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第九部 余韻
第十一章 蘇る興奮3(正の呟き)
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「はぁっ・・はぁっ・・はぁっ・・・」
「あふぅ・・んんっ・・あぅっ・・・」
僕の息と母さんの声が程よいリズムを刻んでいた。
仰向けに寝る細いウエストを両手で抱えながら貫いていく。
「あっ・・あんっ・・気持ちいい・・・」
母さんが嬉しそうな笑みを浮かべていた。
※※※※※※※※※※※※
最初の前戯は興奮しすぎて、母さんを泣かせるほど激しく愛撫してしまった。
ベッドに上がりもせずに床で母さんを犯す僕は、自分でもケダモノのようだと思ったほどだ。
だけど、そうせざるを得ないほど母さんの妖艶な姿に、僕は自制できなかった。
何度もいき過ぎてぐったりする母さんが心配で見つめていると、優しく微笑んで僕を抱きしめてくれた。
「ばか・・・」
ギュッとしながら囁く息が耳元に吹きかかる。
「ごめんね・・・」
謝る僕の背中をさらに強く抱きしめた。
「でも、凄く気持ち良かった・・・」
「本当・・・?」
たずねる僕にコクンとうなずく。
恥ずかしそうに頬を染めて言葉を繋いでいく。
「ずっと前から・・されたかったの・・・」
「えっ・・・?」
意外な言葉に思わず聞き返した。
「ち、違うのっ・・そうじゃなくて・・・」
慌てて否定する表情がいじらしく感じる。
「一緒に・・恥ずかしいこと・・・」
声が途切れたけど僕は全てを理解していた。
「母さん・・・」
ギュッと抱きしめながら囁いた。
「嬉しいよ・・凄く、嬉しい・・・」
「ただしさん・・・」
通じ合えた歓びを二人で噛み締めている。
今度こそ、優しく愛してあげようと僕は思った。
母さんの手を取り、ベッドに導くと素直に身体を預けてくれた。
仰向けに寝かせると潤んだ瞳で見つめてくれる。
「母さん・・・」
「ただしさん・・・」
囁きが返るだけで胸が熱くなる。
母さんの表情が気だるそうに唇を開いていく。
僕があてがうコックを迎い入れようと両足を開いて待っている。
股間を隠すようにしていた両手が遠慮するように道をあけると、柔らかい肉襞に突き入れた。
「あっ・・・」
微かに漏らした声が消えてしまう。
ズブズブと入っていく瞬間を母さんは他人のように見つめている。
半開きの口元から息を漏らしながら。
「ああぁ・・あぁ・・・」
徐々にクリアになる声が繋がる実感を教えてくれる。
「あぁっー・・・」
顔をのけ反らせた叫びが僕にも結ばれたことを教えてくれた。
「か、母さんっ・・・」
嬉しくて呼びかけてしまう。
締め付ける柔らかい感触にむず痒い快感が走る。
二度目の挿入はより鮮明に「ひとつ」になった歓びを伝えてくれた。
「ああぁ・・か、母さん・・・」
「た、ただしさん・・・」
震える声で呼び合っていく。
「初めて」の時とは違う充実感が胸をざわめかせる。
「気持ちいい・・ね・・・?」
「うん・・・」
僕の問いかけに素直に頷いてくれた。
僕が伸ばした手を両手で包むように受け止める。
二度目のセックスは僕達を違う世界に導いていく。
背徳感を超えた官能を僕と母さんは知ることになる。
そう。
僕達は今。
新しい人生に一歩、踏み出したのだ。
「あふぅ・・んんっ・・あぅっ・・・」
僕の息と母さんの声が程よいリズムを刻んでいた。
仰向けに寝る細いウエストを両手で抱えながら貫いていく。
「あっ・・あんっ・・気持ちいい・・・」
母さんが嬉しそうな笑みを浮かべていた。
※※※※※※※※※※※※
最初の前戯は興奮しすぎて、母さんを泣かせるほど激しく愛撫してしまった。
ベッドに上がりもせずに床で母さんを犯す僕は、自分でもケダモノのようだと思ったほどだ。
だけど、そうせざるを得ないほど母さんの妖艶な姿に、僕は自制できなかった。
何度もいき過ぎてぐったりする母さんが心配で見つめていると、優しく微笑んで僕を抱きしめてくれた。
「ばか・・・」
ギュッとしながら囁く息が耳元に吹きかかる。
「ごめんね・・・」
謝る僕の背中をさらに強く抱きしめた。
「でも、凄く気持ち良かった・・・」
「本当・・・?」
たずねる僕にコクンとうなずく。
恥ずかしそうに頬を染めて言葉を繋いでいく。
「ずっと前から・・されたかったの・・・」
「えっ・・・?」
意外な言葉に思わず聞き返した。
「ち、違うのっ・・そうじゃなくて・・・」
慌てて否定する表情がいじらしく感じる。
「一緒に・・恥ずかしいこと・・・」
声が途切れたけど僕は全てを理解していた。
「母さん・・・」
ギュッと抱きしめながら囁いた。
「嬉しいよ・・凄く、嬉しい・・・」
「ただしさん・・・」
通じ合えた歓びを二人で噛み締めている。
今度こそ、優しく愛してあげようと僕は思った。
母さんの手を取り、ベッドに導くと素直に身体を預けてくれた。
仰向けに寝かせると潤んだ瞳で見つめてくれる。
「母さん・・・」
「ただしさん・・・」
囁きが返るだけで胸が熱くなる。
母さんの表情が気だるそうに唇を開いていく。
僕があてがうコックを迎い入れようと両足を開いて待っている。
股間を隠すようにしていた両手が遠慮するように道をあけると、柔らかい肉襞に突き入れた。
「あっ・・・」
微かに漏らした声が消えてしまう。
ズブズブと入っていく瞬間を母さんは他人のように見つめている。
半開きの口元から息を漏らしながら。
「ああぁ・・あぁ・・・」
徐々にクリアになる声が繋がる実感を教えてくれる。
「あぁっー・・・」
顔をのけ反らせた叫びが僕にも結ばれたことを教えてくれた。
「か、母さんっ・・・」
嬉しくて呼びかけてしまう。
締め付ける柔らかい感触にむず痒い快感が走る。
二度目の挿入はより鮮明に「ひとつ」になった歓びを伝えてくれた。
「ああぁ・・か、母さん・・・」
「た、ただしさん・・・」
震える声で呼び合っていく。
「初めて」の時とは違う充実感が胸をざわめかせる。
「気持ちいい・・ね・・・?」
「うん・・・」
僕の問いかけに素直に頷いてくれた。
僕が伸ばした手を両手で包むように受け止める。
二度目のセックスは僕達を違う世界に導いていく。
背徳感を超えた官能を僕と母さんは知ることになる。
そう。
僕達は今。
新しい人生に一歩、踏み出したのだ。
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