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*20.折りがたいフラグが立っていた件。*
*前回に引き続き、今回も少々過激な表現をふくみます。
*周囲からの視線にご注意のうえ、ご覧ください。
*性的表現が苦手な方は、読み飛ばしを推奨します。
*心の準備がととのいましたら、スクロールしてどうぞ。
さっきから自分のからだだというのに、全然言うことを聞いてくれない。
そのせいで、ただからだを洗われているだけだというのに、山下の手が肌のうえを這いまわるたび、その指先がイタズラに刺激をあたえてくるたびに、おかしいくらいの反応をしてしまっていた。
こんな俺じゃ『尊敬に値しない』と呆れられ、そしてまた捨てられてしまう。
俺と山下の間には雇用関係があるからこそ、雇われ社員である山下には、雇用主を選ぶ権利がある。
いくらこちらが辞めてほしくないと願ったところで、今の法律では労働者の権利のほうが優先されるんだ。
だからこそ、これまでの俺は個に頼らずに組織としての運営力を養うために、あえて社員を個人として見ずに、部門ごとに数値化して管理していたんだ。
でも、鷲見社長を見ていればわかる。
社員はきっと、そんな管理のされかたよりも、一個人としての自分を認めてもらいたがっているにちがいない。
俺と鷲見社長、会社の顔となる社長として見たときに、はたしてどちらが正解なんだろうか?
それが、わからなくなってきた。
前までなら業績こそがすべてで、会社を成長させることができる自分こそが正しいのだと、胸を張って言えたかもしれない。
でも、今は───?
社員に好かれるのは、きっと鷲見社長のようなタイプで、彼のような社長もまた正解なんだってすなおに思える。
特に山下のように、失いたくないと思う人材ができたとき、俺はあまりにも無力だ。
これまでの俺は、圧倒的な社会的強者、成功者として会社のトップに君臨してきた。
そのカリスマ性に惹かれ、社員たちもついてきてくれたのだとしたら……。
やっぱりこんな弱いところをさらしてしまった俺に、もはや価値はない。
だから山下が俺に愛想を尽かして会社を辞めると言ってきたら、それを引き留める手だてはなかった。
それはつまり、白幡や夏希のときに味わった、あの胸にぽっかりと穴があくようなわびしさを、また味わわなくてはいけないということなのだろうか───?
それはかんがえるだけでも、胸がキュッと締めつけられることだった。
とっさによみがえりそうになった、あの哀しみに気づかないふりをするため、そっとうつむいた。
けれど、その間も山下の手は止まることがない。
俺のとはちがう、男らしい武骨な指が後ろを暴き、何度も奥までくじってくる。
そのたびに、そこはヒクヒクとわなないて、指を締めつけた。
「やめろ、もういい……っ!」
これ以上そこばかり洗われたら、今度こそダメな気がする。
引き出してしまってはいけない未知の快楽が、そこにひそんで待ち受けているような気がしてならなかった。
「どうしたんですか、社長?ご気分が悪くなりましたか?」
心配そうにたずねられ、後ろめたさが込み上げてくる。
相手はきっと善意だとか義務感だとかでやっているだけなのに、こっちが勝手にそこに別の意味を見出だしてしまっている。
「そんなこと、もうしなくていい……」
呆れられ、俺のもとから離れていってしまうくらいなら、もうなにもしなくていい。
俺にとっての山下は、すでに頼れる存在だと認識してしまっているからこそ、これ以上距離を詰めるのが恐ろしかった。
「お辛いようでしたら、無理なさらないでください」
心配そうな声をかけられ、こたえる代わりに、じっと相手を見つめる。
相手の真意を探るような、そんな視線。
「山下、こんなことまでさせてしまって、本当にすまない……」
「社長?どうされたんですか?」
至近距離からこちらの顔をのぞきこんでくる相手に、気がつけば自然とあやまる言葉が口をついて出ていた。
「ご不快にさせてしまっていたなら、こちらこそ申し訳ございませんでした。あなたに、少しでもあの男の影が差すのに耐えられなくて、ついこのような所業におよんでしまいました。逆に思い出させてしまったというのでしたら、お詫びのしようもありません!でもせめて、おからだだけは流しますね?」
そう言って、シャワーのお湯を上から順にかけ、そこに残る泡を流していく。
「っ、山下……」
それは、どういう意味なんだろうか?
俺にとって都合のいい解釈をしてしまいたくなる発言に、しかしすっかり臆病になってしまった俺の心は、それ以上の言葉がつむげずにいた。
きっとまた、誤解をさせた。
俺の言い方は基本的に冷たくて、あたたかかったはずの相手の心をキュッと冷やしてしまうんだ。
それで夏希の心をを傷つけ、白幡からの信頼も失った。
───そんなのダメだって、変わりたいって思っていたんじゃないのか?
そう問いかけてくる己の声が、心に響く。
自分がこれ以上傷つきたくないからと、ただ距離を置こうとするだけじゃ、これまでとなにも変わらない。
相手に誤解をさせたままにしちゃ、いけないだ……!
「っ、だから、その……お前はこれが『秘書としての務め』だと思ってしているなら、そうじゃない。そんなことまでしないでも、今のお前が俺の秘書であることに変わりはないから」
「社長……?」
こうして言葉にしようとすると、とたんになにを言えばいいのかわからなくなる。
「俺は、お前に幻滅されたくない……っ!立場を利用して、お前を縛りつけるようなことなんて、したくないのに……それでもこれから先も秘書として支えてほしいと願ってしまう……」
ダメだ、やっぱり余計なことばかり話してしまう。
こんな俺を見て、山下がどう思うのかをかんがえるのは、とても怖かった。
呆れただろうか?
それとも幻滅しただろうか?
いずれにしても、その反応を見るのが怖くて、心臓はさっきからバクバクと激しく脈打ったままだ。
「──鷹矢凪社長、ずっとあなたはまぶしくて、自分にとってのあこがれの存在でしたから……それをおっしゃるなら、むしろ今この立場を利用しているのは、自分のほうです」
「え……?」
立場を、利用している……だって?
むしろ立場を利用できるような優越的地位にいるのは、俺のほうなんじゃないのか?
いったい彼は、なんのことを言っているんだろう?
「いつも完ぺきなあなたが、そんな隙を見せてくれるから、つい調子に乗ってしまうんです。自分の手で、もっと乱れるあなたが見たい、なんて願ってしまうほど」
「っ!」
手をとられ、甲にうやうやしくキスをされる。
そして山下は指の1本1本に、触れるだけのキスをしていった。
肌に触れる、そのやわらかなくちびるに、ドキリと胸が高鳴る。
まるで尊いものに触れるようなそれに、キュンキュンと胸に甘酸っぱい感情が広がっていく。
「どうか、あなたに触れることをおゆるしください」
「山、下……」
じっとこちらを見つめ、懇願するようなそれは、思った以上に真摯な響きを持っていた。
───あぁ、クソ、どうしてくれようか、この心臓!
さっきから早鐘を打ちまくっていたそこは、今度はこれ以上ないくらいのときめきを感じてしまって、完全に高鳴りが止まらなくなっている。
顔だってきっと真っ赤に染まってしまっているし、涙腺はゆるみかけているし、全然大丈夫なんかじゃない!
それもこれも全部、目の前の男のせいだ。
そいつのことが好きだと、俺の全身が訴えていた。
「だったら、責任を取れ……こんなんじゃ足りない。俺を……もっと乱れさせてみろ……ほかのだれでもなく、お前の手で、あのときの記憶をすべて塗り替えてほしい」
「社長……えぇ、承知しました!どうぞ、おまかせください!」
決して願ってはならないと思っていたことを口にすれば、山下の顔は急に雄のそれになる。
こんなときでも、あいかわらず上から目線でしかものが言えない自分がうらめしい。
双子の兄弟のはずなのに、夏希のような健気さはカケラもない。
こんなんじゃ、いつか愛想を尽かされても仕方ないと思うのに、それでもからだにしみついた気質はそう簡単には変えられそうになかった。
「んっ!あ……っ!」
かんがえごとをしている隙に、山下が鎖骨のあたりに歯を立てる。
それは鷲見社長によって、紅く痕をつけられた箇所だった。
*周囲からの視線にご注意のうえ、ご覧ください。
*性的表現が苦手な方は、読み飛ばしを推奨します。
*心の準備がととのいましたら、スクロールしてどうぞ。
さっきから自分のからだだというのに、全然言うことを聞いてくれない。
そのせいで、ただからだを洗われているだけだというのに、山下の手が肌のうえを這いまわるたび、その指先がイタズラに刺激をあたえてくるたびに、おかしいくらいの反応をしてしまっていた。
こんな俺じゃ『尊敬に値しない』と呆れられ、そしてまた捨てられてしまう。
俺と山下の間には雇用関係があるからこそ、雇われ社員である山下には、雇用主を選ぶ権利がある。
いくらこちらが辞めてほしくないと願ったところで、今の法律では労働者の権利のほうが優先されるんだ。
だからこそ、これまでの俺は個に頼らずに組織としての運営力を養うために、あえて社員を個人として見ずに、部門ごとに数値化して管理していたんだ。
でも、鷲見社長を見ていればわかる。
社員はきっと、そんな管理のされかたよりも、一個人としての自分を認めてもらいたがっているにちがいない。
俺と鷲見社長、会社の顔となる社長として見たときに、はたしてどちらが正解なんだろうか?
それが、わからなくなってきた。
前までなら業績こそがすべてで、会社を成長させることができる自分こそが正しいのだと、胸を張って言えたかもしれない。
でも、今は───?
社員に好かれるのは、きっと鷲見社長のようなタイプで、彼のような社長もまた正解なんだってすなおに思える。
特に山下のように、失いたくないと思う人材ができたとき、俺はあまりにも無力だ。
これまでの俺は、圧倒的な社会的強者、成功者として会社のトップに君臨してきた。
そのカリスマ性に惹かれ、社員たちもついてきてくれたのだとしたら……。
やっぱりこんな弱いところをさらしてしまった俺に、もはや価値はない。
だから山下が俺に愛想を尽かして会社を辞めると言ってきたら、それを引き留める手だてはなかった。
それはつまり、白幡や夏希のときに味わった、あの胸にぽっかりと穴があくようなわびしさを、また味わわなくてはいけないということなのだろうか───?
それはかんがえるだけでも、胸がキュッと締めつけられることだった。
とっさによみがえりそうになった、あの哀しみに気づかないふりをするため、そっとうつむいた。
けれど、その間も山下の手は止まることがない。
俺のとはちがう、男らしい武骨な指が後ろを暴き、何度も奥までくじってくる。
そのたびに、そこはヒクヒクとわなないて、指を締めつけた。
「やめろ、もういい……っ!」
これ以上そこばかり洗われたら、今度こそダメな気がする。
引き出してしまってはいけない未知の快楽が、そこにひそんで待ち受けているような気がしてならなかった。
「どうしたんですか、社長?ご気分が悪くなりましたか?」
心配そうにたずねられ、後ろめたさが込み上げてくる。
相手はきっと善意だとか義務感だとかでやっているだけなのに、こっちが勝手にそこに別の意味を見出だしてしまっている。
「そんなこと、もうしなくていい……」
呆れられ、俺のもとから離れていってしまうくらいなら、もうなにもしなくていい。
俺にとっての山下は、すでに頼れる存在だと認識してしまっているからこそ、これ以上距離を詰めるのが恐ろしかった。
「お辛いようでしたら、無理なさらないでください」
心配そうな声をかけられ、こたえる代わりに、じっと相手を見つめる。
相手の真意を探るような、そんな視線。
「山下、こんなことまでさせてしまって、本当にすまない……」
「社長?どうされたんですか?」
至近距離からこちらの顔をのぞきこんでくる相手に、気がつけば自然とあやまる言葉が口をついて出ていた。
「ご不快にさせてしまっていたなら、こちらこそ申し訳ございませんでした。あなたに、少しでもあの男の影が差すのに耐えられなくて、ついこのような所業におよんでしまいました。逆に思い出させてしまったというのでしたら、お詫びのしようもありません!でもせめて、おからだだけは流しますね?」
そう言って、シャワーのお湯を上から順にかけ、そこに残る泡を流していく。
「っ、山下……」
それは、どういう意味なんだろうか?
俺にとって都合のいい解釈をしてしまいたくなる発言に、しかしすっかり臆病になってしまった俺の心は、それ以上の言葉がつむげずにいた。
きっとまた、誤解をさせた。
俺の言い方は基本的に冷たくて、あたたかかったはずの相手の心をキュッと冷やしてしまうんだ。
それで夏希の心をを傷つけ、白幡からの信頼も失った。
───そんなのダメだって、変わりたいって思っていたんじゃないのか?
そう問いかけてくる己の声が、心に響く。
自分がこれ以上傷つきたくないからと、ただ距離を置こうとするだけじゃ、これまでとなにも変わらない。
相手に誤解をさせたままにしちゃ、いけないだ……!
「っ、だから、その……お前はこれが『秘書としての務め』だと思ってしているなら、そうじゃない。そんなことまでしないでも、今のお前が俺の秘書であることに変わりはないから」
「社長……?」
こうして言葉にしようとすると、とたんになにを言えばいいのかわからなくなる。
「俺は、お前に幻滅されたくない……っ!立場を利用して、お前を縛りつけるようなことなんて、したくないのに……それでもこれから先も秘書として支えてほしいと願ってしまう……」
ダメだ、やっぱり余計なことばかり話してしまう。
こんな俺を見て、山下がどう思うのかをかんがえるのは、とても怖かった。
呆れただろうか?
それとも幻滅しただろうか?
いずれにしても、その反応を見るのが怖くて、心臓はさっきからバクバクと激しく脈打ったままだ。
「──鷹矢凪社長、ずっとあなたはまぶしくて、自分にとってのあこがれの存在でしたから……それをおっしゃるなら、むしろ今この立場を利用しているのは、自分のほうです」
「え……?」
立場を、利用している……だって?
むしろ立場を利用できるような優越的地位にいるのは、俺のほうなんじゃないのか?
いったい彼は、なんのことを言っているんだろう?
「いつも完ぺきなあなたが、そんな隙を見せてくれるから、つい調子に乗ってしまうんです。自分の手で、もっと乱れるあなたが見たい、なんて願ってしまうほど」
「っ!」
手をとられ、甲にうやうやしくキスをされる。
そして山下は指の1本1本に、触れるだけのキスをしていった。
肌に触れる、そのやわらかなくちびるに、ドキリと胸が高鳴る。
まるで尊いものに触れるようなそれに、キュンキュンと胸に甘酸っぱい感情が広がっていく。
「どうか、あなたに触れることをおゆるしください」
「山、下……」
じっとこちらを見つめ、懇願するようなそれは、思った以上に真摯な響きを持っていた。
───あぁ、クソ、どうしてくれようか、この心臓!
さっきから早鐘を打ちまくっていたそこは、今度はこれ以上ないくらいのときめきを感じてしまって、完全に高鳴りが止まらなくなっている。
顔だってきっと真っ赤に染まってしまっているし、涙腺はゆるみかけているし、全然大丈夫なんかじゃない!
それもこれも全部、目の前の男のせいだ。
そいつのことが好きだと、俺の全身が訴えていた。
「だったら、責任を取れ……こんなんじゃ足りない。俺を……もっと乱れさせてみろ……ほかのだれでもなく、お前の手で、あのときの記憶をすべて塗り替えてほしい」
「社長……えぇ、承知しました!どうぞ、おまかせください!」
決して願ってはならないと思っていたことを口にすれば、山下の顔は急に雄のそれになる。
こんなときでも、あいかわらず上から目線でしかものが言えない自分がうらめしい。
双子の兄弟のはずなのに、夏希のような健気さはカケラもない。
こんなんじゃ、いつか愛想を尽かされても仕方ないと思うのに、それでもからだにしみついた気質はそう簡単には変えられそうになかった。
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