血の繋がりのない極道に囲まれた宝

安達

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囚われの身

精神 *

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*庵視点














「あぁ゛っ、ぁ゛っ、やめろ゛っ、やめろよ゛っ、ぅ゛あっ、ぃっ、あぁ゛っ!!」




何回イカされた?それすらも分からない。頭がおかしくなりそうだ。早く。早く終われよ。でも絶対負けない。挫けない。龍が来てくれるまでは絶対俺は挫けたりなんかするもんか。



「ふく゛っ、ぅ、あぁ゛っ、ぅ、あ゛っ!!」

「あれぇ庵またイったの?ほんと敏感だね。益々気にいったよ。」



そう言いながら昌也さんは俺のペニスを擦り続けてくる。それから俺は逃げようと身をよじるけど拓海さんに押さえつけられている上に足も手も拘束されている。そんな状態では力のない俺が逃げられる訳もなく…。




「まだ逃げるの諦めてないの?健気だねぇ。」

「けどまぁほんとこれまでの奴らとは大違いだな。泣き顔もたまんねぇよ。」



拓海さんはそう言いながら俺の腕をものすごい力で押さえつけてくる。きっと跡に残るほどの強さだ。だから俺は当然痛い。けどその痛みが気にならなくなるほどに今は快楽が過ぎる。辛い。きつい。もうイキたくない。なのに昌也さんのテクニックが凄くて俺は嫌でも達してしまう。



「あか゛っ、んぁ゛っ、ぃ゛っ、やぁ゛っ!!」

「そうだね兄さん。今でさえこんなに可愛んだから薬使ったらもっと可愛んだろうなぁ。」

「おい昌也。それはまだ駄目だぞ。」

「分かってるよ翡翠兄さん。もしもの話だよ。」

「それならいいがお前は少しやりすぎるところがあるから自制しろよ。俺達が満足できなくなっちまうからよ。」

「当然だよ。翡翠兄さんを怒らせたら大変だからね。」



昌也さんは手を止めないままそう言った。そしたらどこからかため息が聞こえた。多分拓海さんだと思う。俺に息がかかってきたから。



「おい昌也。それが分かってんならいつも気をつけろよ。」

「はは、ごめんごめん。でも拓海兄さんも人のこと言えないよ。」

「おい昌也。お前さっきからうるせぇんだよ。庵の声が聞こえねぇだろうが。」

「おっと、それは悪いことしちゃったね。ごめんね翡翠兄さん。」



こっちは本気で嫌がってんのに呑気に言いやがって。くそ…最悪だ。ほんとに余裕がなくなってきた。このまま気絶してしまいそうだ。けどこの人たちは絶対起こしてくる。気絶しても逃がしてくれない。だから俺は本気で逃げようと必死だった。だけど当然逃げられない。それどころか馬鹿にされるように俺は3人に笑われていた。



「もぅむり゛っ、あぁ゛っ、ぁ゛っ、あぁあ゛っ、やめ゛っ、ぃ゛っ、んぁ゛っ、う゛っ、やめて゛っ!!!」

「まだだよ庵。俺はこれくらいじゃ許してやんないよ。」



まだ…?これくらい…?俺はこんなに泣くほど辛いのにこれくらいなんて言われて俺は絶望することしか出来ない。



「いけな゛っ、ぁ、もぅ゛っ、ん゛っ、いけない゛っ、やめて゛っ、おねか゛っ、ぁあ゛っ!」

「まだだって。」

「むり゛っ、ぃ゛っ、たすけ゛っ、たすけて゛っ、ぁか゛!!」

「ねぇ庵。それは誰に助けを求めてるの?俺達?それとも南里?」

「あぁ゛っ、そこは゛っ、いや゛っ、やめ゛っ!!」



俺の発言が悪かった。言ってはいけないことを言ってしまった。この人を怒らせては取り返しがつかないと今のこの状況で痛いほどわかったのに…。



「ねぇ庵。答えらんないの?答えろよ。ほら早く。」

「昌也。ちょいと厳しすぎんじゃね?まだ来たばっかだしよ。ここでイカせすぎると抱けなくなるぞ。」

「そうなったら起こせばいいだけだよ。例えば…こんな風にね。」

「あぁあ゛っ、やた゛っ、やだやた゛っ、ぁ!!!」



ずっと触られてこなかった後孔に指を挿れられて俺はパニックを起こしてしまった。なのに昌也さんはやめてくれるどころかどんどん指を奥へと挿れていく。



「確かにそうだな。気絶したら起こせばいいだけか。薬もある事だし。」

「そうだよ拓海兄さん。頭使いなよ。」

「うるせぇな。お前はいつもいつも一言余計なんだよ昌也。」



俺が悶え苦しんでんのにこの人達はやめてくれるどころか普通に会話をしてくる。この常識外れな人達に囲まれて俺は今更ながらものすごい恐怖に包まれた。こんなことを普通にやってくる人達と逃げることが出来るまでこれから生活しなければならない。そんなの…耐えられないよ…。



「おいやめろお前ら。喧嘩してんじゃねぇ。庵の声が聞こえねぇっつてんだろうが。」

「今のは拓海兄さんが悪くない?俺悪くないでしょ。」

「知ったこっちゃねぇよ。俺は庵の声が聞きたいんだ。お前らの声は要らねぇ。」

「酷いこと言うなぁ翡翠兄さんは。」

「なんとでも言え。それより昌也、お前はこいつをあと何回イカせるつもりだ?」

「うーん。それは庵に聞こうかな。ねぇ庵。きつい?」

「きつ゛っ、ぃ゛っ、きつい゛っ、ぁ゛っ、あぁ゛っ、きつい゛っ!!」



俺はもう必死に答えた。この地獄から抜け出したかったから。負けないと誓ったけどキツくてもうどうでも良くなっていた。ただ大切なことは忘れてはない。それはこの人達のものにはならないということ。だって俺は龍のものなんだから。それだけは忘れてはいない。忘れるはずがない。どんな薬を使われても絶対俺が龍のものという事実は覆されない。だけどそんな俺の決意はいとも簡単に壊されることになってしまうのだった。




「そんなにきつい?」

「き゛っ、ぁ゛っ、きつい゛っ!!」

「そっか。じゃあ3回ぐらいかな。そうしないと俺達が抱く時体力持たないだろうから。だから3回イカせてちょっと休ませてあげよう。」

「そうだな。」



3回…。あと3回もやられるのか、と俺が絶望していると後孔に新たに数本の指が入ってきた。



「やた゛っ、ぬいて゛っ、ぬいてよ゛っ!!」

「普通に考えて今挿れたのに抜くわけなくない?もう馬鹿だなぁ。そこも可愛んだけどね。」

「あぁ゛っ、あぁあ゛っ、ぁ゛っ、やめて゛っ!!!」

「はは、ほら庵頑張れよ。あと3回だってよ。」



と、拓海さん。



「てき゛なっ、ぃ゛っ、いやぁ゛っ!!」

「出来ないじゃねぇんだよ。やるんだ。」



と、翡翠さん。



「むり゛っ、やめて゛っ、ぅあ゛っ、あぁ゛っ!!」

「ねぇ庵。言っとくけどまだ序盤だからね。このぐらいで根を上げてたらこの先持たないよ?」



と、昌也さん。誰も俺の見方なんて居ない。見方どころか俺の事を痛めつける人しかいない。けど絶対負けられないんだ。気持ちだけでも負けない。負けたら龍の所に帰れない…。けど…っ、



「いや゛っ、むり゛っ、ぁ゛っ、たすけ゛っ!!」



あまりに酷く激しい快楽を叩き込まれて俺は精神崩壊寸前だった。それにこれだけでは終わらない。まだ終わってくれない。それが何よりも俺の精神を破壊してくる。



「だから誰に助け求めてんだよ。ここにはお前を助けるやつなんていねぇってば。」

「はは、拓海兄さんは酷いねぇ。」

「お前が言うな。」

「たしかに。」

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