エリート妻色情飼育―性奴隷は人妻にかぎる―

山田さとし

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第六部 狂宴

第四十一章 スキンケア

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調教二日目の朝。
高級ホテルのスィートルームの寝室で春香は目覚めた。

※※※※※※※※※※※※※※※

春香入社一年目(スィートルーム)
20●2年6月12日AM 8:00


「うぅ・・・」
眩しい光りに目が覚めた。

痺れた身体はまだ春香の目蓋を重くしていた。
まだ心地良い温もりに浸っていたかった。

しかし頬に甘い香りと共にされた柔かな口づけに、天使は目を開けてしまう。

「おはよう・・・」
切れ長の瞳が囁いた言葉は澄んだ水の如く、心に染みていった。

「裕子・・さん・・・?」

春香は暫らくの間、ここが何処か分らなかった。
心地良い眠りの余韻に頭が痺れ、まだ白い海をさ迷っている。

「良く・・眠れた・・・?」
裕子の顔がハッキリと見え出すと、春香の記憶もようやく戻ってくるのであった。

「あっ・・私・・・?」

白いシーツの海にいた。
大きなベッドが並ぶ一室に二人はいる。

起き上がろうとする春香を裕子の柔かな唇が覆う。

「んっ・・・ふぅ・・ん・・・」
甘い刺激に両腕は直ぐに裕子の背中に廻っていく。

(裕子・・おネェ・・様・・・)
淡い官能の中で女への呼び名を思い出すのであった。

※※※※※※※※※※※※※※※

「痛く・・・ない?」
「ひっ・・んんんっ・・・」

優しく囁く裕子の言葉に春香は目を閉じて身を任せていた。
昨日と同じように裕子が春香の花園にクリームを塗ってくれていた。

昨日の春香へのセックスは常軌を逸していた。
幸造と悟に二人がかりで犯されていたのである。

春香はヴァージンを井上に捧げたばかりなのである。

しかも、その後はセックスをしていない。
二度目の体験としては想像を超える激しさだったのだ。

勿論、周到な準備はされていた。

裕子が誘う二人きりの「ティーパーティー」で飲むラヴェンダーの紅茶には、興奮を呼ぶ強力な精力剤が混ぜられていた。

数ヶ月余り、じっくりと春香の体質を変えていった。
そうとは知らない無垢な天使は、日に日に敏感になっていく自分の身体に戸惑い、悩んでいたのだ。

そして、今週の初めに。
社長室奥にある「秘密の部屋」で春香は犯された。

アブノーマルなレズビアンプレイにも関わらず。
いや、女同士であるからこそ心を開いたのだ。

裕子のレッスンを受けながら、春香は淫靡に染まっていった。
連日続く長時間の愛撫に未経験だった身体は徐々に敏感になり、貪欲に快楽を貪るようになっていたのだ。

バイブを使った巧みな裕子のテクニックで、春香のヴァギナも少しずつ開発されていった。

だから、幸造や悟の太いペニスも容易に受け入れることができたのだが。
流石に二人同時に何度も犯されることには、身体が慣れてはいなかった。

裕子は細心の注意を払いながら春香をケアしていた。
特注の薬用クリームは医療用よりも遥かに効き目が高く、若い身体を回復させるには十分だった。

「腫れていないようだから・・・
大丈夫だと思うけど・・・」

「ううっ・・あっ・・・はぅっ・・・」

裕子の指が滑る程に春香に変化が訪れる。

「ああっ・・んっ・・・あんっ・・・」
「まあっ・・春香ちゃんたら・・・」

溢れ出す泉に安心したのか、裕子は笑みを浮かべ春香に唇を重ねていった。

「んふ、んんっ・・・んんんっ・・・」

春香の指も妖しく裕子の身体を這っていく。
二人は再び白い海の中を泳いでいくのであった。
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