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第七部 淫乱奴隷秘書
第五十章 調教
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『だってもう直ぐ結婚式でしょう・・・?
社長室での調教は後、わずかなんだから、
せいぜい楽しんで来なさい・・・』
アイスコーヒーを乗せたお盆を持つ春香は裕子のイジワルな声をわざと無視するように通り過ぎた。
それでも緊張気味に、紺色のスーツの襟を正してからノックした。
『お入り・・・』
幸造の曇った声を聞いただけで濡れてしまう。
それほどに春香は徹底的に調教されていたのだった。
※※※※※※※※※※※※※※※
春香の回想。
幸造と悟の性奴隷として日々、春香は調教されていた。
※※※※※※※※※※※※※※※
春香調教二ヶ月目 「秘密の部屋」
20●2年7月某日
時間を更に遡らせる。
『あふぅ・・・い、いやぁ・・・』
ヴァイブレーターの曇ったモーター音に、春香の切ない声が重なった。
パックリ割れたヴァギナから、愛液がとめどなく溢れている。
ベッドの上で後ろから抱きかかえる幸造の両腕で、両足が開かされている。
『ふふふっ・・・』
ヴァイブをかざす悟の吹きかける息にゾワゾワとした快感が走る。
しなやかな両腕は男の頭を抱え上に伸びている。
まっ白な肌に赤い縄が食い込み自由を奪っていた。
『どうして欲しいの、春香・・・?』
覗き見る裕子の顔が近づき、いたぶりの言葉を囁く。
『お、お願い・・やめないでぇ・・・』
懇願する瞳は涙で潤み、切ない想いを絞り出している。
『じゃあ、もう一度・・・』
何百回となく繰り返す調教の言葉を強要する。
『ああぁ・・・』
その度に春香の中で官能が沸き上がる。
『わ、わたし・・・佐山春香は・・・
幸造様・・悟様・・・裕子様の・・・
ど、奴隷です・・・
い、淫乱で・・・
いやらしい・・・メス犬なんです・・・
こうして、いたぶって・・・
いただくことが・・・
だい・・・好き・・・・
ああぁ・・・
も、もう・・・
だ、だめぇ・・・』
言葉が途切れた瞬間、愛液が飛び散った。
『あああああー・・・ああっー・・・』
ビクンビクンと痙攣しながら、縄に縛られた細い腕で幸造の頭を抱きしめている。
『おおおぉ・・・』
淫靡に染まった天使の調教の成果に幸造も声を漏らす。
『良い子だ・・・ほら、御褒美だよ・・・』
悟も満足そうに呟くと、太いバイブをヴァギナに挿入してあげた。
『あ、あぐぅっー・・・』
突き上げる快感に、天使の顔が歪みながら声を絞り出していく。
『ああっー・・・ああっ・・・
いいっ・・もっとぉ・・・』
自ら腰を使い、悟が持つバイブを出し入れしていく。
愛液が飛び散り、悟の腕を濡らし光らせる。
「い、淫乱っ・・・淫乱なのぉ・・・
わたし・・・わたしぃ・・・』
後ろに首を捻り御主人様に想いを投げていく。
春香は嬉しそうに白い歯をこぼしている。
そう。
嬉しかった。
三人の性奴隷として連日、調教される歓びにひたっている。
支配されるがゆえに心が自由になれるのだった。
春香は理性を取り戻すことなく洗脳されていった。
社長室奥の「秘密の部屋」で、淫靡な調教が続いていたのだった。
※※※※※※※※※※※※※※
そして、今。
社長室で待つ幸造のためにコーヒーを運ぶ春香。
※※※※※※※※※※※※※※※
春香調教三ヶ月目 「社長室」
20●2年8月25日 PM1:30
幸造達の奴隷となってから三ヶ月ほどが過ぎていた。
春香と井上の結婚式まであと一ヶ月である。
その後、専業主婦になってしまう春香は秘書を辞める予定だ。
裕子の言う通り、寂しさを感じる春香なのであった。
机に向かって書類に目を通していた幸造は春香を見ると、直ぐに前に置いてある大ぶりの応接セットのソファーに腰かけた。
持ってきたアイスコーヒーを乗せたお盆毎そっとテーブルに置くと、春香は何時ものように絨毯の上に膝まずき両手の指を揃えて挨拶を始めた。
アイスコーヒーをすする下品な音が部屋に響く。
春香の喉がゴクリと上下する。
Gカップの谷間にゴールドの光が揺れている。
「御主人様・・・
今日も春香を御指名頂き有難うございます。
私は身も心も御主人様の奴隷として、これからも奉仕する事を誓います。
どうか淫乱な春香を存分に虐めて下さい」
そして絨毯に擦りつけるように、深々と頭を下げるのだった。
屈辱的な挨拶が春香の心をメス犬に変える。
幸造の心もサドな色に染まっていく。
「ええ挨拶や・・春香、ご褒美や・・・」
そう言うと満足そうにズボンのベルトを外して下着ごと下ろすと、反り返るペニスを春香の前に晒した。
社長室での調教は後、わずかなんだから、
せいぜい楽しんで来なさい・・・』
アイスコーヒーを乗せたお盆を持つ春香は裕子のイジワルな声をわざと無視するように通り過ぎた。
それでも緊張気味に、紺色のスーツの襟を正してからノックした。
『お入り・・・』
幸造の曇った声を聞いただけで濡れてしまう。
それほどに春香は徹底的に調教されていたのだった。
※※※※※※※※※※※※※※※
春香の回想。
幸造と悟の性奴隷として日々、春香は調教されていた。
※※※※※※※※※※※※※※※
春香調教二ヶ月目 「秘密の部屋」
20●2年7月某日
時間を更に遡らせる。
『あふぅ・・・い、いやぁ・・・』
ヴァイブレーターの曇ったモーター音に、春香の切ない声が重なった。
パックリ割れたヴァギナから、愛液がとめどなく溢れている。
ベッドの上で後ろから抱きかかえる幸造の両腕で、両足が開かされている。
『ふふふっ・・・』
ヴァイブをかざす悟の吹きかける息にゾワゾワとした快感が走る。
しなやかな両腕は男の頭を抱え上に伸びている。
まっ白な肌に赤い縄が食い込み自由を奪っていた。
『どうして欲しいの、春香・・・?』
覗き見る裕子の顔が近づき、いたぶりの言葉を囁く。
『お、お願い・・やめないでぇ・・・』
懇願する瞳は涙で潤み、切ない想いを絞り出している。
『じゃあ、もう一度・・・』
何百回となく繰り返す調教の言葉を強要する。
『ああぁ・・・』
その度に春香の中で官能が沸き上がる。
『わ、わたし・・・佐山春香は・・・
幸造様・・悟様・・・裕子様の・・・
ど、奴隷です・・・
い、淫乱で・・・
いやらしい・・・メス犬なんです・・・
こうして、いたぶって・・・
いただくことが・・・
だい・・・好き・・・・
ああぁ・・・
も、もう・・・
だ、だめぇ・・・』
言葉が途切れた瞬間、愛液が飛び散った。
『あああああー・・・ああっー・・・』
ビクンビクンと痙攣しながら、縄に縛られた細い腕で幸造の頭を抱きしめている。
『おおおぉ・・・』
淫靡に染まった天使の調教の成果に幸造も声を漏らす。
『良い子だ・・・ほら、御褒美だよ・・・』
悟も満足そうに呟くと、太いバイブをヴァギナに挿入してあげた。
『あ、あぐぅっー・・・』
突き上げる快感に、天使の顔が歪みながら声を絞り出していく。
『ああっー・・・ああっ・・・
いいっ・・もっとぉ・・・』
自ら腰を使い、悟が持つバイブを出し入れしていく。
愛液が飛び散り、悟の腕を濡らし光らせる。
「い、淫乱っ・・・淫乱なのぉ・・・
わたし・・・わたしぃ・・・』
後ろに首を捻り御主人様に想いを投げていく。
春香は嬉しそうに白い歯をこぼしている。
そう。
嬉しかった。
三人の性奴隷として連日、調教される歓びにひたっている。
支配されるがゆえに心が自由になれるのだった。
春香は理性を取り戻すことなく洗脳されていった。
社長室奥の「秘密の部屋」で、淫靡な調教が続いていたのだった。
※※※※※※※※※※※※※※
そして、今。
社長室で待つ幸造のためにコーヒーを運ぶ春香。
※※※※※※※※※※※※※※※
春香調教三ヶ月目 「社長室」
20●2年8月25日 PM1:30
幸造達の奴隷となってから三ヶ月ほどが過ぎていた。
春香と井上の結婚式まであと一ヶ月である。
その後、専業主婦になってしまう春香は秘書を辞める予定だ。
裕子の言う通り、寂しさを感じる春香なのであった。
机に向かって書類に目を通していた幸造は春香を見ると、直ぐに前に置いてある大ぶりの応接セットのソファーに腰かけた。
持ってきたアイスコーヒーを乗せたお盆毎そっとテーブルに置くと、春香は何時ものように絨毯の上に膝まずき両手の指を揃えて挨拶を始めた。
アイスコーヒーをすする下品な音が部屋に響く。
春香の喉がゴクリと上下する。
Gカップの谷間にゴールドの光が揺れている。
「御主人様・・・
今日も春香を御指名頂き有難うございます。
私は身も心も御主人様の奴隷として、これからも奉仕する事を誓います。
どうか淫乱な春香を存分に虐めて下さい」
そして絨毯に擦りつけるように、深々と頭を下げるのだった。
屈辱的な挨拶が春香の心をメス犬に変える。
幸造の心もサドな色に染まっていく。
「ええ挨拶や・・春香、ご褒美や・・・」
そう言うと満足そうにズボンのベルトを外して下着ごと下ろすと、反り返るペニスを春香の前に晒した。
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