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第八部 結ばれる幸せ
第三章 正と秋穂の「初めて」3
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「おふぅ・・うぅ・・んん・・・」
正さんが熱い息を漏らしながら舌を絡ませてくる。
「あむぅ・・ぐぅ・・んみゅぅ・・・」
私は唇の中で送られる唾液を吸い取っていた。
熱いザーメンを放出したコックが私の中で萎えることなく息づいている。
絶頂の余韻に浸りながら、息子と「ひとつ」になれた歓びを噛み締めていた。
「母さん・・・」
正さんが囁いた。
長いキスを終えても尚、名残惜しそうに私達は唇を触れあっている。
私の頬を撫でる指が心地良い。
「ただしさん・・・」
私も囁きを返した。
見つめてくれる息子の顔が大好きだと思う。
ずっと抱き合っていたい。
だから。
背中に廻した両腕でギュッとした。
「うぅ・・・」
呻き声と同時に熱いものがビクンとする。
「あっ・・・」
私も声を漏らした。
「凄い・・元気ね・・・?」
「ふふ・・・」
思わず聞いてしまった私に口元を綻ばせる。
私の中で引きつくペニスが固さを取り戻していく。
「あぁっ・・・」
「母さん・・・」
反応する私に興奮したのか息子の表情が変わった。
そのまま腰を動かし始める。
「はぁ・・はっ・・はぁっ・・・」
「あっ・・あっあっ・・・」
荒い息が再び寝室に響いていく。
突き上げる快感に声が震える。
(あぁっ・・こ、こんなぁ・・・)
強烈な快感に頭が白くなっていく。
離婚した夫とのセックスでは味わったことのない逞しさに翻弄されてしまう。
コックが貫く動きに合わせ、まだ体内に残るザーメンがグチュグチュと音を立てている。
「母さんっ・・母さんっ・・・」
私を呼びながら激しく腰を突き上げていく。
「あぁっ・・た、ただしさんっ・・・」
悲鳴を返すしかない。
「してるっ・・母さんとっ・・・」
「あぁっ・・・」
言葉に翻弄される。
「ひとつ」になった実感を伝えてくれる。
「そ、そう・・私たち・・・」
私も想いを返す。
「母さんっ・・・」
「あああぁっー・・・」
呼びかけられるだけで昇ってしまう。
息子と交わっている背徳感が興奮を煽る。
「いくっ・・いくいくいくぅ・・・」
同じ叫びを繰り返す。
抱きしめる逞しい背中に爪を立て、顔をのけ反らせる。
押し寄せる快感の大波に飲み込まれていく。
「い、いくっ・・いっちゃうぅー・・・」
「ぼ、僕もっ・・母さんっ・・・」
私の中で熱いものが膨れ上がっている。
無意識に肉襞が締め付けていく。
「か、母さんっ・・・」
「ただしさんっ・・・」
声だけが聞こえる。
あまりの快感に目を開けていられない。
「いくっ・・いくぅっー・・・」
ただ、叫ぶしかなかった。
「僕もいくっ・・いくぅ・・・」
「あぁ・・きてっ・・きてぇー・・・」
呻き声を聞きながら背中を抱き寄せる。
息子の耳元で叫んでいる。
「おおぉ・・おおおおぉー・・・」
低い叫びと共にペニスがドクンと痙攣した。
「ああぁ・・な、何ぃ・・・?」
子宮に届く熱い感触に戸惑ってしまう。
「おおぉ・・おあぁ・・・」
正さんの呻き声が続く。
私はビクンビクンと震えるコックを無意識に締め付けていた。
息子の種を宿したいという女の本能が沸き上がる。
「ただしさん・・ただしさん・・・」
ひたすら愛する人を呼んでいる。
「ひとつ」になれた。
その歓びに心が震えている。
今日の日を私は決して忘れることはないだろう。
体内に放たれた熱いザーメンの感触を噛み締めながら、愛する息子の背中を抱きしめ続けるのだった。
正さんが熱い息を漏らしながら舌を絡ませてくる。
「あむぅ・・ぐぅ・・んみゅぅ・・・」
私は唇の中で送られる唾液を吸い取っていた。
熱いザーメンを放出したコックが私の中で萎えることなく息づいている。
絶頂の余韻に浸りながら、息子と「ひとつ」になれた歓びを噛み締めていた。
「母さん・・・」
正さんが囁いた。
長いキスを終えても尚、名残惜しそうに私達は唇を触れあっている。
私の頬を撫でる指が心地良い。
「ただしさん・・・」
私も囁きを返した。
見つめてくれる息子の顔が大好きだと思う。
ずっと抱き合っていたい。
だから。
背中に廻した両腕でギュッとした。
「うぅ・・・」
呻き声と同時に熱いものがビクンとする。
「あっ・・・」
私も声を漏らした。
「凄い・・元気ね・・・?」
「ふふ・・・」
思わず聞いてしまった私に口元を綻ばせる。
私の中で引きつくペニスが固さを取り戻していく。
「あぁっ・・・」
「母さん・・・」
反応する私に興奮したのか息子の表情が変わった。
そのまま腰を動かし始める。
「はぁ・・はっ・・はぁっ・・・」
「あっ・・あっあっ・・・」
荒い息が再び寝室に響いていく。
突き上げる快感に声が震える。
(あぁっ・・こ、こんなぁ・・・)
強烈な快感に頭が白くなっていく。
離婚した夫とのセックスでは味わったことのない逞しさに翻弄されてしまう。
コックが貫く動きに合わせ、まだ体内に残るザーメンがグチュグチュと音を立てている。
「母さんっ・・母さんっ・・・」
私を呼びながら激しく腰を突き上げていく。
「あぁっ・・た、ただしさんっ・・・」
悲鳴を返すしかない。
「してるっ・・母さんとっ・・・」
「あぁっ・・・」
言葉に翻弄される。
「ひとつ」になった実感を伝えてくれる。
「そ、そう・・私たち・・・」
私も想いを返す。
「母さんっ・・・」
「あああぁっー・・・」
呼びかけられるだけで昇ってしまう。
息子と交わっている背徳感が興奮を煽る。
「いくっ・・いくいくいくぅ・・・」
同じ叫びを繰り返す。
抱きしめる逞しい背中に爪を立て、顔をのけ反らせる。
押し寄せる快感の大波に飲み込まれていく。
「い、いくっ・・いっちゃうぅー・・・」
「ぼ、僕もっ・・母さんっ・・・」
私の中で熱いものが膨れ上がっている。
無意識に肉襞が締め付けていく。
「か、母さんっ・・・」
「ただしさんっ・・・」
声だけが聞こえる。
あまりの快感に目を開けていられない。
「いくっ・・いくぅっー・・・」
ただ、叫ぶしかなかった。
「僕もいくっ・・いくぅ・・・」
「あぁ・・きてっ・・きてぇー・・・」
呻き声を聞きながら背中を抱き寄せる。
息子の耳元で叫んでいる。
「おおぉ・・おおおおぉー・・・」
低い叫びと共にペニスがドクンと痙攣した。
「ああぁ・・な、何ぃ・・・?」
子宮に届く熱い感触に戸惑ってしまう。
「おおぉ・・おあぁ・・・」
正さんの呻き声が続く。
私はビクンビクンと震えるコックを無意識に締め付けていた。
息子の種を宿したいという女の本能が沸き上がる。
「ただしさん・・ただしさん・・・」
ひたすら愛する人を呼んでいる。
「ひとつ」になれた。
その歓びに心が震えている。
今日の日を私は決して忘れることはないだろう。
体内に放たれた熱いザーメンの感触を噛み締めながら、愛する息子の背中を抱きしめ続けるのだった。
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