馨の愛しい主の二人

Emiry

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未来を予想してみよう

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会社内で コツコツ書類を裁いていた響がいた。


・・・これだけ裁けば 文句はないだろう。


そう言い、響は背伸びした。


そこに 神楽が入ってきた。


・・・・響 誰が休めと言いました?


ビクッ


う・・・あ・・・かっ、神楽・・・


いけませんね。お仕置き追加ですね。


ッッ


そう、神楽は異例中の異例で裏SM店から響の社長補佐となっていたが 神楽は鬼畜なサドであり、響はマゾだった。


神楽は 薄笑いしながら響の乳首をつねった


ひぃあっ!


おやおや イチモツが勃起しましたね。


神楽が社長補佐になる前の五年前に遡る



裏SM店で頭角を表し、調教している中、呼び出しがあった。


神楽はネクタイを締めながら オーナー部屋に入った。


ご用は何でしょうか?


・・・俺じゃない。こちらだ。


・・・陸良さん。どうしました?


んー。この響、表の方の会社の社長に就任が決まってる。が、この子はね?


マゾなんだよ。


で、神楽 お前にはこの響の社長補佐になって貰う・・・が、必要な資格を取ってからにして貰う。


・・・必要な資格?


ああ。秘書検定とかの。その資格が取れ次第、ここは卒業し、この響が住むマンションに引っ越し。


・・・・それで?


この響を調教して構わないよ。それで手綱を握り、しっかり 会社で社長補佐としてやれ。


・・・ふむ。響、あなた まだ処女ですね?


神楽は薄笑いしながら響をみた。


響は神楽からの言葉にピクッとしながら答えた


う、うん まだ処女・・・


・・・・へぇ 陸良さん、引き受けます。その響の処女は俺が戴きます。


ククッ 決まりだな。その必要な資格を取得する期間限定だが、1年。それだけで十分だろ?神楽


ええ。充分です。


以上だ。響は 瑞峰組に帰らせる。ーおい。


失礼します。ぼっちゃん帰りますよ。


須崎が響を連れていった。


神楽 やきもちか?安心しろ。須崎は馨だけにしか興味がない。


馨?


瑞峰組組長のメスだよ。ま、馨は男だけどな。


そうですか。じゃ、必要な資格を取らないといけませんので、調教は今日で終わりにします。


ああ。お疲れ。頑張れよ。



ーはい



リピート終わり


神楽はありとあらゆる資格を取得し、1年立つ頃に 裏SM店を卒業し、瑞峰組に向かった。


そこに座っていたのは 瑞峰組組長の虎龍だった。


お前が 響の補佐か。良い目をしてる。華流 マンションの地図を渡してやれ。須崎 響を連れてこい。


指示をすると 華流が俺の前に、地図を渡された。


そこのマンションのカギです。部屋は最上階の二階立てです。因みに 防音もしてあります。


ー調教部屋もね?


神楽はその言葉に薄笑いしていた。


すると響が入ってきた。


響は神楽を見て固まった。


虎龍は響を見て笑っていた


クックック・・・やはり神楽で正解だ。


虎龍は響から神楽を見て話した


神楽 今日から3日間は仕事はしなくて良い。響の処女貫通とかあるだろうからな。3日過ぎたら 会社に行け。


響を連れていけ。


そう言われ、神楽は立ち マンションの地図を取り 響を肩に担ぎ 部屋を出ていった。
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