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第二部 秋穂(あきほ)と正(ただし)
第一章 大好きな母さん
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【ただし16歳】
【2016年 8月27日】
正の寝室で。
※※※※※※※※※※※※※※※
「綺麗だ・・・」
僕は素直な気持ちで囁いた。
「あぁ・・・」
切なさが入り混じった表情から吐息が漏れる。
切れ長の瞳を覆うまつ毛が揺れている。
躊躇うように逸らしていた視線を僕に向けてくれた。
「綺麗だ・・・」
その美しさに僕はもう一度、囁く。
ずっと心に秘めていた想い。
母さんへの恋心を今、解き放とうとしていた。
「好きです、お母さん・・・」
「あぁ・・・」
僕の告白に驚くかと思っていたけど、母さんは吐息を漏らしながらジッと見つめ返してくれている。
僕は嬉しくなって母さんの頬を撫でた。
真っ白な肌が薄闇に浮かんでいる。
仰向けに横たわる母さんの身体を改めて眺めた。
形の良いバストにある乳輪から乳首が隆起している。
うなじにほつれ毛が絡み薄っすらと汗が光っていた。
長い両足を僕の前で開いているのだけど、肝心な場所は両手で隠されていて見えない。
その指をかき分けるように、僕の反りかえるコックが突きつけられている。
「や、やっぱり・・だ、だめ・・・」
唇から苦しそうな声が漏れた。
化粧を落としているのに母さんの唇は綺麗なピンク色をしている。
濡れて光っているのは僕との激しいキスの跡だ。
ぷっくりした弾力を僕は貪るように味わったから。
『な、何をするのっ・・・』
『か、母さんっ・・・』
叫ぶ母をベッドに押し倒した。
バスローブ姿で風呂上りの化粧をしている母さんは、鏡越しに寝室に忍び込んだ僕を見つけ驚く。
『んぐぅっ・・・』
抵抗する暇も与えずに唇を重ねた。
『やっ・・んっ・・やめてっ・・・』
『おふぅ・・ぐうぅ・・・』
僕は構わずに母さんの両手をシーツに押さえつけながら、ずっと憧れていた唇を貪り始めたんだ。
想像を超える柔らかな弾力に、僕の頭は興奮で爆発しそうだった。
(母さんっ・・母さんっ・・・)
心の中で何度も叫んでいる。
『んぐぅっ・・んふっ・・ぐぅっ・・・』
二人の息が重なり始める。
『母さんっ・・あふぅ・・母さん・・・』
『だめぇ・・・んふぅ・・ぐうぅ・・・』
拒む声が僕の舌に絡めとられ吐息に変化していく。
いつしか母さんの両手から力が抜けていた。
僕はバスローブを開くと、眩しいほどの白い裸体を見つめた。
そして、僕は無意識に囁いたんだ。
「綺麗だ・・・」
と。
【2016年 8月27日】
正の寝室で。
※※※※※※※※※※※※※※※
「綺麗だ・・・」
僕は素直な気持ちで囁いた。
「あぁ・・・」
切なさが入り混じった表情から吐息が漏れる。
切れ長の瞳を覆うまつ毛が揺れている。
躊躇うように逸らしていた視線を僕に向けてくれた。
「綺麗だ・・・」
その美しさに僕はもう一度、囁く。
ずっと心に秘めていた想い。
母さんへの恋心を今、解き放とうとしていた。
「好きです、お母さん・・・」
「あぁ・・・」
僕の告白に驚くかと思っていたけど、母さんは吐息を漏らしながらジッと見つめ返してくれている。
僕は嬉しくなって母さんの頬を撫でた。
真っ白な肌が薄闇に浮かんでいる。
仰向けに横たわる母さんの身体を改めて眺めた。
形の良いバストにある乳輪から乳首が隆起している。
うなじにほつれ毛が絡み薄っすらと汗が光っていた。
長い両足を僕の前で開いているのだけど、肝心な場所は両手で隠されていて見えない。
その指をかき分けるように、僕の反りかえるコックが突きつけられている。
「や、やっぱり・・だ、だめ・・・」
唇から苦しそうな声が漏れた。
化粧を落としているのに母さんの唇は綺麗なピンク色をしている。
濡れて光っているのは僕との激しいキスの跡だ。
ぷっくりした弾力を僕は貪るように味わったから。
『な、何をするのっ・・・』
『か、母さんっ・・・』
叫ぶ母をベッドに押し倒した。
バスローブ姿で風呂上りの化粧をしている母さんは、鏡越しに寝室に忍び込んだ僕を見つけ驚く。
『んぐぅっ・・・』
抵抗する暇も与えずに唇を重ねた。
『やっ・・んっ・・やめてっ・・・』
『おふぅ・・ぐうぅ・・・』
僕は構わずに母さんの両手をシーツに押さえつけながら、ずっと憧れていた唇を貪り始めたんだ。
想像を超える柔らかな弾力に、僕の頭は興奮で爆発しそうだった。
(母さんっ・・母さんっ・・・)
心の中で何度も叫んでいる。
『んぐぅっ・・んふっ・・ぐぅっ・・・』
二人の息が重なり始める。
『母さんっ・・あふぅ・・母さん・・・』
『だめぇ・・・んふぅ・・ぐうぅ・・・』
拒む声が僕の舌に絡めとられ吐息に変化していく。
いつしか母さんの両手から力が抜けていた。
僕はバスローブを開くと、眩しいほどの白い裸体を見つめた。
そして、僕は無意識に囁いたんだ。
「綺麗だ・・・」
と。
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