馨の愛しい主の二人

Emiry

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馨が気がつく

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行き先を話している時に みゅーと聞こえ振り向いた


あ。馨 起きた?


んむ・・・


馨は両手を差し出すと陸良が抱き上げ、座った


む・・・竜哉さんは?


ああ。帰ったぞ。


そう。


馨はうとうとしながら陸良にもたれながらうつらうつらしていた。


すると 虎龍が話した


馨 竜哉はどうだった?


・・・イチモツでかかった


ククッ で、結果は?


・・・いいよ。産んであげる・・・でも 補佐のはどーするの?


ん?補佐?聞いてみるか?


馨が頷いたのを見て虎龍は携帯電話を取り出し かけていた


馨は陸良に抱きつき鎖骨に顔をつけ 薄目で寝ていた


・・・あ。竜哉か?


どうした?


馨に結果聞いたが聞くか?


ん?


産んであげるとよ。


ほんまか!良かったぁ。


で、竜哉の補佐の子はどーする?

ちょっと待ってぇな


おい羽澄 お前、子はどうする?


え?俺の子ですか?竜哉 俺 童貞。


あ お前 まだ童貞だったな ちょうどええわ。馨を抱いて童貞をあげればええんや。決まりな!


虎龍 補佐の子も頼むわぁ。


まったく。強引に決めたか。伝えとく。



電話を切ると 陸良が軽く手を叩きながら呼んだ

馨 電話終わったぞ?


む?どうだったの?


補佐の子も頼みたいそうだ。ただ、補佐は童貞



・・・・貰っていいのー?


ククッ 貰ってやれよ。


みゅー。先に明日 屑を確保しないとねー


ああ。そうだな。


馨 今日の夕御飯はレストランだぞ。デザートもある。


みゅっ!ほんと!?


ああ。


ふわぁ 楽しみ。
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