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参加するな!*
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「おう游。起きたのか。」
これだけ慎都さんと騒いでいたら起きるのも無理はないけど嫌なタイミングで游さんが起きてきてしまった…。
「はい。そりゃこんなに騒がれたら起きますよ。んで、頭は誠也と何をしてるんです?」
「何ってなんもしてねぇよ。ただ単に誠也とジャれてただけだ。」
「へぇ。じゃあ俺も入れてください。」
こうなると思った…っ。は、早く逃げねぇと…とんでもねぇ事になる。なのに慎都さんは俺の事なんか知らねぇけど離してくんねぇ。なんでだよ!
「はぁ?嫌に決まってんだろ。おい游。お前寝ぼけてんのか?」
「いえ、寝ぼけてませんよ。頭が俺を寝かせてくれたおかげでさっぱりしました。」
「知らねぇよ。あっち行ってろ。」
「嫌です。頭さっきまで誠也の事くすぐってましたよね。俺も参加します。誠也がなんかやらかしたなら俺も手伝いますよ。」
「な、何言ってんだよ游さんっ、こっち来るな!」
游さんはこれでもかってほど楽しそうに笑って俺達のところまで歩いてきた。最悪だ…っ!どうしよ…っ。逃げらんねぇし…っ。
「おいおい誠也。頭はよくて俺は駄目なのか?」
游さんが俺の目の前に屈んでそう言ってきた。けど…どっちも嫌だわ!くすぐられんのがそもそも嫌なんだよ!ばか!そりゃ游さんにされるなら慎都さんにされた方がいいけどさ…っ。游さんは加減してくんねぇから!
「変な事言うな游さんのばかっ、慎都さんも嫌だから!」
「…は?」
やべ…。否定するあまりに俺は間違ったことを言ってしまった。この最悪な状況で…。だからなのか慎都さんの俺を抱きしめている腕に力が入ったような…気がする。
「ま、間違えた!違うって慎都さん!」
「何が違うんだよ。」
「ふっ、や、やめっ、耳噛むな…っ!!」
俺は顔を背けて慎都さんから逃げようとするけどそれも出来ねぇ。顔も鷲掴みにされちまってる…。游さんも俺を助けてくれそうにないし…。助けてくれるどころか楽しそうに俺の体触ってきてるしな!
「そ、そうじゃなくてっ、くすぐられるのは慎都さんでも游さんでも嫌だってこと!!」
「意味わかんねぇな。」
なんでだよ!俺の方が意味わかんねぇし!この…っ、慎都さんのばかっ!楽しみやがって!顔から楽しそうなのが滲み出てやがる。俺だけじゃねぇかよ楽しくないの…!
「ほ、ほんとにやめっ、やめろって慎都さん!游さんも!」
慎都さんが俺の耳をかじるのをやめてくんねぇ。舐められるよりかはマシだけど…俺は今から銀時さんに会いに行くのに!
「何をやめろって?勃ってんじゃんお前。」
「う、うそ…っ。」
游さんにニヤニヤしながらそう言われて俺は顔を真っ赤に染めた。さっきやったばっかりなのになんで…っ!
「嘘じゃねぇよ。さっきも風呂でやったのに足りなかったのか?散々嫌がってたくせに本当はまだやりたかったのか。」
「違ぇし…っ、ふざけんな!」
適当なこと言うな!これは生理現象だ!俺の意思じゃない!俺はもう疲れてるんだ!だからそおっとしとけば勃起だって治る!
「違くねぇだろ。俺が手伝ってやるよ。頭、そのまま誠也を抑えといてください。」
「ああ。けどやりすぎんなよ游。」
「はい。分かってますよ。一回だけ出させてあげようと思って。」
「ならいい。」
良くねぇよ!止めろよ慎都さんのばか…っ!
「ま、待ってっ、いらないからっ、しなくていい…っ、やめろ!」
「遠慮すんなって。」
遠慮なんかしてねぇよ!游さんが勘違いしてんだよ!そう言いたいのに今度は慎都さんが耳を舐めてきて体に力が入んねぇ…っ。くそ…っ。そんなことをしてるうちに游さんが俺のズボンを下着ごと下げてきた。
「やめっ、ふ…っ、ぅ、慎都さんっ、やだそれ!」
「ああ。知ってる。けどこうしねぇとお前暴れんだろうが。」
当たり前だ!なんだよもう慎都さんのばか!意味わかんねぇことばっかり言いやがって!暴れずにいられるかよ!俺はこんなこと頼んでもねぇのに…!
「や、やめっ、触るな…っ、游さんいやだ!」
「嫌がってんのはこの口だけだな。身体は正直だぞ。腰も揺らしてよ。」
「してっ、ない…っ、このっ、やめ!」
游さんの巧妙なテクニックによって俺はすぐに達しそうになっていた。嫌だ…っ。二人の前で…出したくねぇ!イキたく…ねぇのに!
「誠也。我慢せずにイケよ。俺の前じゃいつも垂れ流しだろ?游の前だから恥ずかしがってんのか?」
「っ、ち、ちが…っ、ぁ、や…、だっ!」
慎都さんに耳元でそう言われて俺はすぐに声を荒らげた。垂れ流しなんかしてねぇし!耳も舐めるのやめろ…って言おうとしたのにまた耳舐めを慎都さんに再開されて俺は自然と涙が出ていた。この感覚…あんま好きじゃねぇんだ!耳舐められると体がおかしくなる…!
「や、めろっ、ぁっ、ふ…っ、ぅっ、あっ、やだっ!あぁ!」
「なぁ誠也。我慢したら時間が長引くだけだぞ。まぁ俺としちゃお前の可愛い顔をまじかで見れて嬉しいけど。ね、頭。」
「そうだな。いっその事このまま抱いてしまいたい。」
「っ、やだっ、あぁっ、やだっ、それはいや、だ!」
そんなことされたら夜になっちまう!銀時さんのとこも行けなくなっちまうじゃねぇか!だから俺は一生懸命それは嫌だと慎都さんに訴えた。そしたら慎都さんが何故か笑ってきたんだ。俺は真面目なのに…っ。
「んな嫌がらなくても分かってるっての。銀時のとこ行くもんな。だったら尚更我慢せずにイケよ。」
「え?頭、今から銀時のとこ行くんですか?」
「ああ。誠也が銀時のとこ行きたいって言うからよ。」
「じゃあ俺も行きます。」
「そのつもりだ。」
「おっしゃ。つかそれならさっさとイケよ誠也。恥ずかしがらずによ。ここもいじってやろうか?」
「っ、あ゛っ、い、いや!」
游さんが前だけじゃなくて後ろまで触ってきた。そんなことされたら俺はイクのを我慢できなくなる…っ!
「遠慮すんなよ。ちゃんとイカせてやるからよ。」
「あぁ゛っ、まっ、やめ゛っ!あっ、あぁっ、だ、めっ、ぁっーーーー!!!!」
これだけ慎都さんと騒いでいたら起きるのも無理はないけど嫌なタイミングで游さんが起きてきてしまった…。
「はい。そりゃこんなに騒がれたら起きますよ。んで、頭は誠也と何をしてるんです?」
「何ってなんもしてねぇよ。ただ単に誠也とジャれてただけだ。」
「へぇ。じゃあ俺も入れてください。」
こうなると思った…っ。は、早く逃げねぇと…とんでもねぇ事になる。なのに慎都さんは俺の事なんか知らねぇけど離してくんねぇ。なんでだよ!
「はぁ?嫌に決まってんだろ。おい游。お前寝ぼけてんのか?」
「いえ、寝ぼけてませんよ。頭が俺を寝かせてくれたおかげでさっぱりしました。」
「知らねぇよ。あっち行ってろ。」
「嫌です。頭さっきまで誠也の事くすぐってましたよね。俺も参加します。誠也がなんかやらかしたなら俺も手伝いますよ。」
「な、何言ってんだよ游さんっ、こっち来るな!」
游さんはこれでもかってほど楽しそうに笑って俺達のところまで歩いてきた。最悪だ…っ!どうしよ…っ。逃げらんねぇし…っ。
「おいおい誠也。頭はよくて俺は駄目なのか?」
游さんが俺の目の前に屈んでそう言ってきた。けど…どっちも嫌だわ!くすぐられんのがそもそも嫌なんだよ!ばか!そりゃ游さんにされるなら慎都さんにされた方がいいけどさ…っ。游さんは加減してくんねぇから!
「変な事言うな游さんのばかっ、慎都さんも嫌だから!」
「…は?」
やべ…。否定するあまりに俺は間違ったことを言ってしまった。この最悪な状況で…。だからなのか慎都さんの俺を抱きしめている腕に力が入ったような…気がする。
「ま、間違えた!違うって慎都さん!」
「何が違うんだよ。」
「ふっ、や、やめっ、耳噛むな…っ!!」
俺は顔を背けて慎都さんから逃げようとするけどそれも出来ねぇ。顔も鷲掴みにされちまってる…。游さんも俺を助けてくれそうにないし…。助けてくれるどころか楽しそうに俺の体触ってきてるしな!
「そ、そうじゃなくてっ、くすぐられるのは慎都さんでも游さんでも嫌だってこと!!」
「意味わかんねぇな。」
なんでだよ!俺の方が意味わかんねぇし!この…っ、慎都さんのばかっ!楽しみやがって!顔から楽しそうなのが滲み出てやがる。俺だけじゃねぇかよ楽しくないの…!
「ほ、ほんとにやめっ、やめろって慎都さん!游さんも!」
慎都さんが俺の耳をかじるのをやめてくんねぇ。舐められるよりかはマシだけど…俺は今から銀時さんに会いに行くのに!
「何をやめろって?勃ってんじゃんお前。」
「う、うそ…っ。」
游さんにニヤニヤしながらそう言われて俺は顔を真っ赤に染めた。さっきやったばっかりなのになんで…っ!
「嘘じゃねぇよ。さっきも風呂でやったのに足りなかったのか?散々嫌がってたくせに本当はまだやりたかったのか。」
「違ぇし…っ、ふざけんな!」
適当なこと言うな!これは生理現象だ!俺の意思じゃない!俺はもう疲れてるんだ!だからそおっとしとけば勃起だって治る!
「違くねぇだろ。俺が手伝ってやるよ。頭、そのまま誠也を抑えといてください。」
「ああ。けどやりすぎんなよ游。」
「はい。分かってますよ。一回だけ出させてあげようと思って。」
「ならいい。」
良くねぇよ!止めろよ慎都さんのばか…っ!
「ま、待ってっ、いらないからっ、しなくていい…っ、やめろ!」
「遠慮すんなって。」
遠慮なんかしてねぇよ!游さんが勘違いしてんだよ!そう言いたいのに今度は慎都さんが耳を舐めてきて体に力が入んねぇ…っ。くそ…っ。そんなことをしてるうちに游さんが俺のズボンを下着ごと下げてきた。
「やめっ、ふ…っ、ぅ、慎都さんっ、やだそれ!」
「ああ。知ってる。けどこうしねぇとお前暴れんだろうが。」
当たり前だ!なんだよもう慎都さんのばか!意味わかんねぇことばっかり言いやがって!暴れずにいられるかよ!俺はこんなこと頼んでもねぇのに…!
「や、やめっ、触るな…っ、游さんいやだ!」
「嫌がってんのはこの口だけだな。身体は正直だぞ。腰も揺らしてよ。」
「してっ、ない…っ、このっ、やめ!」
游さんの巧妙なテクニックによって俺はすぐに達しそうになっていた。嫌だ…っ。二人の前で…出したくねぇ!イキたく…ねぇのに!
「誠也。我慢せずにイケよ。俺の前じゃいつも垂れ流しだろ?游の前だから恥ずかしがってんのか?」
「っ、ち、ちが…っ、ぁ、や…、だっ!」
慎都さんに耳元でそう言われて俺はすぐに声を荒らげた。垂れ流しなんかしてねぇし!耳も舐めるのやめろ…って言おうとしたのにまた耳舐めを慎都さんに再開されて俺は自然と涙が出ていた。この感覚…あんま好きじゃねぇんだ!耳舐められると体がおかしくなる…!
「や、めろっ、ぁっ、ふ…っ、ぅっ、あっ、やだっ!あぁ!」
「なぁ誠也。我慢したら時間が長引くだけだぞ。まぁ俺としちゃお前の可愛い顔をまじかで見れて嬉しいけど。ね、頭。」
「そうだな。いっその事このまま抱いてしまいたい。」
「っ、やだっ、あぁっ、やだっ、それはいや、だ!」
そんなことされたら夜になっちまう!銀時さんのとこも行けなくなっちまうじゃねぇか!だから俺は一生懸命それは嫌だと慎都さんに訴えた。そしたら慎都さんが何故か笑ってきたんだ。俺は真面目なのに…っ。
「んな嫌がらなくても分かってるっての。銀時のとこ行くもんな。だったら尚更我慢せずにイケよ。」
「え?頭、今から銀時のとこ行くんですか?」
「ああ。誠也が銀時のとこ行きたいって言うからよ。」
「じゃあ俺も行きます。」
「そのつもりだ。」
「おっしゃ。つかそれならさっさとイケよ誠也。恥ずかしがらずによ。ここもいじってやろうか?」
「っ、あ゛っ、い、いや!」
游さんが前だけじゃなくて後ろまで触ってきた。そんなことされたら俺はイクのを我慢できなくなる…っ!
「遠慮すんなよ。ちゃんとイカせてやるからよ。」
「あぁ゛っ、まっ、やめ゛っ!あっ、あぁっ、だ、めっ、ぁっーーーー!!!!」
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