血の繋がりのない極道に囲まれた宝

安達

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極道の世界

動かない体 *

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「確かにそうだね。さすがは俺の兄貴だ。」



宏斗は玲二の言ったことに対してそう言った。そしてすぐさま庵の服をはぎ取ろうと庵の体に手をかけた。それに続くように玲二も庵に触れ始める。



「ぇ、な、にっ……っ、やめっ、やめてっ、」



急に4本の手が体に触れてきた事で庵はわけも分からずパニックになる。しかしそれを避けようにも庵は目が開かないために出来なかった。怖くて怖くてひたすら暴れる。そんな庵を宏斗は片手で簡単に押さえつけた。



「うっ…!」

「見えないから不安だよね。でも大丈夫だよ庵。気持ちいいこといっぱいしてあげるから。」



宏斗がそう言いながら庵の服をはぎ取っていく。上の服も下の服も下着も全て剥ぎ取っていく。庵は怖くてその間何も出来なかった。けれどこのまま何をせずにされるがままになるなんて嫌だ。そう思った庵は宏斗に押さえつけられながらも暴れて拒否をした。



「やだっ、やめてっ、いやだっ……!!」

「…嫌?」



ずっとされるがままになっていたのに急に拒否をして暴れだした庵のその言葉に宏斗はそう言い動きを止めた。そんな宏斗をみて玲二は楽しそうに笑っていた。



「馬鹿が。こいつを怒らせたら面倒な事になるってさっき学習したじゃねぇか。全くお前は面白い奴だな庵。」



何にも面白くない。面白いと思っているのはそう言った玲二だけだ。きっと宏斗は今とんでもなく怒っている。それを感じた庵は怖くて言葉を発することも出来なくなった。ただ怯えることしか出来ない子犬のように。



「ねぇ庵。今なんて言った?嫌?そんなはずないよね。」



全て衣服を脱ぎとった庵の体を撫でるように宏斗は手を動かした。お腹から背中までまるで庵の弱点を探るかのようにして宏斗は手を庵の体の上で踊らせる。それがくすぐったくて庵は身を捩ろうとするもそれさえも宏斗はさせなかった。



「…っ、ご、ごめ、んなっ、さ、ぃっ、」

「謝ればいいって問題じゃないよ。もういい。お前がそんな態度をとるなら俺も手加減しないから。」

「い゛っ…!!」



宏斗によって思いっきり乳首を引っ張られた庵はあまりの痛みに声を荒らげた。その後すぐ宏斗は乳首を離してくれたけどその行動は庵に恐怖心を縫いつけるには十分なものだった。そんな怒り狂っている宏斗に玲二は声をかける。



「宏斗、薬でも使うのか?」

「そんなもの使わせないよ。薬を使ったら理性をなくしちゃうからね。そんな事させない。絶対させるもんか。理性を無くさせないようにしたまま辛いことをさせてあげるんだ。」



宏斗は庵の顔を鷲掴みながらそう言った。庵とわざわざ目を合わさせてそう言ったのだ。庵に逃げる隙すら与えないようにするために。要は庵のことを宏斗は恐怖で支配しようとしているのだ。そんな宏斗に玲二は再び笑った。



「はは、お前らしいな。」

「躾のなってない奴にはちゃんと分からせてやらないといけないからね。」

「そうだな。そうしねぇと理に適わねぇからな。」

「そうそう。てことで兄貴、庵を抑えてて。」



宏斗はそう言うと震えて起き上がることが出来ない全裸の庵を無理やり起こさせた。そしてその庵を玲二に預ける。その時庵はこの部屋の全てが目に入った。この部屋にはあらゆる拘束具があり色んな庵を苦しめる玩具があった。それを見せられて庵は更に震える。



「なぁ宏斗。こいつほんとに大丈夫か?ビビりすぎて死んじまいそうだけど。」

「そんな事絶対にさせないから大丈夫だよ。庵は俺の所有物になるんだから。絶対させないよそんな事。」

「まぁお前がそう言うなら安心だな、」



そう言い玲二は庵を仰向けに寝かせて腕を拘束した。そして庵の足を持ちそこを閉じられないように拘束する。その間庵は何も出来かった。怖くて体が硬直してしまったのだ。言葉も出ない。声すらも宏斗に支配されてしまっていた。そんな庵をみて宏斗は満足そうに笑っていた。



「いいこだね庵。初めからそうすればよかったんだよ。でも今更それをしてももう遅いから。」

「いいからさっさとやろうぜ宏斗。さすがに俺も待ちくたびれたぞ。」

「そうだね兄貴。じゃあ始めようか庵。お楽しみの時間だよ。」



宏斗はそう言うとローションのようなものを手に取った。そしてそれを手のひらに落とす。しかもそれを宏斗は庵に見せつけるようにしてやっていた。そんな事をされて庵が怖くないはずがない。そしてその恐怖心が庵の中で爆発してしまった。



「……ふっ、ぅ、う…っ、」

「涙を堪えるお前の姿はたまんないね。」



恐怖に堪えきれなくなった庵は涙を流し始めた。しかし頑張って声を出さないように耐えていた。声を出せばきっとまた宏斗を拒絶してしまうから。そんな健気な庵の姿に宏斗はより興奮する。



「っ、うふ゛っ、ぅ、…、」



興奮した宏斗によって庵は後孔に指を挿れられてしまう。その嫌悪感は凄まじかった。逃げたい。今すぐにでも逃げたい。けれどそれが出来ない。早く…早く来てよ龍之介。そんな庵とは裏腹に玲二はさぞ興奮した様子で庵をぎらついた目で見下ろしていた。



「はっ…いい反応すんじゃねぇか庵。」

「兄貴、もうガチガチじゃないか。」

「当たりめぇだろ。俺はこいつが目の前にいるだけで興奮するんだからよ。」

「それには同感だよ。でももうちょっとだけ我慢してね。少し庵には痛い目に遭って貰わないといけないから。」

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