母子(おやこ)スワッピング -ママ(母さん)を愛しすぎて-

山田さとし

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第六部 たどり着いた結論

第六章 学習の成果(守と礼子)4

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【まもる16歳】
【2016年 9月25日】

当日の夜に時間を戻す。
礼子の寝室で。

※※※※※※※※※※※※

「あぁっ・・ママッ・・ママァ・・・」
守ちゃんの声が薄暗い寝室で響いている。

「んふっ・・んふっ・・んふっ・・・」
コックを咥えながら唇を滑らせる私の曇った息が、リズムを刻んでいく。

最初は本物のペニスの味に戸惑っていたけど、息子の甘酸っぱい匂いが興奮を呼び、動きが積極的になっていったのだ。
やはり「学習」しておいて良かったと思う。
いきなりだときっと歯を当てたりして、気持ちよくしてやれないだろうから。

私と秋穂さんは交代しながら相手の練習を観察することで、お互いの欠点を指摘し合っていた。
冷静に考えれば不条理すぎる行為なのだが、息子達に歓んでもらえるなら何でもしようと、秋穂さんも私の提案に賛成してくれた。

流石にビデオの女優さんほどではないにしろ、初めてにしては息子に痛がれもせずにヨガリ声を出させたことは、「学習」の成果を十分に披露しているのではないだろうか。

「ああぁ・・も、もぅ・・・」
守ちゃんの声が泣きそうになっている。

「むぅ・・んん・・んはぁ・・・」
根元まで飲み込んでいたコックを、なぞるようにして吐き出した。

亀頭が離れる瞬間、私の口がタコのように歪むのを息子は変に思わなかったろうか。
咥えながら見上げていた限りでは、守ちゃんは快感に喘ぎながら両目をしっかり閉じていたみたいだ。

「はぁ・・あぁ・・・」
そのいじらしい表情が幼い頃を思い出して胸がキュンとなった。

「いきたいの・・・?」
息を吹きかけるように聞くとペニスがビクンとした。

「ママァ・・・」
舌でカリ首をなぞると薄目を開けて声を漏らす。

「んふふ・・・」
可愛さに苛めてやりたくなった。

「だぁめ・・もう少し我慢しなさい・・・」
幼子をあやすようにからかってみる。

「そ、そんなぁ・・・」
守ちゃんは本当に辛いのか、目じりから涙をあふれさせていた。

「かわいい・・・」
思わず声が漏れてしまう。

「だ、だってぇ・・・」
息子の涙声が心地よく耳に響き、胸が熱くなった。

「仕方ないわねぇ・・・」
ペロペロと亀頭を舐めながら囁きを返す。

「あぁっ・・あっあっ・・・」
舌が触れる度に声をひきつらせている。

「いって、いいわよ・・・」
「マ、ママァ・・・」

ようやく出た許しに守ちゃんは切なく叫んだ。
私は大きく口を開けると、包み込むようにしてペニスを飲み込んでいった。

「あむぅ・・んん・・・」
「ああぁ・・・」

舌であてがうようにして唇を滑らせると、口の中でビクンとしたコックから熱い液体がにじみ出した。
所謂「先汁」というものだろうか。
咥えている時に何度もその味に気づいていた。

今度こそ、終わりが近いのかもしれない。
チラリと視線を向けると、必死に射精を我慢している守ちゃんの顔が見えた。

(かわいい・・・)
心の中で呟いた。

「んっ・・んっ・・うふっ・・んんっ・・・」
初めて味わう息子のザーメンを飲む興奮を求めて、私は動きを速めていく。

私はこのフェラチオという行為を、すっかり好きになっていた。
口で愛撫するだけなのに、守ちゃんは幼子に戻ったように私の思い通りに操られてくれるからだ。

「ママッ・・ママッ・・ああぁ・・・」
両手で私の頭をかきむしるようにして悶えている。

時々、上目遣いで見ながら口の中でひきつくペニスを存分に味わうのだった。
特に敏感な亀頭とそのくびれを、唇と舌でしつこいくらいに愛撫してあげている。

「あああぁ・・も、もぅ・・・」
私の頭を掴む指が震え出した頃、解放してあげることにした。

粘つく愛液が先端から何度もにじみ出しているから。
一旦、口を開けて吐き出したペニスに息を吹きかけながら舌で敏感なカリ首の溝をなぞってあげる。

「だ、だめっ・・ああぁっ・・・・」
ビクンとひくついた瞬間、守ちゃんは絶頂に達したのか切ない声を漏らした。

「ふぐぅ・・んんん・・・ぐぅ・・・」
咄嗟の事で慌てたけれど熱いザーメンの口の中で受けとめると、包み込むようにした唇で吸い取っていく。

「ああああぁ・・・」
ドクンドクンと脈打つペニスから、とめどなく粘ついたものが流し込まれてくる。

私は初めてするフェラチオなのに、当然のように息子のザーメンを飲み込んでいった。
ゴクゴクと喉が上下するのが自分でも分かる。

(あぁ・・凄い・・・)
こんなに美味しいなんて。

自分でも意外なほど冷静に、そして貪欲に貪っていた。
愛する息子のザーメンは私の女の本能を呼び覚まし、獣に変えていく。

「はあぁ・・ああぁ・・・」
守ちゃんは絶頂の余韻を持て余すように喘ぎ声を漏らしていた。

「ふふ・・・」
ひとしきり味わった後、チュバリとペニスを吐き出した私は口元を綻ばせる。

そして少しだけ飲み残したザーメンを舌に乗せ、見せつけるように差し出した。
狼狽える息子の表情が妙に嬉しかった。

舌を口の中に収めるとゴクリと飲み込んだ。
生臭い匂いと共に粘つきながら喉を通っていく。

「はぁっ・・はぁっ・・・」
肩で息をする守ちゃんが見つめている。

愛らしい眼差しを独り占めしたようで、私も泣き出したい気分になっていた。
息子が解き放ったザーメンの残り香を、粘ついた苦みと共に噛み締めている。

「気持ち良かった・・・?」
「うん、凄く気持ち良かった・・・」

私の問いに涙目で答える守ちゃんが愛おしくて、身体をぶつけるようにしてギュッと抱きしめた。
無意識に唇を重ねると、精液が残っているのに舌を絡めてくれる。

「んふっ・・んんんっー・・・」
恥ずかしくて逃れようとするのだけど、放してくれなかった。

「はぁ・・あぁ・・・」
ようやく離れて息を吐く私に優しい囁きが届く。

「ママ・・・」
「まもるちゃん・・・」

見つめ合う瞳が互いの顔を映している。
唇が近づき小さくキスを繰り返していく。

「大好き・・愛しているよ、ママ・・・」
「私も好き・・まもるちゃん・・・」

熱い囁きが嬉しい。
私達は互いの温もりを心地よく感じながら暫く抱き合っていた。

だけど。
下半身に当たる固い熱いものに私は気づいた。

「あらあら・・・」
「へへへ・・・」

呆れるような私の声に照れくさそうに声を返す。
私が手を伸ばすと再び固くなったペニスがビクンと反応した。

「ふふ・・・」
思わず口元が緩んでしまう。

私は愛おしい息子の顔を見つめながら囁いた。
手の平の中のコックを指でなぞりながら。

「もう一度、してあげようか・・・?」
私の問いかけに守ちゃんはコクリと頷いた。

更に膨張するペニスの反応に嬉しさがこみ上げる私は
「学習」の成果をもう一度、披露することにするのでした。
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