいだと想像しただけで気が狂いそうだった。

(これはママのためなのよ・・・)

自分に言い聞かせている。

(これが証拠になる筈だわ・・・
あいつをキッと懲らしめてやる・・・)

しかし、奮い立たせる気持ちも長くは続かない。
悪夢は容赦なく襲い掛かる。

『可愛い顔して・・凄ぇ淫乱なんだな・・・』
『そう・・あぁ・・はい、そうです・・・』

痴漢に犯されながら、圭子も耳元で責め立てる囁きに言葉を返していた。

「い、いやぁっ・・・」
思い出す度に屈辱と恥ずかしさがこみ上げてくる。

これは紛れも無い事実だった。
少女も痴漢の愛撫に反応してしまったのだ。
だが、圭子は真実を知らない。
強力な媚薬を飲まされていたせいで不条理な官能を受け入れてしまった事を。

『どうだっ・・・おらっ・・おらぁ・・・』
母を犯す竹内が真っ直ぐに圭子を見ていた。

『どうだっ・・どうだ、圭子ぉっ・・・』
まるで自分の名を呼ばれているような錯覚を感じていた。

『あぁっー・・・』
無意識に指が愛撫を始めていた。

『どうだっ・・返事をしろっ・・おらぁっ・・・』
『は・・はぃっー・・・』

母の声が気持ちをなぞっていく。

(あぁ、気持ちいいっ・・お、おじ様ぁ・・・)

母と共に竹内に犯されるように自慰行為をしてしまったのだ。
そして、今も。

「んふぅ・・んん・・あはぁ・・・」
少女の熱い息が漏れていく。

(だ・・め・・・いけ・・ない・・・)
止めようとするのだが両手が別の生き物のように動いてしまう。

「あぁっ・・あああぁっ・・・」
少女は仰け反り、電流のような快感を受け止めていく。

「いいっ・・・あぁっ・・いいっー・・・」
一段と上手さを増した愛撫が激しい官能を運んでくる。

「あぁっ・・いやっ・・だめぇっー・・・」
溢れ出した欲望は枯れる事無く懇々と沸き出て行く。
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