宝物を探しに

ひーくん

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いつもの朝

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「なぁなぁ一緒に宝物を探しに行こうぜ!」
朝からこんな事を言ってきたのは兄のサウス 
冒険が好きで、毎日島の何処かへ行ったと思ったら虫や魚を獲って帰ってくる。まだ綺麗なものなら良いのだが、気持ち悪い種類も獲って帰ってくるので毎日油断ならないのだ。
「何言ってるのお兄ちゃん。あそこは怪物がいて、危険だから行かないようにって長老から言われているじゃない」
そう反抗するのは妹のハピー
兄とは正反対で家にいて、薬品作りに没頭しては新しいものを作っている。(たまに失敗して爆発させているが…)
「ハハハハ、サウスは冒険が好きでたまらないんだな」
笑いながら言うのは2人の父親
「2人を足して割ったらちょうど良いかもね」
朝ごはんを作りながらちょっと恐ろしい事を言うのは2人の母親
「だってよぉ、宝物って聞いてワクワクしない方がおかしいだろ!ザクザクと沢山の金貨とかあるだろきっと!」
「それは伝説の話でしょ。」
「でもあったら嬉しいだろ!」
「そりゃあったら嬉しいけど、その前に怪物をどうやって倒すの?何も敵の情報が無いのに挑もうなんて無謀過ぎるわ」
2人が言い争っていると
「まぁまぁ、でもサウスはもうちょっと大人しくなってほしいし、ハピーはもうちょっと外に出て遊んで欲しいけどなぁ」
「そうね、お互いもう少し見習ったら?さ、朝ごはん出来たわよ。食べましょう。」
そう言って食器に目玉焼きを皿の上に乗せて、パンにバターを塗りこむ。
「さ、皆で」 
「「「「頂きます!」」」」
いつもの日常が始まる。
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