母子(おやこ)スワッピング -ママ(母さん)を愛しすぎて-

山田さとし

文字の大きさ
54 / 172
第五部 禁断の果実

第二章 初めてのキス(守と礼子)

しおりを挟む
「ん・・ふぅ・・・」
ママの息が熱い。

柔らかな唇の感触に僕は叫び出しそうだ。
薄っすらと目を開けると、ママの長い睫毛が揺れているのが見えた。

ママとキスしている。
幼い頃にしてくれた母親としてのものではない。
僕の想いに応えてくれる愛おしい口づけだ。
大好きな顔が目の前に見えることが幸福感を一層、強いものにしてくれる。

「うぅ・・・」
興奮が強すぎて、息苦しさに唇を放してしまった。

「ママ・・・」
僕は後悔しながらも愛おしい人を呼ぶ。

「まもるちゃん・・・」
僕を見つめる瞳が潤んで光を散乱させていた。

初めてのキス。
僕とママの。

勿論、僕はママ以外の人としたことはない。
触れあった唇はママだけだ。

幼い頃。
母としてのキスは何度もしてくれた。

でも、今は違う。
男と女を意識したキスなんだ。

「ママ・・・」
細い肩を抱き寄せ、ギュッとした。

「まもるちゃん・・・」
ママも両腕を背中に回している。

「大好きだ、ママ・・・」
「私も・・大好き・・・」

囁きが重なる。
窓からさしていたオレンジ色の光が弱まり、僕達のシルエットが薄闇に溶け込もうとしていた。

ママと抱き合う温もりを。
僕は心地良く噛み締めていたんだ。
しおりを挟む
感想 1

あなたにおすすめの小説

わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...

MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。 ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。 さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか? そのほかに外伝も綴りました。

還暦の性 若い彼との恋愛模様

MisakiNonagase
恋愛
還暦を迎えた和子。保持する資格の更新講習で二十代後半の青年、健太に出会った。何気なくてLINE交換してメッセージをやりとりするうちに、胸が高鳴りはじめ、長年忘れていた恋心に花が咲く。 そんな還暦女性と二十代の青年の恋模様。 その後、結婚、そして永遠の別れまでを描いたストーリーです。 全7話

夫婦交換

山田森湖
恋愛
好奇心から始まった一週間の“夫婦交換”。そこで出会った新鮮なときめき

ママと中学生の僕

キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。

同じアパートに住む年上未亡人美女は甘すぎる。

ピコサイクス
青春
大学生の翔太は、一人暮らしを始めたばかり。 真下の階に住むのは、落ち着いた色気と優しさを併せ持つ大人の女性・水無瀬紗夜。 引っ越しの挨拶で出会った瞬間、翔太は心を奪われてしまう。 偶然にもアルバイト先のスーパーで再会した彼女は、翔太をすぐに採用し、温かく仕事を教えてくれる存在だった。 ある日の仕事帰り、ふたりで過ごす時間が増えていき――そして気づけば紗夜の部屋でご飯をご馳走になるほど親密に。 優しくて穏やかで――その色気に触れるたび、翔太の心は揺れていく。 大人の女性と大学生、甘くちょっぴり刺激的な同居生活(?)がはじまる。

17歳男子高生と32歳主婦の境界線

MisakiNonagase
恋愛
32歳の主婦・加恋。冷え切った家庭で孤独に苛まれる彼女を救い出したのは、ネットの向こう側にいた二十歳(はたち)と偽っていた17歳の少年・晴人だった。 「未成年との不倫」という、社会から断罪されるべき背徳。それでも二人は、震える手で未来への約束を交わす。少年が大学生になり、社会人となり、守られる存在から「守る男」へと成長していく中で、加恋は自らの手で「妻」という仮面を脱ぎ捨てていく…

職場のパートのおばさん

Rollman
恋愛
職場のパートのおばさんと…

熟女教師に何度も迫られて…

じゅ〜ん
エッセイ・ノンフィクション
二度と味わえない体験をした実話中心のショート・ショート集です

処理中です...