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*19.サービスが過剰すぎるというか、過激だった件。*
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*前回に引き続き、今回も少々過激な表現をふくみます。
*周囲からの視線にご注意のうえ、ご覧ください。
*性的表現が苦手な方は、読み飛ばしを推奨します。
*心の準備がととのいましたら、スクロールしてどうぞ。
飛び散った白濁は、しかしシャワーのお湯ですぐに排水口へと流されていった。
それを横目で見ながら、荒い息をくりかえす。
でもなんだろう、イッたばかりだというのに、まだ下腹の奥にはわだかまる熱が残っているような気がする。
どうせならこの熱ごと、全部出きってくれればよかったのに……。
きっとそのせいだ。
まだ足りなくて、もっともっと気持ちよくしてほしい、ほかのだれでもない、山下の手であの夜の記憶を塗り替えてほしいだなんて、そんな荒唐無稽な願いを抱きそうになる。
まったくもって、どうかしている。
だって相手は、己の秘書なんだぞ?
くりかえすようだけど、山下は恋人でもなんでもなくて、『ただの部下』だ。
とはいえ、そんなおかしさに気づける程度には、冷静になれているのだろうか?
今の自分の姿を見たら、とてもまともになったとは言いがたい様子をさらしてしまっているんだとしても。
だって、熱に浮かされたような顔は赤く染まり、瞳はあたえられた快楽にとろけている。
あくまでもこれは、中途半端に反応してしまった前を静めるためにヌイただけで、後ろだってそのままにしておくわけにいかないから、まとめて洗ったにすぎないんだと自分に言い聞かせたところで、余韻が抜けずにいる。
おかげでからだの芯には熱がこもったまま、まるで後ろだけでイカされたみたいな気持ちになってしまっていた。
それが証拠に、直前まで山下の武骨な指を咥え込んでいたそこは、いまだにヒクヒクと切なげにわなないていた。
「次は、おからだを洗って差し上げますので」
「っ、ちょっと待っ……山下ぁっ!」
俺が止める間もなく、ふたたび山下はボディーソープのボトルに手をのばす。
そして透明な液体を手に取ると、お湯を加えて手のひらで泡立て、ぬれたからだに塗りたくってくる。
「んんっ、ちょっ……やめろ、バカ……!」
イッたばかりのからだはやけに敏感で、なのにわざとらしく山下の手は、ゆっくりと何度も肌のうえを行き来する。
「ひっ、や…やめっ………!」
特に紅く痕の残る鎖骨のあたりを念入りになでさすられ、ぬるぬると這いまわる手のひらがくすぐったくて、思わず鳥肌が立ちそうになった。
「……鷲見社長の前でも、そんなにかわいらしい声で啼いてらしたんですか?」
「は?な、なにを……?」
ワントーン下がった声色に、ゾクリと背すじに冷たいものが走る。
「ご自覚がないというのも、それはそれで問題ですね。ちなみにこちらは、どういう風に触られたんですか?」
「んっ!」
とがめるような口調のままに、キュッと胸もとの突端をつままれた。
「こんな風につままれたんですか?……それとも円を描くように、やさしくなめられました?……それとも、爪や歯を立てられたりは?」
言葉に出して聞いてくるたびに、山下はそれを再現するかのように指先で弄っていく。
「っ、そんなの、されてな……っや、だから、んんっ!」
最終的には、親指の腹でクニクニと円を描くように押しつぶされた。
その絶妙な力加減に、くすぐったいのとはちがうナニかが、腰の奥に走る。
「本当ですか?こんなに赤く色づいておいしそうに主張してるのに……それになにより、あなたがそんなに気持ちよさそうにしてるのに、弄らなかったと……?」
「あたりまえだ!」
だってあれは俺の尊厳を傷つけ、鷲見社長のプライドを回復させるための代償行動でしかなくて、気持ちいいとかそんなんじゃなかった。
「てっきり手首以外に目立ったおケガがなかったので、理性を飛ばされるほどに愛されたのかと思っていましたが……」
「なんでそうなる?!あんなの、ただのレイプだ!」
ただ一方的に突っ込まれて、好き勝手に動かれた。
無理やり突っ込まれたそこが切れていなかったのは、ここがBLゲームの世界という補正がかかっているか、もしくは媚薬入りだとかいう怪しいローションのおかげでしかないと思う。
そうじゃなきゃ、はじめてなのに、あんなにおかしな感じになるわけがない!
「ではこちらは?」
「あぅっ……それも、触られてない……」
泡だらけの山下の手が、ふたたび反応しはじめた前に触れてくる。
「ふあっ…………う、んっ……!」
洗うためだと思っても、その手がやさしく包み、しごいてくるのに勝手に反応してしまう。
必死にくちびるを噛みしめていないと、いやらしい声がもれてしまいそうだった。
泡まみれの手がこするヌチヌチという音が、耳からも俺の羞恥心を煽ってくる。
着実に腰の奥にわだかまっていた熱は、ハッキリとした情欲となって、一度はイッて落ちついていたはずのそれを硬く勃ちあげていく。
「よほど慣れていなければ、後ろだけではなかなかイケないはず……───では、ひょっとして社長、先方はなか出しをされたというのに、あなたは一度もイッてなかったので?」
「…………………」
無言のままにこくりとうなずけば、たずねる顔の迫力が増した。
「あの男……見下げ果てた野郎ですね!なんて自分勝手な!!自分は出すだけ出して、相手のことを気づかえないなんて……とんだ童貞野郎じゃないですか!?社長、やっぱり訴えるべきでは?」
「それについては、ダメだと言っただろう?!」
これでイーグルスター社がつぶれでもしたら、目も当てられない。
本気で抵抗する気なら、自由になる足で相手を蹴り飛ばせばよかったはずだ。
それでも甘んじて受け入れたのは、過去の自分への反省と、そしてなにより大事な我が社の社員とその家族を守るためと思ったからこそだ。
そのおかげで、吐きそうなくらいに気持ち悪かったけど、なんとか耐えられたんだ。
連鎖倒産なんて起こしてみろ、今度こそ俺はただのヤラれ損だ!
さすがにそれは、許容しかねることだった。
「うっ、あぁっ……」
「しかし、こちらは多少腫れてらっしゃるような気もしますが、切れてはない……まさか!グチョグチョになるほど舌で念入りになめられたとか?!どうなんですか、社長?」
一度かき出されたからと油断をしていたところで、ふたたび山下の指先が、後ろの穴へとねじ込まれた。
待ち望んでいた刺激に、キュッと締めつけてしまってから、あわてて力を抜こうとして……失敗した。
わざとなのか偶然なのかはわからないけれど、その指先はまた、俺の弱いところを的確にとらえていた。
「あっ、ちょっ……んぅっ、やっ!かきまわすなぁっ…!」
「お言葉ですが、そのわりにここは、よろこんでいらっしゃるようですが?」
「おまえの、せいだ……っ!」
思わず責任転嫁をしてしまったところで、敏感なところをこりこりと指先で引っかかれた。
「こんなにグイグイ締めつけてくるくせに、切れていなかったのは、不思議ですよね?まさかのお粗末なナニというわけでもないでしょうに……」
「ローションはあったから……その、媚薬入りだとか言ってたけど……」
だからそのせいで、はじめてなのに受け入れられてしまったのかもしれないとつぶやけば、山下の顔がピシリと固まった。
「なんですか、その怪しいものは?!やっぱりもっとしっかり洗わなきゃ、自分の気が済みませんよ!失礼します!!」
「ひっ、な、なにを……っ!?」
今度は直接シャワーの強い水流をあてられ、すんでのところで悲鳴をこらえた。
「っ?!」
あらためて二本の指が奥まで挿し入れられ、拡げられたところにお湯が入ってくる。
それだけじゃない、ぐりぐりと奥までかきまわされ、まるでローションの余韻すらゆるさないとばかりに洗われた。
でも、こうして山下の手が触れていくところは、あまりにも刺激が強すぎて、あのとき鷲見社長によって無理やりに暴かれたときの恐怖と嫌悪の記憶を、さらにその上から打ち消してくれるような気さえする。
それこそ本当に嫌な記憶ごと、お湯で洗い流されていくような感じだ。
でも───こんなことを考えているなんて知ったら、山下に軽蔑されるだろうか?
だって彼が尊敬するのは社長としての俺であって、それはつまりゲームのなかの盛りすぎ設定だったころの鷹矢凪冬也なんじゃないかって、そう思う。
そうだ、きっとこんな風に弱いところだらけの俺じゃない。
ならば山下にも、呆れられてしまったのだろうか?
もしそうなら山下もまた、俺のもとから去っていってしまうかもしれない───。
それはかんがえるだけで、キュッと胸が締めつけられるような気がした。
*周囲からの視線にご注意のうえ、ご覧ください。
*性的表現が苦手な方は、読み飛ばしを推奨します。
*心の準備がととのいましたら、スクロールしてどうぞ。
飛び散った白濁は、しかしシャワーのお湯ですぐに排水口へと流されていった。
それを横目で見ながら、荒い息をくりかえす。
でもなんだろう、イッたばかりだというのに、まだ下腹の奥にはわだかまる熱が残っているような気がする。
どうせならこの熱ごと、全部出きってくれればよかったのに……。
きっとそのせいだ。
まだ足りなくて、もっともっと気持ちよくしてほしい、ほかのだれでもない、山下の手であの夜の記憶を塗り替えてほしいだなんて、そんな荒唐無稽な願いを抱きそうになる。
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とはいえ、そんなおかしさに気づける程度には、冷静になれているのだろうか?
今の自分の姿を見たら、とてもまともになったとは言いがたい様子をさらしてしまっているんだとしても。
だって、熱に浮かされたような顔は赤く染まり、瞳はあたえられた快楽にとろけている。
あくまでもこれは、中途半端に反応してしまった前を静めるためにヌイただけで、後ろだってそのままにしておくわけにいかないから、まとめて洗ったにすぎないんだと自分に言い聞かせたところで、余韻が抜けずにいる。
おかげでからだの芯には熱がこもったまま、まるで後ろだけでイカされたみたいな気持ちになってしまっていた。
それが証拠に、直前まで山下の武骨な指を咥え込んでいたそこは、いまだにヒクヒクと切なげにわなないていた。
「次は、おからだを洗って差し上げますので」
「っ、ちょっと待っ……山下ぁっ!」
俺が止める間もなく、ふたたび山下はボディーソープのボトルに手をのばす。
そして透明な液体を手に取ると、お湯を加えて手のひらで泡立て、ぬれたからだに塗りたくってくる。
「んんっ、ちょっ……やめろ、バカ……!」
イッたばかりのからだはやけに敏感で、なのにわざとらしく山下の手は、ゆっくりと何度も肌のうえを行き来する。
「ひっ、や…やめっ………!」
特に紅く痕の残る鎖骨のあたりを念入りになでさすられ、ぬるぬると這いまわる手のひらがくすぐったくて、思わず鳥肌が立ちそうになった。
「……鷲見社長の前でも、そんなにかわいらしい声で啼いてらしたんですか?」
「は?な、なにを……?」
ワントーン下がった声色に、ゾクリと背すじに冷たいものが走る。
「ご自覚がないというのも、それはそれで問題ですね。ちなみにこちらは、どういう風に触られたんですか?」
「んっ!」
とがめるような口調のままに、キュッと胸もとの突端をつままれた。
「こんな風につままれたんですか?……それとも円を描くように、やさしくなめられました?……それとも、爪や歯を立てられたりは?」
言葉に出して聞いてくるたびに、山下はそれを再現するかのように指先で弄っていく。
「っ、そんなの、されてな……っや、だから、んんっ!」
最終的には、親指の腹でクニクニと円を描くように押しつぶされた。
その絶妙な力加減に、くすぐったいのとはちがうナニかが、腰の奥に走る。
「本当ですか?こんなに赤く色づいておいしそうに主張してるのに……それになにより、あなたがそんなに気持ちよさそうにしてるのに、弄らなかったと……?」
「あたりまえだ!」
だってあれは俺の尊厳を傷つけ、鷲見社長のプライドを回復させるための代償行動でしかなくて、気持ちいいとかそんなんじゃなかった。
「てっきり手首以外に目立ったおケガがなかったので、理性を飛ばされるほどに愛されたのかと思っていましたが……」
「なんでそうなる?!あんなの、ただのレイプだ!」
ただ一方的に突っ込まれて、好き勝手に動かれた。
無理やり突っ込まれたそこが切れていなかったのは、ここがBLゲームの世界という補正がかかっているか、もしくは媚薬入りだとかいう怪しいローションのおかげでしかないと思う。
そうじゃなきゃ、はじめてなのに、あんなにおかしな感じになるわけがない!
「ではこちらは?」
「あぅっ……それも、触られてない……」
泡だらけの山下の手が、ふたたび反応しはじめた前に触れてくる。
「ふあっ…………う、んっ……!」
洗うためだと思っても、その手がやさしく包み、しごいてくるのに勝手に反応してしまう。
必死にくちびるを噛みしめていないと、いやらしい声がもれてしまいそうだった。
泡まみれの手がこするヌチヌチという音が、耳からも俺の羞恥心を煽ってくる。
着実に腰の奥にわだかまっていた熱は、ハッキリとした情欲となって、一度はイッて落ちついていたはずのそれを硬く勃ちあげていく。
「よほど慣れていなければ、後ろだけではなかなかイケないはず……───では、ひょっとして社長、先方はなか出しをされたというのに、あなたは一度もイッてなかったので?」
「…………………」
無言のままにこくりとうなずけば、たずねる顔の迫力が増した。
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そのおかげで、吐きそうなくらいに気持ち悪かったけど、なんとか耐えられたんだ。
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「しかし、こちらは多少腫れてらっしゃるような気もしますが、切れてはない……まさか!グチョグチョになるほど舌で念入りになめられたとか?!どうなんですか、社長?」
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「お言葉ですが、そのわりにここは、よろこんでいらっしゃるようですが?」
「おまえの、せいだ……っ!」
思わず責任転嫁をしてしまったところで、敏感なところをこりこりと指先で引っかかれた。
「こんなにグイグイ締めつけてくるくせに、切れていなかったのは、不思議ですよね?まさかのお粗末なナニというわけでもないでしょうに……」
「ローションはあったから……その、媚薬入りだとか言ってたけど……」
だからそのせいで、はじめてなのに受け入れられてしまったのかもしれないとつぶやけば、山下の顔がピシリと固まった。
「なんですか、その怪しいものは?!やっぱりもっとしっかり洗わなきゃ、自分の気が済みませんよ!失礼します!!」
「ひっ、な、なにを……っ!?」
今度は直接シャワーの強い水流をあてられ、すんでのところで悲鳴をこらえた。
「っ?!」
あらためて二本の指が奥まで挿し入れられ、拡げられたところにお湯が入ってくる。
それだけじゃない、ぐりぐりと奥までかきまわされ、まるでローションの余韻すらゆるさないとばかりに洗われた。
でも、こうして山下の手が触れていくところは、あまりにも刺激が強すぎて、あのとき鷲見社長によって無理やりに暴かれたときの恐怖と嫌悪の記憶を、さらにその上から打ち消してくれるような気さえする。
それこそ本当に嫌な記憶ごと、お湯で洗い流されていくような感じだ。
でも───こんなことを考えているなんて知ったら、山下に軽蔑されるだろうか?
だって彼が尊敬するのは社長としての俺であって、それはつまりゲームのなかの盛りすぎ設定だったころの鷹矢凪冬也なんじゃないかって、そう思う。
そうだ、きっとこんな風に弱いところだらけの俺じゃない。
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