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いじわる禁止
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「あれ。中でイったのか誠也。」
…くそっ。結局イカされた…。けどこれ以上する気は無さそうだ。游さんも…慎都さんも…。とりあえずは…良かった。
「まぁあんだけやったしな。風呂でもやったしよ。出るもんが出なくてもおかしくはない。」
「そうですね。つか誠也、お前大丈夫か?」
「…だいじょうぶっ、じゃない…。」
それはほぼ慎都さんのせいだ。慎都さんが耳舐めるからまだ身体の力が抜けてる…っ。さりげなくキスもしやがって…。いい加減離せっての…。
「たく、仕方ねぇな。リビングまで運んでやるよ。頭はその間に髪乾かしといてください。」
「ああ。」
あ、そういや慎都さん髪びしょ濡れだ。だから水滴がちょくちょく俺の顔に落ちてきてたのか。てか…風呂上がって直ぐに慎都さんにくすぐられて…それで今に至るから髪乾かしてなくて当然か。
「誠也のはもうほぼ乾いてるのでこのままでもいいですよね。」
「お、ほんとだな。」
「はい。てことで誠也はリビング連れていきますね。頭も髪乾かしたら来てください。」
「ああ。けど游、お前あんま誠也に意地悪すんなよ。」
「はーい。」
…信用出来ねぇ游さんの返事だ。逃げねぇと…って思ってたのに…っ!
「ちょ…游さん…っ!」
「なんだよ。」
「なんだよじゃねぇし…!退け…!」
リビングについて直ぐに俺は游さんにソファに押し倒された。腰も痛ぇから抵抗も出来ねぇし…っ!くそ…!
「お前また口悪くなってんな。塞いでやろうか。」
「っ、ふざけたこと言うな!」
「ふざけてねぇよ。」
「なっ…やめっ、んぅ゛っ!?」
顔を鷲掴みにされて俺はまんまと游さんにキスをされてしまう。俺なりに顔を背けたのに…。抵抗したのに…。なんの意味もなかった。
「ん゛っ!んんん゛っ!!!」
舌…っ!舌入れてきやがって!早く終わらせろよキス!長い!てか慎都さんがあんま怒んねぇから游さんがこんなことになってんだぞ!俺は力の差があって抵抗出来ないんだ!慎都さんがもっと游さんに強く言ってりゃこうはならなかったのに!
「んん゛っ、ぅ、ふっ、ぅっ、ん゛っ!んん゛っーー!!」
抵抗できない代わりに俺は声を出そうとした。まぁもちろん声は出ないけどな。けど必死に抵抗してるってのは游さんにも伝わるはずだ。
「んん゛っ、ぅ、ん゛っ、んん゛っ……っ、ぷは!!」
「はっ…可愛い顔。」
游さんは俺の両手を片手で拘束してもう片方の手で俺の体中を撫でくりまわしてくる。さっき慎都さんにくすぐられたのもあってか…なんかいつもより敏感になっててちょっと脇腹を撫でられるだけで俺はくすぐったいと感じてしまう。だから身体をズラしたりして游さんの手から逃げようと頑張ってた。
「ふざけるな…っ、いい加減にっ、退け!」
「は?嫌だ。」
嫌なのはこっちだ…!力の差がありすぎて逃げらんねぇから俺は為す術がない!その状態で好き放題されるのは俺も腹が立つ!俺だって力があれば…游さんからなんて簡単に逃げ切れるのに…っ。
「っ、重いからっ、游さん重い!」
「重くねぇし。体重かけてねぇだろ。嘘ついてんじゃねぇぞ。」
「嘘じゃないもん…っ!」
「へぇ。そこまでして俺から逃げてぇのか。可愛くねぇやつ。」
「な、何するつもりだよ…。」
俺の脇腹を撫でながら游さんが悪い顔をしてる…。俺が脇腹くすぐったがってるのを知っててそうしてんだ…!だから…ちょっと焦った。游さんがなんかするつもりだって察したから。
「んー?誠也に意地悪してやろうと思って。」
「や、やだ!」
「俺も誠也に拒否されて嫌だったなぁ。」
「それは游さんがやりすぎるから…!」
「はぁ?んなやりすぎてねぇだろ。言うほどよぉ。」
俺がやりすぎてるって思ったらやりすぎてるんだ!異論は認めねぇし!だからさっさと退け…っての!
「やりすぎてるし…っ!」
「いやしてねぇって。」
「游さんはやりすぎてる…っ!」
「たく、やりすぎるってのはこういうことだ。例えばお前の嫌いな耳舐めをずっとするとか。ちょっと舐められただけで感じすぎるお前だから長時間されるのは流石にきついだろうな。」
…っ!?冗談って…分かってるのに俺はゾッとした。そんなことされたら本気で泣いてしまいそうだ…。
「っ、やめっ、やだ!いじわる禁止!!」
「なんだそりゃ。可愛いやつ。」
「ま、待って游さん!耳舐めるのはやだから!」
「ああ。知ってる。だから頭が来るまでの間だけ、な?」
「いやっ、嫌ってばっ、なんだよ急に!」
「急にじゃない。俺は風呂場の時から思ってた。まぁけど正直言うと安心したのもある。お前と頭が元通りになれて。けど同時に嫉妬もした。だから舐めてやる。」
「意味わかんっ、ねぇ!やめっ、やめろ…ってばぁ!」
…くそっ。結局イカされた…。けどこれ以上する気は無さそうだ。游さんも…慎都さんも…。とりあえずは…良かった。
「まぁあんだけやったしな。風呂でもやったしよ。出るもんが出なくてもおかしくはない。」
「そうですね。つか誠也、お前大丈夫か?」
「…だいじょうぶっ、じゃない…。」
それはほぼ慎都さんのせいだ。慎都さんが耳舐めるからまだ身体の力が抜けてる…っ。さりげなくキスもしやがって…。いい加減離せっての…。
「たく、仕方ねぇな。リビングまで運んでやるよ。頭はその間に髪乾かしといてください。」
「ああ。」
あ、そういや慎都さん髪びしょ濡れだ。だから水滴がちょくちょく俺の顔に落ちてきてたのか。てか…風呂上がって直ぐに慎都さんにくすぐられて…それで今に至るから髪乾かしてなくて当然か。
「誠也のはもうほぼ乾いてるのでこのままでもいいですよね。」
「お、ほんとだな。」
「はい。てことで誠也はリビング連れていきますね。頭も髪乾かしたら来てください。」
「ああ。けど游、お前あんま誠也に意地悪すんなよ。」
「はーい。」
…信用出来ねぇ游さんの返事だ。逃げねぇと…って思ってたのに…っ!
「ちょ…游さん…っ!」
「なんだよ。」
「なんだよじゃねぇし…!退け…!」
リビングについて直ぐに俺は游さんにソファに押し倒された。腰も痛ぇから抵抗も出来ねぇし…っ!くそ…!
「お前また口悪くなってんな。塞いでやろうか。」
「っ、ふざけたこと言うな!」
「ふざけてねぇよ。」
「なっ…やめっ、んぅ゛っ!?」
顔を鷲掴みにされて俺はまんまと游さんにキスをされてしまう。俺なりに顔を背けたのに…。抵抗したのに…。なんの意味もなかった。
「ん゛っ!んんん゛っ!!!」
舌…っ!舌入れてきやがって!早く終わらせろよキス!長い!てか慎都さんがあんま怒んねぇから游さんがこんなことになってんだぞ!俺は力の差があって抵抗出来ないんだ!慎都さんがもっと游さんに強く言ってりゃこうはならなかったのに!
「んん゛っ、ぅ、ふっ、ぅっ、ん゛っ!んん゛っーー!!」
抵抗できない代わりに俺は声を出そうとした。まぁもちろん声は出ないけどな。けど必死に抵抗してるってのは游さんにも伝わるはずだ。
「んん゛っ、ぅ、ん゛っ、んん゛っ……っ、ぷは!!」
「はっ…可愛い顔。」
游さんは俺の両手を片手で拘束してもう片方の手で俺の体中を撫でくりまわしてくる。さっき慎都さんにくすぐられたのもあってか…なんかいつもより敏感になっててちょっと脇腹を撫でられるだけで俺はくすぐったいと感じてしまう。だから身体をズラしたりして游さんの手から逃げようと頑張ってた。
「ふざけるな…っ、いい加減にっ、退け!」
「は?嫌だ。」
嫌なのはこっちだ…!力の差がありすぎて逃げらんねぇから俺は為す術がない!その状態で好き放題されるのは俺も腹が立つ!俺だって力があれば…游さんからなんて簡単に逃げ切れるのに…っ。
「っ、重いからっ、游さん重い!」
「重くねぇし。体重かけてねぇだろ。嘘ついてんじゃねぇぞ。」
「嘘じゃないもん…っ!」
「へぇ。そこまでして俺から逃げてぇのか。可愛くねぇやつ。」
「な、何するつもりだよ…。」
俺の脇腹を撫でながら游さんが悪い顔をしてる…。俺が脇腹くすぐったがってるのを知っててそうしてんだ…!だから…ちょっと焦った。游さんがなんかするつもりだって察したから。
「んー?誠也に意地悪してやろうと思って。」
「や、やだ!」
「俺も誠也に拒否されて嫌だったなぁ。」
「それは游さんがやりすぎるから…!」
「はぁ?んなやりすぎてねぇだろ。言うほどよぉ。」
俺がやりすぎてるって思ったらやりすぎてるんだ!異論は認めねぇし!だからさっさと退け…っての!
「やりすぎてるし…っ!」
「いやしてねぇって。」
「游さんはやりすぎてる…っ!」
「たく、やりすぎるってのはこういうことだ。例えばお前の嫌いな耳舐めをずっとするとか。ちょっと舐められただけで感じすぎるお前だから長時間されるのは流石にきついだろうな。」
…っ!?冗談って…分かってるのに俺はゾッとした。そんなことされたら本気で泣いてしまいそうだ…。
「っ、やめっ、やだ!いじわる禁止!!」
「なんだそりゃ。可愛いやつ。」
「ま、待って游さん!耳舐めるのはやだから!」
「ああ。知ってる。だから頭が来るまでの間だけ、な?」
「いやっ、嫌ってばっ、なんだよ急に!」
「急にじゃない。俺は風呂場の時から思ってた。まぁけど正直言うと安心したのもある。お前と頭が元通りになれて。けど同時に嫉妬もした。だから舐めてやる。」
「意味わかんっ、ねぇ!やめっ、やめろ…ってばぁ!」
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