馨の愛しい主の二人

Emiry

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その後の秋篠和成と彰良

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和成と彰良は瑞峰組を出て車に乗り、ある組に向かった


・・・まさかこんな形で潰すとはな

佐久間歩斗


和成は書類を持って見ながら呟いた


そして佐久間組に着いた


和成と彰良は車から降りると そこには いさりがいた。


・・・あ、あんたが秋篠和成?


そうだが、そちらは?


あー、片付けの裏SM店から遣わされたいさりでーす。


いさりはそう言い、薄ら笑いしていた。


・・・あ、そうだそうだ馨から伝言頼まれたんだった


・・・黒猫から?


そそ。馨からの伝言なんだけどさ?



『力量を見せて貰う為、その補佐 彰良・・・木葉良1人だけで組員を全て潰せ。そして、組長、補佐、若頭、補佐は 和成1人でやって。力量を見るのはー・・・かがり。そーゆー事で頑張って!』


だとさ?


いさりの後ろからかがりが出てきた


・・・わかりました。力量を見せます。


かがりも話した


『力量の結果を聞いてから3日後 虎龍さんから連絡をするから、そのつもりで。容赦せずにね?手加減は禁止。』


・・・なるほど 俺と彰良の力量か。


そう呟くと 和成は彰良に命令した


木葉良 組員全員 やっちまえ


その言葉に彰良が木葉良に代わり、門扉を足で吹き飛ばし殴り始めた


・・・おーすげ


かがりは携帯電話で動画を撮りながら進んだ


木葉良は薄笑いしながら出てきた組員を殴り、蹴り飛ばしながら潰していった。

和成は 障子戸を開け放ちながら中を見ていった


すると若頭補佐が和成に向かって殴ろうとした瞬間


和成は 手に拳を作り顎を殴って気絶させた


かがりはそれを見て へぇ・・・と呟いた


潰した補佐が出てきた部屋の障子戸を蹴り飛ばした


・・・よう 歩斗 こんな形とは残念だ


和成はそう言い、冷たい目で見た


歩斗は チッと舌打ちしながら 和成に向かって叫びながら殴りかかってきた


和成ぃ 俺はなぁ!麻薬の売人を潰してる和成が嫌いだったんだよぉおお!


和成は 歩斗に向かって話して 歩斗の鳩尾に拳がめり込んだ


歩斗がマトモな奴なら良かったが命令が下ったお前は終わりだ


歩斗は気を失い床に倒れた


和成は歩斗から組長に目を移し話した


残念だ 小さい時に遊びに来た時はマトモな組だったのにどこで歯車が傾いたんだろうな・・・


和成は肩のホルダーに手を入れ、銃を掴み組長に向けた


この組はお取り潰し。


和成はそう言い、紙を投げた


そして 組長、補佐、若頭、補佐・・・・妻、子、弟は裏SM店行き


再び紙を投げた


和成は息を吐き、トリガーを引いた


パンパンッ


組長、補佐の足を撃った。


ぎゃぁあああ!


いさりが入ってきて話した


力量は見せて貰ったよ。そいつらは連れていかせて貰うね


そう言い、注射をして眠らせた


スタッフがかけより引き摺って檻に入れていった。


かがりも話した


力量は話しておくよ。オツカレー


和成と木葉良はお辞儀し、帰っていった。
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