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第13章
13-5 ななの 高2の夏祭り
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僕とななのは木之本の駅に降り立って、直ぐに、地蔵院に行った。ななのがやっぱり、今年もカエルにお願い事を書くんだと言っていたから。
「今年は、何をお願いしたんだ?」
「うー まだ 秘密 でも 毎年 何となく お願い事 叶ってるからね 今年も・・」
その後、近くの古くからある喫茶店で軽く食事して、僕の実家に行くと、庭で幼い男の子と女の子が仲良くボール遊びをしていて、男の子がななのの姿を見ると
「わぁー なーなーちゃんだぁ」と、駆け寄って来て、ななのの手を握って振るようにしてきた。
「琳太郎ちゃん 大きくなったね 元気だった?」
「ウン 元気 なーなーちゃん 待ってたんだよ 楽しみにしてたんだぁー うれしいな!」
僕達が家の中に向かおうとすると、琳太郎がななのと手を繋いできて一緒についてこようとしたとき、作業場のほうからかがみさんが現れて
「琳太郎 だめよ 真織を見ててくれなきゃー ななのちゃん いらっしゃい」
「かがみさん こんにちわ 今年もお世話になります」と、お辞儀をして
「琳太郎ちゃん また 後でね」なんとなく、不満げな琳太郎を残して家の中に入って行った。相変わらず大袈裟に嬉しそうな母が迎えてくれて、いつものように夕方近くになって、ななのを浴衣に着替えさせてくれていた。
そして、兄貴夫婦が子供連れでやって来て、早めの夕食になった。琳太郎はななのの横にちょこんと座って、妙に懐いてしまったようだった。
「なーなーちゃん ご飯 食べたら 一緒に花火してね」と、琳太郎がななのにねだっていたら
「だめよ ななのちゃんは 大きい花火見に行くんだからー」と、かがみさんが諭していたが
「やだ! ボクと花火・・・ねぇ なーなーちゃん」と、ななのの腕をすがりついていたが
「りんたろう!」と、かがみさんが強い調子で言うと、ななのは
「いいんです 琳太郎ちゃん じゃぁ 一緒に花火しようね」と、僕の顔を伺うように言ってきたので、僕も頷いていた。
結局、その日は庭で琳太郎が持ち出してきた花火を真織ちゃんを交えてやりだしたのだが、15分もかからないで終わってしまって、その後、お風呂に入れと、かがみさんは子供達に言って無理矢理に連れていった。地元の花火はまだ続いていたみたいなので
「ななの 近くの川の土手に行けば遠いけど最後の花火が見えると思うから行こう」と、ななのの手を取って連れ出していった。
「うわぁー 遠いけどきれいに見えるんだね もう最後みたい ねぇ ここって 暗いけど 桜?」
「そうだよ 春には桜並木 きれいだよ」
「へぇー 見てみたいなぁー いいとこだね」と、暗がりの中だけど、ななのが僕を見上げて眼を閉じてきているのがわかった。ななのを抱き寄せて、唇を合わせていったら、ななのは僕の背中に手を廻してきて、しっかりと応えてくれていたのだ。僕は もう 完全に 一人前の大人の女性を感じていたのだ。
家に戻って、しばらくすると琳太郎がパジャマ姿で飛び込んできて
「なーなーちゃん と 一緒に寝る いいよね」と、ななのにすがりついてきた。
「えっ ひとりで来たの?」と、言っていると、すぐにかがりさんが来て
「琳太郎 やっぱり こっちに来てたんだー 急に居なくなるんだからー ダメよ! 帰るよ」
「やだ なーなーちゃんと寝る だって ママはいつも真織と一緒なんだものー」と、ぐずりだして
「だって 琳太郎は、もう お兄ちゃんなんだからー ななのちゃんだって迷惑よ」
「かがりさん 私は構いませんよ 昔 私もかがりさんが一緒に寝てくれて 嬉しかったから・・」と、ななのは、やっぱり僕に同意を求めるように顔を見てきていた。
「あぁ いいんじゃぁないの 琳太郎はななののことが好きみたいなんだからー」
という訳で、ななのがお風呂から上がってくるのを待って、琳太郎はななのと手と手を繋いで寝に行った。だけど、遅い時間に僕が寝に行った時、ななのが僕の部屋に入って来て
「おやすみの儀式」と、僕に抱きついてきてキスをせがんできて・・・その後、再び戻って行ったのだ。
「今年は、何をお願いしたんだ?」
「うー まだ 秘密 でも 毎年 何となく お願い事 叶ってるからね 今年も・・」
その後、近くの古くからある喫茶店で軽く食事して、僕の実家に行くと、庭で幼い男の子と女の子が仲良くボール遊びをしていて、男の子がななのの姿を見ると
「わぁー なーなーちゃんだぁ」と、駆け寄って来て、ななのの手を握って振るようにしてきた。
「琳太郎ちゃん 大きくなったね 元気だった?」
「ウン 元気 なーなーちゃん 待ってたんだよ 楽しみにしてたんだぁー うれしいな!」
僕達が家の中に向かおうとすると、琳太郎がななのと手を繋いできて一緒についてこようとしたとき、作業場のほうからかがみさんが現れて
「琳太郎 だめよ 真織を見ててくれなきゃー ななのちゃん いらっしゃい」
「かがみさん こんにちわ 今年もお世話になります」と、お辞儀をして
「琳太郎ちゃん また 後でね」なんとなく、不満げな琳太郎を残して家の中に入って行った。相変わらず大袈裟に嬉しそうな母が迎えてくれて、いつものように夕方近くになって、ななのを浴衣に着替えさせてくれていた。
そして、兄貴夫婦が子供連れでやって来て、早めの夕食になった。琳太郎はななのの横にちょこんと座って、妙に懐いてしまったようだった。
「なーなーちゃん ご飯 食べたら 一緒に花火してね」と、琳太郎がななのにねだっていたら
「だめよ ななのちゃんは 大きい花火見に行くんだからー」と、かがみさんが諭していたが
「やだ! ボクと花火・・・ねぇ なーなーちゃん」と、ななのの腕をすがりついていたが
「りんたろう!」と、かがみさんが強い調子で言うと、ななのは
「いいんです 琳太郎ちゃん じゃぁ 一緒に花火しようね」と、僕の顔を伺うように言ってきたので、僕も頷いていた。
結局、その日は庭で琳太郎が持ち出してきた花火を真織ちゃんを交えてやりだしたのだが、15分もかからないで終わってしまって、その後、お風呂に入れと、かがみさんは子供達に言って無理矢理に連れていった。地元の花火はまだ続いていたみたいなので
「ななの 近くの川の土手に行けば遠いけど最後の花火が見えると思うから行こう」と、ななのの手を取って連れ出していった。
「うわぁー 遠いけどきれいに見えるんだね もう最後みたい ねぇ ここって 暗いけど 桜?」
「そうだよ 春には桜並木 きれいだよ」
「へぇー 見てみたいなぁー いいとこだね」と、暗がりの中だけど、ななのが僕を見上げて眼を閉じてきているのがわかった。ななのを抱き寄せて、唇を合わせていったら、ななのは僕の背中に手を廻してきて、しっかりと応えてくれていたのだ。僕は もう 完全に 一人前の大人の女性を感じていたのだ。
家に戻って、しばらくすると琳太郎がパジャマ姿で飛び込んできて
「なーなーちゃん と 一緒に寝る いいよね」と、ななのにすがりついてきた。
「えっ ひとりで来たの?」と、言っていると、すぐにかがりさんが来て
「琳太郎 やっぱり こっちに来てたんだー 急に居なくなるんだからー ダメよ! 帰るよ」
「やだ なーなーちゃんと寝る だって ママはいつも真織と一緒なんだものー」と、ぐずりだして
「だって 琳太郎は、もう お兄ちゃんなんだからー ななのちゃんだって迷惑よ」
「かがりさん 私は構いませんよ 昔 私もかがりさんが一緒に寝てくれて 嬉しかったから・・」と、ななのは、やっぱり僕に同意を求めるように顔を見てきていた。
「あぁ いいんじゃぁないの 琳太郎はななののことが好きみたいなんだからー」
という訳で、ななのがお風呂から上がってくるのを待って、琳太郎はななのと手と手を繋いで寝に行った。だけど、遅い時間に僕が寝に行った時、ななのが僕の部屋に入って来て
「おやすみの儀式」と、僕に抱きついてきてキスをせがんできて・・・その後、再び戻って行ったのだ。
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