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第7章 躍進 -乙女豹アルテミス編-
第236歩目 ある親子の想い!② side -ラピスラズリ-
しおりを挟む話の舞台は大戦後しばらくしてからです。
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「ラズリ、ラズリ。いいこと教えてあげよっか」
「なんですか?」
「竜殺し様がね、カルディアで大金星をあげたそうよ! やったじゃない!」
「......そのことですか。今や町中、その話題で持ちきりですよ?」
まるでどこぞから、「私だけが知っている極秘情報を持ってきてあげたわよ!」とでも謂わんばかりに、ウキウキとした様子で話し掛けてきたアシーネさん。
私はそれを半ば呆れつつ、適当に相手をすることに。
「え、そうなの? 私はつい今しがた知ったんだけど......どうして誰も教えてくれないのかしら?」
「ちゃんと教えましたよ。アシーネさんが忘れているだけじゃないですか」
「なによ! だったら、また教えてくれてもいいじゃない! 薄情者ね!」
「ははは......」
つい先日のことです。
アユムさんがカルディア王国にて魔物の大軍勢を撃ち破った、との報告がきたのは。
最早、世界各地で魔物の大氾濫が起きていることは周知の事実です。
しかも、それが見たこともない新種の魔物だと言うのですから、人々の不安もひとしおでした。
そこに届いた、『竜殺し様が魔物の大軍勢に大勝利!』との嬉しい報告。
この情報が、一体どれだけ多くの人々に勇気と希望をもたらしたことか。
私もアユムさんの彼女として、アユムさんを誇りに思いますし、鼻が高いです。
(えへへ。アユムさんの彼女って言っちゃった♪)
アユムさんとお別れしてから既に5年。
私の心はアユムさんを激しく求めていました。
「それにしても、竜殺し様はさすがね。確か......新しい称号も得たんだっけ?」
「『青い彗星卿』ですね。なんでもアユムさんの戦う姿から、そう名付けられたとか」
「そうそう。『青い彗星卿』! 「俺が通った後には血の雨が降る」とかで、50万もの魔物の大軍勢を1人でやっつけたとか!」
「まぁ、さすがに50万は誇張だと思うんですが」
興奮した様子で意気揚々と語るアシーネさんに、私は半分苦笑いです。
そもそも、情報とはえてして誇張して伝わるもの。
それが喜ばしい情報ならば尚更だと聞き及びます。
(あッ! でも、アユムさんはレベル3の魔法を使えましたね。だとしたら、50万でも余裕だったりするのかも?)
別に事実とは異なる誇張された情報だとしても、それを悪いことだとは思いません。
特に、今回の場合は『不安で慄く人々に、勇気を、希望を、安心感を与える』といった、特別な意味合いも含まれていることでしょうから。
(それでも、アユムさんからしてみればいい迷惑でしかないでしょうが)
元々、目立つことを避ける傾向にあるアユムさんです。
きっと、今頃は反響の大きさに慌てふためいているに違いありません。
そう思うと、そんなアユムさんの姿がハッキリと頭の中で思い描かれクスリッと笑えてしまう半面、「ご愁傷様です」と慰めの言葉でも掛けたくなるような憐れみも少し感じてしまいます。
「それも英雄の定めというやつよね。さすがに慣れていかなきゃ」
「ふふッ。アユムさんなら「英雄になった覚えはない!」とか、きっと言いますよ」
「そういうところは本当に謙虚よねー。私なら「あー、有名になり過ぎてつらいわー(笑)」とか自慢しちゃうわよ」
「偉くなっても驕らず。そこがアユムさんの素敵なところなんですッ!」
大英雄である『竜殺し』となっても、相変わらず手紙を寄越してくれる優しさ。
人類に希望を繋いでくれた『青い彗星卿』となっても、驕ることのない謙虚さ。
そんな、いつまでも変わることのないアユムさんの姿に、私はとても温かい気持ちに包まれました。
「はいはい。ごちそうさま。相変わらずのラブラブっぷりね」
「えへへ。ラブラブですいません」
ただ、いくらラブラブであっても、5年間も会えていないという事実が重くのしかかってきます。
アユムさんへの想いが募る一方、いつまでも埋まることのない寂寥感に打ちのめされてしまいそうです。
(ハァ..................。早く、アユムさんに会いたいなぁ)
それこそ、アシーネさんではないですが、「あー、会えなくてつらいわー(涙)」です。
「......あのさ、普通に返さないでくれる? 胸やけしそうだわ」
「もううんざりみたいな顔をしないでください! 失礼ですよ!」
「そんなことよりも、これよ、これ!」
「そんなことってなんですか!?......えっと、これは?」
そう言って、アシーネさんが見せてきたのは一つの写真でした。
最初の『私だけが知っている極秘情報感』はこれが原因だったようです。
そして、そこに写っていたのは───。
「じゃじゃーん! (大戦終了後に撮られた)最新の竜殺し様(の写真)でーす!」
「というか、新しい写真が届いていたなら早く教えてくださいよ!!」
「いやー、こいつぁうっかりしてたわー」
「アシーネさんたら、もう......」
きっと、今の今まで写真の存在を忘れていたに違いありません。
極秘情報のつもりで仕入れてきたネタが極秘情報ではなかったことで、写真のことが頭の中からすっぽりと抜け落ちてしまったのでしょう。アシーネさんとはそういう人です。
そんなうっかり八兵衛なアシーネさんはさておき、今はアユムさんとのご対面です。
私とアシーネさんは仕事の手を一切止めずに、写真談義に花を咲かせることに。
「写っているのは『青い彗星卿』なのかしら? いつもと雰囲気が違うわよね?」
「恐らく。私もこんなアユムさんを見るのは初めてです」
そこに写っていたのは、アテナさんとともに写る、愛しくも初めて見るアユムさんの姿でした。
マントを羽織い、それが風でパタパタとたなびている感じの勇姿。
その威風堂々とした態度には、まさに英雄に相応しい貫禄がありました。
また、アテナさんとは左右対称で、顔を半分片手で覆い隠す謎の仕草。
それの意味するところは分かりませんが、悦に入っていることは分かります。
どこか楽しそう、とてもノリノリだということが、ひしひしと伝わってくるようです。
更に、真紅の鎗を小脇に抱え、遥か遠方を見るかの如くどこか憂いを帯びた流し目。
その視線の先には一体何があるというのか......。何が見えているというのか......。
まるでこの世界を憂えているような、そんな哀愁が漂ってくる眼差しです。
そして、片方の目には眼帯が───。
「あら? 怪我でも負っているのかしら? 私は完勝だったって聞いたけど」
「私もそう聞いていますが......それにしては、アテナさんもしていますよ?」
「本当だわ。さすがに、この子は戦場には立たないわよね?」
「ですね。それは一緒にダンジョンを潜った時に確認しています」
「となると......ファッション? 勇者様の世界ではメジャーなファッションなのかしら?」
「なるほど。それはあり得ますね」
「なんだか流行りそうな匂いがするわね」
「......」
正直どうでもいいです。
というか、ギルド職員は副業禁止なのでやらないでください。
(それにしても......アユムさんはどこまでカッコよくなられるつもりですか?)
ほぅっと漏れる、熱を帯びた溜め息を一つ。
まるで心が締め付けられるような思いです。
この時、写真に写るアユムさんの凛々しくもカッコいい姿に、心がときめいたのは言うまでもありません。
※※※※※
数日後、私に赤と青色の二通の通達が届きました。
差出先はシンフォニア共和国の全勇者特別機構とのことです。
(一通は例のアレなのは分かりますが、もう一通は果たしてなんでしょうか?)
とりあえず、いつもの青い封筒に入っている通達を取り出してみることに。
「なになに、いつものアレ?」
「はい。えっと......合格だそうです」
「おめでとう。さすがラズリね。これで幾つ?」
「ありがとうございます。これで15個目ですね」
青色の封筒。
それは資格試験の連絡や合格の有無を知らせる為の通達です。
通常の通達は白色の封筒。
緊急の通達は黄色の封筒。
そして、赤色の封筒は───。
「15......それでもまだ満足しないわけ? あんたは一体何になるつもりよ」
「別に何になるつもりはありませんが......えええ!? け、『賢者』の称号を与える、とあります」
「賢者!?」
アシーネさんが驚くのも無理はありません。
私だって、突然のことに驚きましたから。
(それにしても、私が『賢者』ですか......うーん?)
どうやら、赤色の封筒は辞令の通達だったみたいです。初めて見ました。
私達のような一般職員では滅多にお目にかかることのできないものですしね。
問題は、この辞令を───いえ、称号を受けるかどうかです。
「ちょ、ちょっと何言ってるの? 賢者よ、賢者! 受けなさいよ!」
「そうは言いますけど......私が賢者とか何か違和感ありませんか?」
「ありまくりに決まってるでしょ!」
「ですよね!?」
傍目から見てもそうなら、私の感じた違和感は正しかったようです。
それに、『賢き者』だなんて大それたものは畏れ多いですし、恥ずかしいです。
(なんだって、全勇者特別機構は私なんかに『賢者』の称号を......?)
私はただただ呆然と辞令を眺めるのみでした。
くしゃっと握り潰された通達は、まるで私の心の内を示しているかのようです。
「ここは......やっぱり辞退しようかと思います」
「辞退!? 正気!?......でも、辞令なら受けないとダメでしょ」
「まぁ、そうなんですが、私には過ぎたる称号かな、と......」
過ぎたるは猶及ばざるが如しとも言いますしね。
ちょっとだけアユムさんの気持ちが分かったような気がします。
まぁ、アユムさんの場合は(そう呼ばれることに)慣れていないだけで、(呼ばれる)資格や実力は十分にあるのですが......。
「やめときなさいよ。ちょっと考えれば分かることでしょ? (辞退しても)デメリットしかないことぐらいは」
「そう......ですよね」
「これも一種のパフォーマンス。竜殺し様と同じよ」
「うぅ......」
大英雄の活躍と新たな賢者の誕生。
これが人々に及ぼす影響は計り知れないでしょう。
アシーネさんの言う通り、一種のパフォーマンスをも兼ねていることぐらいは容易に想像できます。
となると、私情は許されないでしょうし、辞退などもってのほかということに......。
(とほほ。私はただ、アユムさんの側に居れる───ううん、居てもいい資格を手に入れる為に必死に頑張ってきただけなのに、どうしてこんなことになるの?)
ずっと前から考えていました。
仮に、私がアユムさんと一緒に旅をすることになったとしたら───。
私がアユムさんの為にできることはなんなのかを。
私がアユムさんの為に役立てることはなんなのかを。
ヘリオドールさんやモリオンさんが仲間に加わった辺りから思い悩んでいました。
仮に、私がアユムさんと一緒に旅をすることになったとしても───。
私がアユムさんの側に居続けてもいい理由はなんなのかを。
私がアユムさんの側に居続けてもいい資格はなんなのかを。
「資格って......竜殺し様なら、そんなの気にしないと思うんだけど?」
「しないと思います。きっと「理由や資格なんていりません」とか言うはずです」
「ならいいじゃない」
「それじゃダメなんです!」
私は非力で非才です。
ヘリオドールさんのように、知略に長けている訳ではなく、補助もできません。
モリオンさんのように、戦いに役立てるような飛び抜けた力もありません。
そんな非力で非才な私がアユムさんの側に居たとしたら───。
ただただ、(アユムさんに)守られる存在にしかなり得ません。
ただただ、(アユムさんに)守ってもらうだけの存在にしかなり得ません。
それは私の本意ではありません。私はただ───。
「私はアユムさんとともにありたいんです。アユムさんとともに歩める存在になりたいんです」
「ふーん。というか、竜殺し様のこと好き過ぎでしょ......それで?」
「当然です! それでですね、アユムさんが以前誉めてくれたことがあったんです。「ラズリさんは物知りで助かります」と」
「それが様々な資格というわけ?」
「思ったんです。私にできることは、全ての知識を頭の中に叩き込むことだと。尋ねられたら何でも答えられる、アユムさんの知恵袋になるべきなんだと」
それからの私は一念発起して、寝る間も惜しんで勉学に励みました。
大好きなアユムさん人形の製作をも止めて、その時間を勉学に充ててもいました。
このことからも私の本気度が窺い知れることでしょう。
そして、遂に『賢者』の称号を与えられるまでに......。
「だったら、尚更『賢者』の称号を受けなさいよ。ラズリが竜殺し様の側に居てもいい立派な資格じゃない」
「それはそうなんですが......なんだか偉そうで気後れしてしまいます」
「実際にすごいことだし、偉いことでしょ。そこは誇ってもいい」
「アシーネさん......」
ちょっと、うるっときてしまいました。
自分の為に頑張ってきたことですが、その努力を認められたようで......。
「それにさ、ここパレスが『賢者』様が誕生した土地というだけでも箔がつくじゃない?」
「はぁ」
「しかもさ、私も『賢者』様が友達だと自慢できるしね......うん。いいね、いい! ラズリ、『賢者』の称号を受けちゃってYO!」
「はぁ!?」
輝かしい未来でも想像したのか、アシーネさんが素晴らしい笑顔でサムズアップ。
(ちょっとでも、うるっときた私の感動を返してください!)
やっぱり、アシーネさんはアシーネさんでした。
これが私の同僚のアシーネさんなのです。
「じゃー、今日はお祝いしなくちゃ! 『賢者ラズリ』の誕生を祝して!」
そんな私の気持ちとは裏腹に、クイッとグラスを呷る仕草をするアシーネさん。
これには他の職員達も苦笑いでした。
アシーネさんは───いえ、アシーネさんの一族は、みな大の酒好きだということを知っているだけに余計に......。
「というか、『賢者ラズリ』とかやめてください! 恥ずかしいです!」
「なーに言ってるの。事実でしょ。パァと盛大にいくわよ、ラズリの奢りで!」
「私の奢りで!? あれ、私のお祝いですよね!?」
「『賢者』様がケチくさいこと言わないの。大身がお金を出すのなんて常識じゃない」
「......というか、アシーネさんはご家族が待っていますよね? 帰らなくていいんですか?」
「子供は旦那に任せればいいの! その為の旦那でしょ! 今はラズリとの友情を、『賢者』様との親交を育むことが何よりも大事だわ!」
「......」
(ハァ......。ダメだ、この人)
私は見てはならないゲス顔を向けるアシーネさんに大きい溜め息を一つ。
これで、優秀な同僚、優秀な奥さん、優秀な母親なんですから驚きです。
しかし、そんなアシーネさんの欲望にまみれたお祝いは、ついぞ叶いませんでした。
「居た居た。お仕事ご苦労様」
ある一人の女性が、私に救いの手を差し伸べてくれたのです。
温かくも優しいおっとりとした雰囲気を持つ、私がよく知る女性です。
「お母さん、どうしたの? ギルドに来るなんて珍しいね」
「えっとね、お仕事が終わったら話があるの」
「そんなことをわざわざ言いに来たの? 話なら別に家でも───」
「家ではなく、お店を予約してあるのよ。だから、そこでね」
「え......」
いつになく神妙な面持ちで、そう語るお母さん。
まるで母親として何かを決断したような......。
まるで娘の私に何かの選択を迫るような......。
そんな逃げることもできず、予断を許さない雰囲気がぷんぷんと漂ってきています。
(もしかしたら......もしかして......なの?)
どうやら、私を訪れたのは救いの手ではなかったようです───。
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