エリート妻色情飼育―性奴隷は人妻にかぎる―

山田さとし

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第四部 犠牲

第二十七章 裏切り

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「裕・・子・・・さん・・・」
おネェ様とはもう呼べなかった。

愛する姿が無残にも汚されていた。
絨毯に座り込んだ春香の目の前で、二人は恋人同士の如く抱き合っているのだ。

涙が溢れてくる。
愛する人を汚され、裏切られた想いが春香を責め立てる。

「あああ・・・しゃ・・社長・・・」
「裕子・・・裕子ぉ・・・」

二人はベッドに座り込み激しく求め合い始めた。
まるで春香の事など忘れたかのように。

※※※※※※※※※※※※※※※

「あっー・・・・あっあっあっ・・・」

皺交じりの顔から長い舌が伸びている。
ツンと上向いたEカップから隆起したピンク色の塊を、丁寧になぞっていく。

「あふんっ・・・あはぁっ・・あああ・・・」
裕子の白い指が浅黒い背中に爪を立てる。

「おおぉ・・・裕子ぉ・・・ええかぁ?」
「んんっー・・いいっ・・・いいのぉ・・・」

(裕・・子・・・さん・・・)
呆然とした表情で春香は見つめていた。

頬を伝った涙は乾き微かに跡を残している。
ベッドに並んで座る二人は、まるで春香に見せつけるように痴態を繰り広げていく。

「ああっー・・・あっあっあっあっ・・・」
裕子の長い足が開かれ愛液を光らせた花園が、春香の目の前で晒されていた。

余りのショックに春香の精神は破壊され痺れていた。
だが、裏切りに対する怒りがかえって身体を熱くし、気持ちが吸い込まれていく。

何故か興奮していた。
初めて見る淫靡な痴態は、春香を倒錯の世界へ導いていくのだった。

むず痒い感情が沸き上がってくる。

遂この間、処女を失ったばかりなのに。
アダルトな知識に疎い自分が、淫靡なシーンにくぎ付けになっている。

それには理由があった。

春香の身体は以前とは比べようもない程、敏感に開発されていたのだ。
毎日のように裕子に愛され、自分をイタズラするほどになっていたからだ。

「ああっー・・いいっ・・もっとぉ・・・」

身体が熱い。
裕子の身体を何度も味わった春香は、その表情から快感の強さが分かるのだ。

「むふぅっ・・おおほぉ・・・んぐぅ・・」

バストを頬張る幸造の背中に、焼きついている残像が蘇る。
初めて見た太いコックが、春香の心を捕らえて放さなかった。

何時しかそれを探すように視線を這わせている。
そんな春香の変化を幸造はしたたかに捕らえていた。

そして目を光らせると、裕子の手を自分の股間に導いていった。

「あぁ・・熱い・・・」
裕子が嬉しそうに呟き、ギュッと握りしめる。

視線がくぎ付けになってしまう。

浮かび上がった血管が絡みつくそれは、裕子の白い指とは対照的だった。
強調されたおぞましさが春香の心を捕らえて放さない。

(す、すご・・い・・・)

言葉を飲み込んだ。
切ない感覚に包まれていく。

「どや、春香・・・見るのは初めてか?」
「い、いやっ・・・」

反射的に顔を反らした。

「遠慮せんでもええでぇ・・・」

幸造の言葉に体中がカーと熱くなった。
忘れていた怒りが込み上げてくる。

「ひ、ひど・・い・・・」
瞳を潤ませて幸造を睨んだ。

「おほぉー・・こわぁ・・・・」

おどけるような口調が更に苛立ちを投げてくる。
男は引き寄せた裕子の唇を奪い、貪っていく。

「ん・・ふぅ・・・んんん・・・」

裕子は抵抗もせずに自分からも舌を絡ませている。
見ないようにしようとするのだが、どうしても引き込まれてしまう。

(い・・やぁ・・・)

握り締めた裕子の指が上下している。
先端から透明な液体を光らせたそれは、別の生き物の如く動めいている。

「は・・あ・・ん・・・」
吐息が熱い。

むず痒さを感じる。
唇を離した裕子の顔が降りていく。

「んふぅ・・大きい・・・すご・・い・・・」
瞳を潤ませながら囁いている。

(す、すご・・い・・・)
春香の想いが裕子の言葉をなぞる。

(ほ、本当・・に・・・)
大きいと思った。

否定できない。
視線を外すことができない。
裕子の白い指が巻き付く赤黒いコックから。

春香の瞳が妖しい色に変わっていくのだった。
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