血の繋がりのない極道に囲まれた宝

安達

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消毒という名の快楽地獄

快楽地獄 *

「んん゛っ、ん゛っ、んく゛っ!!!!」



亮に結腸を抜かれた瞬間に庵は潮を吹いてしまった。それも何度目か分からない潮だ。そのためチョロチョロとしか出ない。勢いだってない。けれど潮を吹いたことには変わりないので体力的には辛い。出る量が少なかろうが多かろうが辛いことには変わりないのだ。なの亮は…。



「んく゛っ、ぅ゛っ、んんん゛っ!!!!」



庵の口を解放しないまま腰をゆっくりと動かし始めた。庵の苦手な攻められ方だ。確かにこれだったら早く終わるだろう。けれどその分辛さは増す。連続でイキ続けてしまうから。



「ん゛っ、んん゛っ、ぅ゛っ、ん゛っ!!」



結腸の入口付近を行ったり来たりするような攻められ方をされ庵は連続で達していた。腰の痙攣だって止まらない。



「く゛ぅっ、んん゛っ、ん゛っ、んん゛っ!!」



きついきついきつい。早く終われ。庵は今亮にゆっくりと腰を動かされながら中をねちっこく攻められている。それが辛いのだ。ゆっくりとされるのが余計に辛い。気持ちいい。もういらないのに。もうイキたくないのに達してしまう。



「んく゛っ、ん゛っ、んん゛………っ、!」



あ…気絶する。目の前がチカチカする。やっと解放される。さすがにもう起こさないだろう…。こんなに達したんだ。こんなに頑張ったんだ。だからきっと亮も解放してくれるはず…と、庵は思ったが現実は違った。



「おい庵。気絶したらもう一周回すからな。」

「んぅ゛っ、んん゛っ!?!」



龍之介のその発言に庵は目を見開いた。そして叫んだ。だがその庵の声は亮に口を塞がれているままだからくぐもった声になった。しかし十分に庵の気持ちは龍之介に伝わっただろう。その証拠に龍之介が庵の頭を撫でてきたから。



「いい子だ庵。気絶せずに頑張れたらこれで終わりにしてやるから。」

「んぅ゛ーーっ、ぅ、ん゛っ、んん゛っ!」



達し続けている庵には龍之介の言葉は届かない。けれど頭を撫でてくれた龍之介の手が暖かかったから怒ってはいないんだなということが分かった。それならあとは亮からの地獄の攻めに耐えるのみ。だがそれが辛いのだ。



「んく゛っ、ぅ、んん゛っ!!」



何が辛いって声を出せないこと。息がまともに出来ないから苦しくなる。決して息が出来ないと言うことでは無い。だが声を出すことで快楽から逃げることが少しだけどできるのだ。今はそれすらできない。それすら出来ずにイキ続けている。



「ん゛っ、んん゛っ、ん゛っ、ぅ、んん゛っ!!」



せめて口だけでも解放して欲しい。その一心で庵は頭を振ろうとした。キスから逃れるために。しかしそれすら亮は許してくれない。今も尚亮は変わらず結腸をねちっこく攻めてくる。庵は辛くて涙も止まらない。



「んん゛っ、んんん゛っ!!!!」



もう無理。辛い。やめて。もうやめてよ。辛い。イキたくない。けどこれ頑張ったらもう終わる。だから絶対気絶できない。けど辛い。逃げたい。イキ狂っている庵はこの地獄から解放されることだけを考えていた。だがそんなことを考える余裕すら段々と無くなっていく。



「んぅ゛っ、んん゛っ!!!」



気絶しないように必死で耐えている庵だが限界が近い。そんな庵をみて以外にも龍之介が助け舟を出してくれた。



「亮。やりすぎだ。少し手加減、な?」



あまりにも庵がイキ狂っていたから同情してくれたのだろうか。いやもうなんでもいい。龍之介がそう言ってくれたことで亮の動きが少し弱まり口を解放して貰えたから。



「言われなくても分かってますよ若。」

「そうか。ならいいんだが。」

「愛する庵を壊したりなんてするわけないので安心してください。」

「それなら安心だ。」



どこが安心なんだよ!もう既に壊れそうだ!なんなら壊れたい!そっちの方が多分楽だから。早く終われよもう。逃げたい。早く早く…。



「庵、こっち向け。」

「いやっ、ぁ゛っ、」



せっかく口を解放されたんだ。なのにまた亮の方を向いたらきっと口を塞がれる。そんなの嫌だ。だから庵は全力で拒否をした。だが…。



「ほら、こっち向けって。」

「いやっ、ぅ………んふ゛っ!!」



亮によって強引に顔を鷲掴みにされ口を塞がれてしまった。せっかく解放されたのに…。けれどこの時亮の腰の動きが変わった。達する直前の動きに…。



「んく゛っ、んん゛っ!!!」



亮が達する。けれどその前の地獄のピストンが始まり庵は悶え苦しむ。



「ん゛っ、んん゛っ、んん゛っ!!!」



早くして。もうムリ。イキたくない。辛い辛い。もうヤダ。はやく…早くっ!!



「んぅ゛っ、んんん゛っ、ぷはっ、 ……ぅ、っやぁっ、あぁーーーーー!!!!」



亮が庵の口を急に解放してきたと思うと奥に暖かいものが出された。亮が達したのだ。やっと…終わった。解放されるんだ。その安堵から庵はポロポロと涙をこぼす。



「はぁ…っ、はぁ…っ、はぁ…っ、ぅ、」

「庵。偉かったな。よく気絶せずに頑張った。」



龍之介のいいつけを守ってちゃんと気絶せずに頑張った庵。そんな庵のことを龍之介は心から褒めた。

そして龍之介は庵にーーー。



「庵、もう寝ていいぞ。今日は終わりだ。」

「…ほん、とに?」

「ああ。」

「もう、おこっ、てなぃ…?」

「怒ってねぇよ。だからもう休め。」

「…う、ん。」



庵はそう言うと目を閉じてあっという間に寝てしまった。そんな庵の頭を龍之介は撫で続けていた。その龍之介に亮はある疑問を問いかけた。



「若。」

「どうした?」

「庵がいたので聞けなかったのですが今はいいですよね。若と瀧が早く帰ってきたわけを教えて下さい。何かまずいことが起きたのですか?」

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