血の繋がりのない極道に囲まれた宝

安達

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消毒という名の快楽地獄

拒絶

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「やだっ、りゅうおれまだ身体痛いから…っ!!」

「お前が悪ぃんだろうが。グチグチ文句言ってんじゃねぇよ。」



正直庵が浮気をしたと聞いて腹が立った龍之介。だが龍之介には前々から気になっていたことがあった。それは庵に玩具は使えるのか否かということ。もしあの時宏斗らに玩具を使われていたとしたら使えない。この先一生使うことが出来ないだろう。その確認をしたかったのだ。どんな玩具かによっては家具や他のものと似ている可能性がある。それならばこの部屋からそういったものを龍之介は全て排除したかったのだ。

そのため…。



「今日はいつもと違うことをしような。瀧、あの箱持ってこい。」

「…箱ですか?」



瀧雄は心配そうにそう言った。亮も同様に心配そうな顔をしている。それは龍之介の言った箱には玩具がたくさん入っているから。だから庵に使うにはちょっとハードルが高いのでは…?と思ったのだ。それは紛れもなく宏斗達のせいだ。だが龍之介は今試さなければ二度とチャンスはない。そう思ったからこそそう言ったのだ。



「そうだ。いいから早く持ってこい。」

「…承知しました。」



と、瀧雄が少し不安そうに歩き始めた。だが1番不安なのは庵だ。ただでさえ不安なのに瀧雄までそんな顔をしてしまえば庵はより不安になってしまう。



「怯えすぎだ庵。」

「だって…っ、」



あまりにも庵が不安そうにしていたので亮が笑いながらそう言った。そうすることで少しでも緊張を解いてやりたかったのだ。しかしそんなことでは庵の緊張はほぐれなかったらしく即に庵は泣きそうになっていた。そんな庵に亮が再び話しかけようとしたがそれよりも先に瀧雄が戻ってきた。



「若、持ってきました。」

「そこにおいとけ。」

「はい。」



瀧雄は龍之介の指示通りに箱を置いた。その瀧雄を確認すると龍之介は視線を瀧雄から庵に戻し話し始めた。



「庵、よく聞けよ。昨日あんだけ派手にしたから今日は挿れねぇ。けどその代わり潮3回吹くまでは解放しねぇからな。」

「む、むりだよそんなのっ、できないっ、」



1度射精するだけでもとんでもなく疲れるのにそれを超える潮を吹かさる。それも3回だ。そんなの耐えれる気がしなかった。それなら普通に抱かれた方がマシだ。挿れられないとなれば体の負担は確かに減るだろうけどその分3人に見られる恥ずかしさが庵を襲うことになる。そのため庵はどちらにしても嫌だった。だが龍之介は甘やかさない。もちろん怒っているというのもあるがちゃんと庵が玩具も平気なことを確認したかったから。だから…。



「出来ないじゃねぇんだよ。やるんだ。」



と、龍之介が言ってきた。そんな龍之介の意図がやっとわかったようで亮がそれに続く形で話し始める。



「おい庵、暴れんなって。ちゃんと若の話聞けよ。」



と、亮。そんな亮の言ったことに対して庵は声を荒らげた。そりゃ当然だろう。庵がいくら話を聞いても龍之介らは庵の話を全く聞いてくれないのだから。



「むりだもんっ、出来ないものは出来ないってばっ!」

「いい加減にしろ庵。これ以上暴れんなら回数増やすぞ。」



なんで俺が怒られてるんだよ。意味わかんない…っと思わず庵は亮の言ったことに対してツッコミたくなったがそれをしたらどうなるかなんて想像ができるので黙った。回数を増やされることは御免だったから。そんなこんなで大人しくなった庵をみて龍之介が口を開いた。



「亮、庵を抑えてろ。」

「うっす。」



いつも通りに暴れ元気そうな庵を見て安心したようで亮を軽くそう返事をした。庵が大丈夫と分かればもうやることは1つだから。浮気をした悪い子の庵を躾けるのみ。いや…庵を浮気をしたことにした手上げたと言った方が正しいかもしれない。



「…りょう。」

「そんな顔してもだめだ。」



亮はそういって嫌がる庵の身体を持ち上げた。そして亮自身はソファに座り庵を膝の上に乗せて後ろから抱きしめる形にした。



「いやだ…ばか亮はなして…。」

「そういうこと言ってるうちは駄目だ。」



今日の亮は何を言っても駄目そうだ。きっと言うことを聞いてくれない。そもそもこうなった原因は亮なのだからそうなるのも当然だろう。しかし庵はやはり嫌なものは嫌だった。彼らがどれほど理不尽な人間と理解していたとしてもイカされ続けるのは辛いから。



「うぅ…。」

「そんな顔すんなよ。それにすぐ終わるって。お前イクの早いんだから。」



瀧雄はそう言ってきたがそういう問題じゃないのだ。3人に見られながら達する姿を見られのは恥ずかしい以外の何物でもなかった。ただでさえイク時の顔を見られたくない庵なのに挿れられないとなれば3人は直視してくるだろう。それがここまで庵が渋っている理由の一つでもある。



「けど…っ、」

「おい庵。もうごちゃごちゃ言わずに腹を括れ。」

「若の言う通りだ。長引かせたらその分嫌になるのはお前だぞ?」

「わかってる…けどっ、」



亮の言ったことは分かる。けれど嫌なものは嫌なのだ。龍之介らのせいで達することが恐怖になってしまった庵はどんな理由があろうともお仕置きをされることが大嫌いになってしまったのだから。だがそうやって庵が渋れば渋るほど龍之介たちは待ち時間が増えてしまう。そのため…。



「若、どうやらこいつ反省してないようですね。お仕置き増やしますか?」

「りょっ、ちがうっ、ちがうから…っ!」



あまりにも庵が渋ってしまったためか亮がそう言ってきた。亮は少しでも庵が隙を見せれば自分のいい方向すぐに持っていく。だから警戒しなくちゃいけなかったのに庵は何も考えず拒否ばかりしていたため再び亮の罠に引きずり込まれてしまう。だが今更それを違うと訂正したところでもう遅い。その証拠に龍之介も…。



「そうだな。やっぱりこいつには相当なお仕置気が必要なようだ。」




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