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第2章
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年が明けて、3日の日 立石さんからデートのお誘い。京都のお正月に行って見ようよと。
「篠原さざゑさん は?」
「だから あいつとは何でもないって 言ってるヤン 真美ちゃんと 行きたいの!」
「わかったぁー 京都かぁー でも ウチ 着物ちゃうよー」
「そんなん いいよー 真美ちゃんは可愛いから それだけで・・・」
山科の駅から乗り換えて東山の駅から歩くことにした。私がそんなに離れた距離では無いので、歩いても良いよと言ったのだ。風も無く割と暖かかったのでぶらぶらするには丁度いいと思ったから。ちょっと 躊躇したけど、人並も多い中、時々 手を繋いで歩いてくれた。
さすがに、京都でお正月だから着物姿の女性が多いのだ。
「残念だねぇ 着物の女の連れて無くてー」
「べつにー 俺は 着物なんかより ミニスカートの方がいいからー」
私は、レンガ色と紺の縦ストライブのボックスプリーツのりミニのショートブーツだった。まぁ 気に入ってもらえれば、それでいいのだ。
私達の地方の神社では歩いていて人にぶつかるってことは無いのだけど、さすがに京都なのだ、人も多くって、歩くのも避けながらなので、八坂さんの石段に着いたのは、2時ごろになっていて、とりあえず前の人について行って、ぞろぞろと・・・別に目的があってお詣りに来たのでは無いのだけど、お正月のイベントとして・・・。私 無節操なんだけど、 (ガクさんに もう一度会えますように) ってお願いしていたのだ。
「何 食べたい? お腹すいたよねー」と、お詣りを終えた後、聞かれて
「う~ん せっかく京都だから にしんそば かな やっぱり 釜揚げうどん! いや あんかけうどん・・・けつねうどんがいいやー」
「食べたいもの いろいろ あるんやなー じゃー うどん屋だな」と、河原町通りから少し入った大きな提灯がぶる下がったお店に連れて行ってくれた。順番を待っている間に、私
「やっぱり あんかけが良いの」
「ふふっ まなみちゃんって 浮気ぽいんかぁー」
「そんなこと無いよぉー 私 お付き合いして無いけど こーやって デートしてるん 立石さんとだけやでー」
「おっ おー そーなんかー それは それは・・・」
その後は、みたらし団子を食べて帰ろうってなって、30分程並んで、ようやく食べて、立石さんはお土産用にって30本程買って持たせてくれた。そして、駅に着いた後も、車で家まで送ってくれたのだ。
家に帰ると、もう菜美は戻っていて
「どうだった? 立石さんとデート わぁー みたらし団子 おいしそーな匂いがする」と、私から包みを奪い取って、開けようとしていたが、テーブルの上に うなぎパイがあるのに気がついて
「誰か 来たん? うなぎパイ」
「うん ガクさん ふらっと寄ったんだってー これ お土産」
「えっ ガクさん 来たの"!」
「うん 突然ネ だから《《あ⤴》 琴の浜までドライブしちゃったぁー」
「えっ えー 何でぇー 何でよー 私 会えるようにお詣りしてきたのにー」
「だってさー 真美 居なかったしー お相手しなきゃー悪いヤン あー でも 心配しないで! デートだってバラしてないからー 暗くなると峠越えは嫌だからって、さっき帰ったの」
「そんなーぁー ・・・ 真美 何かー モーションとか掛けてない?」
「そらぁー 手を繋いで砂浜を走ったりして、楽しかったよー だってさー 真美も立石さんといいことしてきたんでしょ! ふらふらしてるからよー 良いじゃぁない 立石さんって 何年かすれば 社長の椅子が待ってるんでしょ リッチだし 真美だったて 社長夫人よ 乗り換えたい気持ち わかるわーぁー」
「菜美 私 そんな つもりじゃぁー・・・」
「真美は そんなつもりじゃぁ無くっ立たって《《え⤴》 選ぶのは ガクさんなんだからネ 彼とは、そーーいう 運命なんちゃう?」
「菜美・・・」
そのことがあってから 私と菜美の間には 隙間が出来てしまった。ず~っと仲良くやってきたのに・・・喧嘩というんじゃあないんだけど、小さいころからずぅ~っと、お互いの気持ちは通じ合ってきたのだ。男の子のことに関しても、うまい具合にズレていて、夏だって、ガクさんとゲンさんは、お互いの想いが違っていたはずなのに・・・
もしかして、菜美は 立石さんとのことを妬んで、ガクさんのことを奪おうとしてるんだろうか・・・と 余計なことを考えてしまった。どっちみち 私 タイミング悪いんだよなぁー
「篠原さざゑさん は?」
「だから あいつとは何でもないって 言ってるヤン 真美ちゃんと 行きたいの!」
「わかったぁー 京都かぁー でも ウチ 着物ちゃうよー」
「そんなん いいよー 真美ちゃんは可愛いから それだけで・・・」
山科の駅から乗り換えて東山の駅から歩くことにした。私がそんなに離れた距離では無いので、歩いても良いよと言ったのだ。風も無く割と暖かかったのでぶらぶらするには丁度いいと思ったから。ちょっと 躊躇したけど、人並も多い中、時々 手を繋いで歩いてくれた。
さすがに、京都でお正月だから着物姿の女性が多いのだ。
「残念だねぇ 着物の女の連れて無くてー」
「べつにー 俺は 着物なんかより ミニスカートの方がいいからー」
私は、レンガ色と紺の縦ストライブのボックスプリーツのりミニのショートブーツだった。まぁ 気に入ってもらえれば、それでいいのだ。
私達の地方の神社では歩いていて人にぶつかるってことは無いのだけど、さすがに京都なのだ、人も多くって、歩くのも避けながらなので、八坂さんの石段に着いたのは、2時ごろになっていて、とりあえず前の人について行って、ぞろぞろと・・・別に目的があってお詣りに来たのでは無いのだけど、お正月のイベントとして・・・。私 無節操なんだけど、 (ガクさんに もう一度会えますように) ってお願いしていたのだ。
「何 食べたい? お腹すいたよねー」と、お詣りを終えた後、聞かれて
「う~ん せっかく京都だから にしんそば かな やっぱり 釜揚げうどん! いや あんかけうどん・・・けつねうどんがいいやー」
「食べたいもの いろいろ あるんやなー じゃー うどん屋だな」と、河原町通りから少し入った大きな提灯がぶる下がったお店に連れて行ってくれた。順番を待っている間に、私
「やっぱり あんかけが良いの」
「ふふっ まなみちゃんって 浮気ぽいんかぁー」
「そんなこと無いよぉー 私 お付き合いして無いけど こーやって デートしてるん 立石さんとだけやでー」
「おっ おー そーなんかー それは それは・・・」
その後は、みたらし団子を食べて帰ろうってなって、30分程並んで、ようやく食べて、立石さんはお土産用にって30本程買って持たせてくれた。そして、駅に着いた後も、車で家まで送ってくれたのだ。
家に帰ると、もう菜美は戻っていて
「どうだった? 立石さんとデート わぁー みたらし団子 おいしそーな匂いがする」と、私から包みを奪い取って、開けようとしていたが、テーブルの上に うなぎパイがあるのに気がついて
「誰か 来たん? うなぎパイ」
「うん ガクさん ふらっと寄ったんだってー これ お土産」
「えっ ガクさん 来たの"!」
「うん 突然ネ だから《《あ⤴》 琴の浜までドライブしちゃったぁー」
「えっ えー 何でぇー 何でよー 私 会えるようにお詣りしてきたのにー」
「だってさー 真美 居なかったしー お相手しなきゃー悪いヤン あー でも 心配しないで! デートだってバラしてないからー 暗くなると峠越えは嫌だからって、さっき帰ったの」
「そんなーぁー ・・・ 真美 何かー モーションとか掛けてない?」
「そらぁー 手を繋いで砂浜を走ったりして、楽しかったよー だってさー 真美も立石さんといいことしてきたんでしょ! ふらふらしてるからよー 良いじゃぁない 立石さんって 何年かすれば 社長の椅子が待ってるんでしょ リッチだし 真美だったて 社長夫人よ 乗り換えたい気持ち わかるわーぁー」
「菜美 私 そんな つもりじゃぁー・・・」
「真美は そんなつもりじゃぁ無くっ立たって《《え⤴》 選ぶのは ガクさんなんだからネ 彼とは、そーーいう 運命なんちゃう?」
「菜美・・・」
そのことがあってから 私と菜美の間には 隙間が出来てしまった。ず~っと仲良くやってきたのに・・・喧嘩というんじゃあないんだけど、小さいころからずぅ~っと、お互いの気持ちは通じ合ってきたのだ。男の子のことに関しても、うまい具合にズレていて、夏だって、ガクさんとゲンさんは、お互いの想いが違っていたはずなのに・・・
もしかして、菜美は 立石さんとのことを妬んで、ガクさんのことを奪おうとしてるんだろうか・・・と 余計なことを考えてしまった。どっちみち 私 タイミング悪いんだよなぁー
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