エリート妻色情飼育―性奴隷は人妻にかぎる―

山田さとし

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第三部 想い

第六章 絶頂の余韻

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裕子入社3年目「社長室」
20●0年3月28日 PM 0:30

※※※※※※※※※※※※※※※

「ふふ・・・」
幸造の腕の中で、早苗がくすぐったそうに笑みを浮かべた。

ソファーにもたれる二人は、裸同士の温もりを楽しむようにくつろいでいる。
早苗の視線が絨毯に横たわる若い二人に向かう。

「はぁっ・・はぁっ・・はぁっ・・・」
激しい余韻が残る荒い息を悟が漏らしている。

「ああぁ・・あぁ・・・」
裕子も男の背中をギュッと抱きしめ目を閉じている。

「まぁ・・お熱いこと・・・」

早苗達の方が先に絶頂を迎えたとはいえ、もう五分余り過ぎているのに裕子と悟は抱き合ったまま離れないでいる。

二人のペニスとヴァギナは繋がったままなのだろうか。
抱き合う正常位の姿が早苗は羨ましく思った。
四つ足の淫靡な体位も興奮するが、幸造と抱き合ったまま昇っても良かったかなと、少し後悔した。

「よいしょっと・・・」

早苗は幸造の頬にキスし、立ち上がると秘書室の方に向かった。
ほどなく戻り、お盆の上に何本かの缶ビールを運んできた。

「はい、どうぞ・・・」
プルトップを開けて幸造に差し出した。

「おぉ・・気がきくなぁ・・・」
嬉しそうに言い、ゴクゴクと喉を鳴らし始める。

「ふふふ・・・」
早苗も隣に座り直してビールを飲んだ。

冷たい感触が心地良く喉を過ぎていく。
二十年以上の歳月を経て、ようやく結ばれた歓びが実感できる。

「ありがとう・・社長・・・」
再び幸造の頬にキスをすると耳元で囁いた。

「とっても気持ち良かったわ・・・」
「さ、早苗・・・」

幸造の股間で赤黒いコックが復活する。

「まぁ・・んふふふ・・・」
早苗は嬉しそうに笑い缶をテーブルに置いた。

「凄い・・元気ねぇ・・・」
細い指でコックをそっと握りしめる。

「うっ・・・」
片目を閉じた幸造が小さく呻いた。

「可愛い・・・」
早苗は思わず呟くと男の唇を奪うように重ねた。

「うふぅ・・んん・・・」
セックスの余韻が心地良い。

二人は長い間、キスを味わっていた。
幸造も缶ビールを握りしめながら、空いた左手で早苗の細い肩を抱きしめている。

「まぁ・・・」
「はは・・・」

ようやく身体を起こした裕子と悟は、二人の熱い抱擁に声を出した。
同時に祝福したい気持ちが沸き上がる。

裕子と悟は見つめ合いながら微笑んだ。
自分達も押さえ続けていた想いから解放されたのだ。
悟が裕子の手を取って、テーブルを挟んだ向かい側のソファーに導いた。

「おっ・・ビールかぁ・・・」
冷たい感触を楽しむように手にとると裕子に渡した。

「ありがとう・・・」
はにかむ声が可愛いと思った。

「かんぱい・・・」
囁くような声は長いキスを続ける父と早苗に気を遣ったためだ。

「おいしい・・・」
冷たい喉越しに裕子が微笑む。

「裕子・・・」
愛おしさが込み上げて抱き寄せた。

「きゃっ・・・」
嬉しい驚きに声を漏らしたが、そのまま温もりに包まれるように肩を預けた。

裕子の胸はドキドキしていた。
裸のまま抱き合っている。

ずっと憧れていた上司である悟と。

セックスをした後とはいえ、会社の、それも社長室のソファーで恋人同士のように寄り添っているのだ。

幸福感と共にビールの酔いが心地良く身体を包む。
愛していると、むずがるように男の胸に顔を埋める。

悟は裕子の持つビールを手に取ると、自分のと一緒にそっとテーブルに置いた。
そして向かい合う父と早苗のカップルと同様に裕子を抱きしめ、唇を重ねるのだった。

午後の日差しがブラインドから縞模様の影でソファーに座る四人の輪郭をなぞっている

二組のキスから漏れる熱い吐息が静かな社長室でいつまでも続いていくのだった。

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