血の繋がりのない極道に囲まれた宝

安達

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消毒という名の快楽地獄

激しいよ *

「た、きぃ、やらっ、はなっ、ぁ、はなしっ、ぁ、て…っ!!」



再びペニスを瀧雄によって口の中に含まれてしまった庵は大暴れをしだす。しかし龍之介が離してくれないため当然庵は逃げられない。



「気持ちいいなぁ庵。瀧にこんなんされてたまんねぇだろ。」



亮にそんなふうに呑気なことを言われて庵は正直腹が立ったがそれよりも今は瀧雄をどうにかしなくてはならない。瀧雄が口を離してくれないことには庵が快楽から解放されるすべがないから。



「きもち、くなっ、ぃっ、からっ、たきっ、くち、ぁうっ、んぁっ、はな、せっ!」

「へぇ…。」




こんなに庵は喘いでいるのだ。気持ちよくないはずがない。けれど意地を張ってそう言っている。いや意地と言うよりかは庵は瀧雄に連続でイカされることを恐れてのその言葉なのかもしれない。だがどちらにせよその庵の言葉は亮を煽る材料になってしまった。その証拠に亮はかつて見た事がないほど悪い笑みを浮かべていた。そして亮はあろうことか庵を更に苦しめることを口に出してしまう…。



「おい瀧。庵が気持ちよくねぇってよ。ちゃんとしてやれ。」



庵は亮のその言葉にゾッとした。このままではまずい状況になる。だから庵はすぐに声を荒らげようとしたが…。



「ち、ちがっ…んぶっ、んん゛!?!?」



亮によって庵は口を手で覆われてしまった。そのため言葉を発することが出来なくなってしまう。それをいいことに瀧雄は1度庵のペニスを離して…。



「そりゃ悪いことをしちまったな。すまない庵。ちゃんと気持ちよくさせてやるから許してくれ。」

「んん゛っ!!!!」



とんでもない話だ!瀧雄も亮も庵が嫌で気持ちよくないと言ったことがわかっていたはずだ。決して庵はもっとちゃんと気持ちよくして欲しいなんて思っていない。なのにそんなことを言われてしまった。だが今の庵には言い返すすべがない。亮に口を塞がれてしまっているから。そのため懸命に目で訴えるが瀧雄はまるで取り入ってくれなかった。



「どうしたよ庵。そんな暴れなくてもちゃんと気持ちよくしてやるから安心しろ。」

「んふ゛っ、んん゛っ!!」



瀧雄がそう言ってきたが庵は全く安心なんかできない!誰か助けて欲しい!だけどここには庵を助けてくれる人はいない。そのため瀧雄に続くように龍之介も話し始めた。



「良かったな庵。瀧にしっかり気持ちよくしてもらえ。」



龍之介がそう言ってしまえば亮も瀧雄も止まってくれない。だから庵は本格的に焦り始めた。そのため必死に顔を背けて亮の手から解放されるためにもがいていると…。



「んん゛っ、ん゛……っ、ぷはっ、ま、まってっ!!」



庵は暴れた回もあってか亮の手から逃げることが出来た。そのため話す自由を手に入れた。そしてすぐさま庵は瀧雄にそう叫んだ。その庵の本気の叫びを聞いた瀧雄はいつもと違う庵の声に行動を止めた。庵はその隙を逃さず必死に訴え始める。



「まってっ、やだっ、きもちからっ、もう充分気持ちいいからっ、だからたきっ、もうくわえ、ないでっ!」



庵がそう言うとしゃがんでいた瀧雄が庵に目線を合わせるようにして立ち上がった。そして…。



「庵、照れなくていい。俺に体を委ねてろ。」



何を言ってるいるんだこいつは、と思わず庵は思ったが考える暇など今の庵にはない。それは立ち上がったはずの瀧雄が再びしゃがみこんで庵の股の間に顔を入れてきたから。



「やだたきっ、おれはてれてないっ、てれてないからっ、ちょ、だめっ、ぇ!」



庵のその必死な叫びはどうやら瀧雄には通じなかったようだ。その証拠に庵は瀧雄に再びペニスを口の中に含まれてしまった。だが今回はそれだけでは終わらなかった。



「りゅ、ぅ、りゅう、もっ、やだっ、ぁ!」



ずっと動きを止めていた龍之介が動き出してしまった。後孔に挿れられていた指を動かされ始めてしまったのだ。それも先程よりも激しく動かされ庵は頭を振りながらやめてと繰り返す。なのに亮は呑気に話し始めた。



「若、そっちはどうですか?馴染んできましたか?」



早く挿れたくて仕方がないのだろう。そんな亮に庵は更に怒りが膨らんでいく。しかし怒ったところで何も変わらない。亮を煽る材料にしかならない。それをよく庵は分かっているので今は暴れることしか出来なかった。それに万が一奇跡が起きたら逃げられるかもしれないから。



「んーそうだな。もうちょいだな。」

「なら俺も手伝いますね。」



龍之介のその言葉を聞いて亮は満面の笑みを浮かべながらそう言った。そのとんでもない亮の発言を庵は聞いていなかった。いや聞いていないと言うよりかは聞けなかったと言った方が正しいかもしれない。それぐらい今庵は快楽に苦しんでいたのだ。



「あ、え…?りょ、やだっ、なに、してっ!!」

「あ?ちゃんと慣らさねぇと痛いのはお前なんだから文句言うな。」



龍之介の指に加えて亮の指まで後孔に入ってきた。そのため庵は先程よりも激しく暴れ出す。だがどれだけ暴れようが逃げられないのだ。逃げられるはずがない。分かっている。それは庵だって分かってるんだ。だけどこの激しい刺激に耐えきれず体が反射的に逃げてしまうのだ。



「いやっ、いいっ、ぁうっ、んぁっ、やらな、くていぃっ!」

「おいおい馬鹿かお前は。切れたりしたらどうすんだよ。」

「いいのっ、ぁっ、うっ、りょ、りょうっ、やめっ、あぁっ、いい、からっ!」



いや全然良くない。切れたら良くはない。庵もちゃんと分かっている。けれどこんな気持ちいいのが連続的に来るぐらいなら多少痛くてもいいと思ったのだ。しかしそれを龍之介らが聞いてくれるはずもなく…。



「駄目だ。お前がなんと言おうとも俺がいいというまで慣らし続けるからな。」
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