馨の愛しい主の二人

Emiry

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服部組のからくり

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櫂と瑛が門を蹴破り 目の前に居た組員三匹に鳩尾に拳を喰らわして気絶させてから 殴り始めた


よーしよし 縛ろ


遠弥、咲哉は三匹を縛って ほっぺたを叩いて起こした


おい お前ら 前歩いて組長達がいる部屋まで案内しろ


出ないと 銃で撃つぜ?


っっ!わかったっ!


縛った組員が前を歩き、からくりがある場所を避けているのを見ながら歩いて行った。


遠弥と咲哉は歩きながら話した


からくり多すぎだな。


だよなー 馨から聞いといて良かった


前を歩いた組員がピタッと止まったのを見て聞いた


ここか?


・・・・っ


ん?


すると携帯から聞こえた


そこ、若頭の弟の部屋。気を付けて!


ボウガンの矢が通り過ぎた


・・・・こう言うことか。


咲哉が障子戸を蹴破り 弟の首に注射針を刺し、注射した。


ち、ちくしょ・・・・


1人目クリア・・・


咲哉は再び遠弥と共に向かった。


前を歩いた組員はトラップを避けて歩いてるのを見ながら避けて歩くと再び組員が止まった


ここか?組長は?


組員が頷いたのを見てから障子戸を蹴破った


お。組長、若頭、補佐はっけーん!


なっ!何だ!


咲哉と遠弥は三匹の組員の足を銃で撃ってから話した


組長 解散通知だ。


遠弥が解散通知書を見せつけてからテーブルに置いた。

続いて 咲哉が裏SM店行き通知書を組長に見せてテーブルに置いた。


いやー、組長 からくり多すぎだよ。あ、若頭の弟がボウガンを撃つとは思わなかったよ。


ところで?そこにいる若頭は知らないようだが、組長さぁ?枝組の癖に屋敷がデカいのは麻薬をばらまいて売った金で拡げたんだろ?屋敷を。


なっ!なんでだ!


すると携帯から聞こえた


馨?どうした?


若頭の弟がそっちに向かってるみたい。気を付けて!


うーん。睡眠薬少なかったかな。


咲哉が廊下をチラ見すると ふらふらしながらボウガンをカチャカチャしていたのを見た。


うーわ。ふらつきながらボウガンをカチャカチャしてる・・・


遠弥は組長の眉間に銃を当てた


早く麻薬の場所を言え


咲哉はため息を吐きながら銃を持ち廊下に出て 若頭の弟の足を銃で撃った


パンパンっ


あ、おまけしとく 


両手も撃った。


組長は冷や汗をかきながら 目をキョロキョロし始めた


すると若頭がため息を吐きながら答えた


糞親父が隠してる麻薬は糞親父の後ろの壁の向こう側にあります。押せば開きますよ。


お。教えてくれてありがとう。


俺は麻薬が嫌いなんでね。それに、弟は糞親父が麻薬の味を教えたヤツですから。


へーぇ なるほど


携帯電話から音がした


遠弥様 若頭はまともで頭がキレるから、咲哉様か遠弥様のどちらかの補佐に据えたら?


ん?そうするか。おい お前・・・名前は?


彩月です。


咲哉が話した


彩月、俺の補佐になるか?裏社会だけど。


是非。ここを出たいと思いましたから。ただ、糞親父の結末を見たい。


ククッ いいぜ?あ、弟と組長は闇処理人の餌食になるから。


彩月は笑いながら 服部組のピンバッジを取り テーブルに放り投げた


あ、補佐はどうして欲しい?


ああ・・・2人ともそこの糞親父のお手付きです。処女じゃないですよ。


あー。なるほどね。じゃ、二段上げて調教して売り飛ばすわ。


彩月は携帯電話に向けて話した


馨 久し振りだね。バカ弟が迷惑をかけてすまないね。


いえ。彩月さん こう言う運命は知ってたでしょ?


ククッ 良くわかるね。そう。俺は未来を見通す能力ありますよ。


やっぱりね?


で、俺は童貞なんですが馨さんを抱いても?


ふふ・・・咲哉様から許可がおりてからにしてね。


彩月は立ち上がり、咲哉の後ろに控えた。


さて、寝て貰うか。


組長、補佐二人の首に注射を射った。
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