血の繋がりのない極道に囲まれた宝

安達

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消毒という名の快楽地獄

亮のばか *

「もう゛やらない゛っ…。」

「分かってるって。さすがにやりすぎたな。」



ベットに横たわり1歩も動けなくなった庵をみて笑いながら亮がそう言ってきた。なんでこうなってるかって?それはこの亮たちのせいだ。あれから庵は3人に気絶させられ起こされ気絶…起こされ…というのを何度も何度も繰り返した。そしてその結果こうなっているというわけだ。ただこれは亮らにとっては嬉しいことだ。庵が思い出さなかったから。



「りゅうは…?」



庵が目を覚ました時亮しかいなかった。体は綺麗になっていたから誰かしらが洗ってくれたのだろう。だけど龍之介が居ないことに不信感を覚えた庵は亮にそう聞いた。



「若は仕事だ。」

「しごと…?」

「ああ。そうだ。だからしばらく帰って来れねぇよ。その間俺が責任もって世話してやるから安心しろ。」

「…いちばん安心できないよ。」

「あ?」

「え、ちょ、だめだって!」



庵の言ったことが気に触ったらしく亮は体の痛みから動くことの出来ない庵の服の中に手を入れてきた。だけど庵は動けない。痛みから動くことが出来ない。そのため亮から逃げることが出来ずにされるがままになってしまう。



「なんだよ。嫌々言ってるくせに逃げねぇの?」



とんでもない勘違いだ!庵は逃げないのではなく逃げられないのだ。身体が痛くて寝返りを打つことすらままならない。そんな体なのだから逃げられるはずがない。



「ちがっ、体痛いから…っ!」



だからやめてという意味を込めて庵は涙目で亮にお願いをした。だけど亮はやめてくれない。服の中に入れてきた手を抜いてくれない。それどころか庵の体を堪能するように手を動かしていた。



「そうかそうか。体痛いのか。」



亮はそう悪い笑みを浮かべながら言ってきた。庵は冗談では無いのに。本当に体が痛くて休みたくて仕方がない。なのにあんな発言ごときに怒ったのか亮はさらにヒートアップしてきた。



「じゃあ俺がお前のこと慰めてやるよ。体の痛みが気にならなくなるぐらいにな。」

「………っ!!」



亮が近づいてきたかと思うと耳元でそう嘆かれた。その瞬間庵は背筋が凍った。この亮の発言は冗談ではなく本気だとわかったから。



「やめっ、やめてっ、昨日もいっぱいしたっ!」

「そうだな。でもお前が俺を怒らせたのが悪いだろ?」

「ごめっ、ごめんってばっ…!」

「謝ればいいって問題じゃねぇんだよ庵。」

「いやっ、ほんとにダメだってばっ!!」



何を言っても亮はやめてくれない。耳を傾けてくれない。そんなふうにヒートアップしていく亮に焦っても庵は逃げることが出来ない。そんな庵をいいことに亮は庵の上に馬乗りになると上着をめくりあげた。



「はは、昨日の俺らの痕だらけだな。」



庵の体には昨日つけられた無数の痕があった。噛み跡から吸われてできたキスマーク。その他にも沢山亮らがつけた印があった。その庵の体に興奮したのか亮は舌なめずりをする。そんな亮をみて庵は涙目になった。



「やめてよぉ…っ、もう出来ないってば…っ、」

「大丈夫だ庵。挿れはしねぇよ。」

「じゃあもう何もしないで…っ!」

「それは出来ねぇ。駄目なことしたらちゃんと叱ってやらねぇとお前馬鹿だから何度も繰り返すだろ。」

「そんなぁ…っ、」



ダメな事と言ってもちょっと失言をしただけだ。ただ亮の気に触る発言をしただけ。それだけなのになんでここまでされなきゃいけないんだと庵は思いつつも言い返せなかった。今の亮に言い返したりすればもっとややこしい事になってしまうだろうから。



「そんな顔しても駄目だぞ。俺を怒らせたお前が悪いんだから。」

「…うぅ。」



さっきも言われたけどあんな発言で怒る亮って結構短気だなと庵は思った。けどもうそれを言う気力もない。早いこと終わらせて休みたかったから。しかし…。



「いあっ…な、なにす、んだっ!!」



庵は急に亮によって乳首を触られたことで声を荒らげてしまった。その後すぐ逃げようとしたけど何せ今は亮に馬乗りされている上に全身が痛い。そんな状況で逃げられるはずもなく…。



「お前が余計な事考えるからだろ馬鹿。」

「ま、まってっ、ごめんなさいっ!!」



カリカリと両乳首を擦られ庵は身を捩って逃げようとする。だがその度に体が悲鳴をあげて動くことすらままならなくなってしまう。そのため庵はまるで全身を拘束されている気分にすらなった。



「おい庵。ちゃんと反省してんのか?」

「してっ、ぁうっ、してるっ!」

「ほんとに?」

「してるっ、してるからっ、ぁ!」



庵がそう言うと亮は両乳首をキュッと摘んできた。その時庵は少し痛みが走ったが直ぐにそれは快楽に変わることになる。



「次はねぇぞ庵。俺と話してる時に余計な事を考えるな。分かったな?」

「やめてっ、ぁ、うっ、やだっ、」

「おい庵。返事は?」

「わかっ、だっ、わかったからっ!」

「ならいい。」



亮はそう言うとやっと乳首を解放してくれた。だがそれと同時に庵は自分の体に驚いていた。こんなに感じやすかったっけ…?と。前は何も感じなかったに等しいのに今は少し触られるだけで気持ちよくなってしまう。庵はそんな自分の体が嫌いになりそうだった。



「いっ…、ぅ、ふ…っ、はぁ…っ、はぁ…っ、」

「はは、そんな息をあげるほどの事じゃねぇだろ。」

「だって…っ、」



気持ちいいものは気持ちいいんだもん…。それに亮が触ってくるから庵は勃起してしまった。それを隠そうと庵は足をモジモジさせていた。しかし庵がそんなことをして亮が庵の体が反応していることに気づかないはずがなく…。



「だってじゃねぇだろ、な?」

「な、なにす…っ、」



庵は急に亮に顔を鷲掴みにされ体を硬直させた。その後すぐに抗議をしようとした。しかし亮の顔を見て庵は言葉に詰まってしまった。それは亮の顔が本気の顔になっていたから。



「黙ってろ。俺をこれ以上煽るな。」

「んふ゛っ、んんん゛っ!!」



亮は無理やり庵の口を開かせると舌をねじ込むようにしてキスをした。当然庵は暴れようとしたが亮の力に叶うはずもなく為す術をなくしてしまう。だけどこれ以上気持ちよくなりたくなかった庵は身体の痛みを堪えて…。



「んく゛っ…、ぅ!!」

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