308 / 519
一息ついて
第271話:上級者の孵化
しおりを挟む
「じゃぁ、いくよ?」
真剣な顔で卵の前に立つ聡太は、手を前にかざしながら言った。
その周りでは、そんな聡太と卵を取り囲むように一同が構えていた。
先程コモドドラゴンが忍力を集中させていたときと同じように。
もしも卵に込められた大量の忍力が暴発してしまうと、近くの村ごとドカン、だからである。
とはいえ、先程とは少しだけ、状況は変わっていた。
今回ロイは、聡太の足元にスタンバっていた。
それはなぜかというと。
「安心せい。いざという時は、儂がなんとしてでも守ってくれるわ」
というわけである。
「ロイ、ありがとう。お陰で、こっちに集中できるよ」
聡太は、ロイへと笑いかけた。
(本当に、良い子じゃのう。それに引き換え、ウチの主は・・・)
ロイはため息をついて、その主へと目を向けた。
その視線の先には、口にガムテープが貼られ、『只今反省中』のプラカードを首からかけている重清の姿があった。
大量の忍力の暴発という危険な状況にも関わらず、先程から何度も余計なことばかり言っていた重清は、遂に茜の怒りを買って、今に至るのである。
重清の脱線癖が、久々に悪い方向に働いた結果なのだ。
ちなみにこのプラカード、どこから現れたかというと、それは茜の忍術、『嫁入り忍術シリーズ』の1つ、『反省中の術』なのである。
本来は、悪いことをしたお子さんに使われるこの忍術ではあるが、現在この術を使える者は、一様にこの術の使用を辞めている。
何故ならば、これも児童虐待だからだ。
そう。児童虐待は憎むべき犯罪なのだ。
だからこの術を使うことの出来る数少ないお母さん忍者達は、決してこの術を使うことはないのである。
しかし、今回は仕方がないのだ。
重清が、あまりにも緊張感を持っていなかったのだから。
そして、当の重清も深く反省し、この術をかけられることを事前に承諾しているのだ。
そう。そこらへんは、ちゃんと徹底されているのだ。
さらにちなみに、これまで何度も出てきた『嫁入り忍術シリーズ』であるが、『嫁入り』と名付けられてはいるものの、実際には男女関係なく術の契約は可能となっている。
後にこのシリーズ、ある男の「今の時代に嫁入りとか古い!今は男女関係なく家事をやる時代だ!」
という進言により、『ご家庭お助け忍術シリーズ』と改名されることとなるのであるが、それはまた別のお話。
と、そんなことはさておき。
「じゃぁ、いきます!」
意を決してそう言った聡太は、目の前の卵へと集中する。
「みんな、さっきと同じ要領よ!3人は、一緒にお願い!」
智乃はそう言いながら、茜と恒久、そして重清へと目を向ける。
智乃の言葉に頷いた3人は、コモドドラゴンの出産時と同じように忍力を展開していった。
重清を挟むようにして構えていた茜と恒久は、緊張感を持ちながらも心の中で思っていた。
(シゲのこの姿、緊張感が薄れる!!)
と。
こうなった元々の責任は重清にあるとはいえ、重清をこんな姿にしたのは茜であり、それに対しては重清にあまり責任はない。
だからこそ茜と恒久は、この緊張感の無い重清の姿に、どこにもぶつけようの無い怒りを感じながら忍力を展開させていた。
「はぁーーっ!!」
そんな茜と恒久の葛藤など知らない聡太は、そう言いながら卵に向かって自身の忍力を注ぎ始めた。
聡太から出てくる緑色の忍力が、卵へと吸収されていく。
(す、凄い。この子、どんどんぼくの忍力を吸っていく。あ、やばいかも・・・)
自身の意志とは関係なく、忍力を吸収され始めた聡太は忍力の放出を抑えることもできず、次々と忍力を吸収されていき、
「だぁっ!もうダメっ・・・」
そう叫んで、その場へとへたり込んだ。
「ソウ!大丈夫か!?」
「むぐむぐっ!?」
恒久と口にガムテープを貼られた重清が、聡太へと駆け寄った。
「はぁ、はぁ。だ、大丈夫。ちょっと、忍力切らしそうになっただけだから・・・」
聡太は、真っ青な顔で2人に微笑み返した。
「いや、どう見ても大丈夫じゃないだろ」
「むぐむぐっ!!」
恒久と重清は、聡太に肩を貸しながら言った。
「で、成功したのか?」
恒久はそう言いながら、卵のあった場所へと目を向ける。
そこにあったのは、卵。
「卵、だね」
「あぁ、卵だな」
「むぐっ」
聡太が呟き、恒久と重清がうなずき返していた。
「どうやら、孵化させるには忍力が足りなかったみたいね」
智乃がそう言いながら、3人の元へと歩み寄ってきた。
『そのようだな。しかし、先程までのような危うさはなくなったようだ』
コモドドラゴンも、そう言ってノソノソと重清達の元へやって来る。
「えぇっと・・・ぼくはどうすれば・・・」
恒久と重清に肩を預けながら、聡太はコモドドラゴンを見つめていた。
『ふむ。恐らく孵化には、我が注いだ力と同じくらいの力を注ぐ必要があるようだ。その子を持ち帰り、日々力を注いでやるしかあるまい』
「えぇ。これ毎日かぁ・・・」
コモドドラゴンの言葉に聡太は、がくりとうなだれるのであった。
真剣な顔で卵の前に立つ聡太は、手を前にかざしながら言った。
その周りでは、そんな聡太と卵を取り囲むように一同が構えていた。
先程コモドドラゴンが忍力を集中させていたときと同じように。
もしも卵に込められた大量の忍力が暴発してしまうと、近くの村ごとドカン、だからである。
とはいえ、先程とは少しだけ、状況は変わっていた。
今回ロイは、聡太の足元にスタンバっていた。
それはなぜかというと。
「安心せい。いざという時は、儂がなんとしてでも守ってくれるわ」
というわけである。
「ロイ、ありがとう。お陰で、こっちに集中できるよ」
聡太は、ロイへと笑いかけた。
(本当に、良い子じゃのう。それに引き換え、ウチの主は・・・)
ロイはため息をついて、その主へと目を向けた。
その視線の先には、口にガムテープが貼られ、『只今反省中』のプラカードを首からかけている重清の姿があった。
大量の忍力の暴発という危険な状況にも関わらず、先程から何度も余計なことばかり言っていた重清は、遂に茜の怒りを買って、今に至るのである。
重清の脱線癖が、久々に悪い方向に働いた結果なのだ。
ちなみにこのプラカード、どこから現れたかというと、それは茜の忍術、『嫁入り忍術シリーズ』の1つ、『反省中の術』なのである。
本来は、悪いことをしたお子さんに使われるこの忍術ではあるが、現在この術を使える者は、一様にこの術の使用を辞めている。
何故ならば、これも児童虐待だからだ。
そう。児童虐待は憎むべき犯罪なのだ。
だからこの術を使うことの出来る数少ないお母さん忍者達は、決してこの術を使うことはないのである。
しかし、今回は仕方がないのだ。
重清が、あまりにも緊張感を持っていなかったのだから。
そして、当の重清も深く反省し、この術をかけられることを事前に承諾しているのだ。
そう。そこらへんは、ちゃんと徹底されているのだ。
さらにちなみに、これまで何度も出てきた『嫁入り忍術シリーズ』であるが、『嫁入り』と名付けられてはいるものの、実際には男女関係なく術の契約は可能となっている。
後にこのシリーズ、ある男の「今の時代に嫁入りとか古い!今は男女関係なく家事をやる時代だ!」
という進言により、『ご家庭お助け忍術シリーズ』と改名されることとなるのであるが、それはまた別のお話。
と、そんなことはさておき。
「じゃぁ、いきます!」
意を決してそう言った聡太は、目の前の卵へと集中する。
「みんな、さっきと同じ要領よ!3人は、一緒にお願い!」
智乃はそう言いながら、茜と恒久、そして重清へと目を向ける。
智乃の言葉に頷いた3人は、コモドドラゴンの出産時と同じように忍力を展開していった。
重清を挟むようにして構えていた茜と恒久は、緊張感を持ちながらも心の中で思っていた。
(シゲのこの姿、緊張感が薄れる!!)
と。
こうなった元々の責任は重清にあるとはいえ、重清をこんな姿にしたのは茜であり、それに対しては重清にあまり責任はない。
だからこそ茜と恒久は、この緊張感の無い重清の姿に、どこにもぶつけようの無い怒りを感じながら忍力を展開させていた。
「はぁーーっ!!」
そんな茜と恒久の葛藤など知らない聡太は、そう言いながら卵に向かって自身の忍力を注ぎ始めた。
聡太から出てくる緑色の忍力が、卵へと吸収されていく。
(す、凄い。この子、どんどんぼくの忍力を吸っていく。あ、やばいかも・・・)
自身の意志とは関係なく、忍力を吸収され始めた聡太は忍力の放出を抑えることもできず、次々と忍力を吸収されていき、
「だぁっ!もうダメっ・・・」
そう叫んで、その場へとへたり込んだ。
「ソウ!大丈夫か!?」
「むぐむぐっ!?」
恒久と口にガムテープを貼られた重清が、聡太へと駆け寄った。
「はぁ、はぁ。だ、大丈夫。ちょっと、忍力切らしそうになっただけだから・・・」
聡太は、真っ青な顔で2人に微笑み返した。
「いや、どう見ても大丈夫じゃないだろ」
「むぐむぐっ!!」
恒久と重清は、聡太に肩を貸しながら言った。
「で、成功したのか?」
恒久はそう言いながら、卵のあった場所へと目を向ける。
そこにあったのは、卵。
「卵、だね」
「あぁ、卵だな」
「むぐっ」
聡太が呟き、恒久と重清がうなずき返していた。
「どうやら、孵化させるには忍力が足りなかったみたいね」
智乃がそう言いながら、3人の元へと歩み寄ってきた。
『そのようだな。しかし、先程までのような危うさはなくなったようだ』
コモドドラゴンも、そう言ってノソノソと重清達の元へやって来る。
「えぇっと・・・ぼくはどうすれば・・・」
恒久と重清に肩を預けながら、聡太はコモドドラゴンを見つめていた。
『ふむ。恐らく孵化には、我が注いだ力と同じくらいの力を注ぐ必要があるようだ。その子を持ち帰り、日々力を注いでやるしかあるまい』
「えぇ。これ毎日かぁ・・・」
コモドドラゴンの言葉に聡太は、がくりとうなだれるのであった。
0
あなたにおすすめの小説
遡ったのは君だけじゃない。離縁状を置いて出ていった妻ーー始まりは、そこからだった。
沼野 花
恋愛
夫と子供たちに、選ばれなかったイネス。
すべてを愛人に奪われ、彼女は限界を迎え、屋敷を去る。
だが、その先に待っていたのは、救いではなかった。
イネスを襲った、取り返しのつかない出来事。
変わり果てた現実を前に、
夫はようやく、自分が何を失ったのかを思い知る。
深い後悔と悲しみに苛まれながら、
失ったイネスの心を取り戻そうとする夫。
しかし、彼女の心はすでに、外の世界へと向かっていた。
贖罪を背負いながらもイネスを求め続ける夫。
そして、母の心を知っていく子供たち。
イネスが求める愛とは、
そして、幸せとは――。
魔力ゼロの英雄の娘と魔族の秘密
藤原遊
ファンタジー
魔法が支配する世界で、魔力を持たない少女アリア・マーウェラ。彼女は、かつて街を守るために命を落とした英雄的冒険者の両親を持ちながら、その体質ゆえに魔法を使えず、魔道具すら扱えない。しかし、彼女は圧倒的な身体能力と戦闘センスを武器に、ギルドでソロ冒険者として活動していた。街の人々やギルド仲間からは「英雄の娘」として大切にされつつも、「魔力を捨てて進化した次世代型脳筋剣士」と妙な評価を受けている。
そんなある日、アリアは山中で倒れていた謎の魔法使いイアンを助ける。彼は並外れた魔法の才能を持ちながら、孤独な影を背負っていた。やがて二人は冒険の中で信頼を深め、街を脅かす魔王復活を阻止するため、「カギ」を探す旅に出る。
しかしイアンには秘密があった。彼は魔族と人間の混血であり、魔王軍四天王の血を引いていたのだ。その事実が明らかになったとき、アリアは「どんな過去があっても、イアンはイアンだよ」と笑顔で受け入れる。
過去に囚われたイアンと、前を向いて進むアリア。二人の絆が、世界を揺るがす冒険の行方を決める――。シリアスとギャグが織り交ざる、剣と魔法の冒険譚!
【長編・完結】私、12歳で死んだ。赤ちゃん還り?水魔法で救済じゃなくて、給水しますよー。
BBやっこ
ファンタジー
死因の毒殺は、意外とは言い切れない。だって貴族の後継者扱いだったから。けど、私はこの家の子ではないかもしれない。そこをつけいられて、親族と名乗る人達に好き勝手されていた。
辺境の地で魔物からの脅威に領地を守りながら、過ごした12年間。その生が終わった筈だったけど…雨。その日に辺境伯が連れて来た赤ん坊。「セリュートとでも名付けておけ」暫定後継者になった瞬間にいた、私は赤ちゃん??
私が、もう一度自分の人生を歩み始める物語。給水係と呼ばれる水魔法でお悩み解決?
詠唱? それ、気合を入れるためのおまじないですよね? ~勘違い貴族の規格外魔法譚~
Gaku
ファンタジー
「次の人生は、自由に走り回れる丈夫な体が欲しい」
病室で短い生涯を終えた僕、ガクの切実な願いは、神様のちょっとした(?)サービスで、とんでもなく盛大な形で叶えられた。
気がつけば、そこは剣と魔法が息づく異世界。貴族の三男として、念願の健康な体と、ついでに規格外の魔力を手に入れていた!
これでようやく、平和で自堕落なスローライフが送れる――はずだった。
だが、僕には一つ、致命的な欠点があった。それは、この世界の魔法に関する常識が、綺麗さっぱりゼロだったこと。
皆が必死に唱える「詠唱」を、僕は「気合を入れるためのおまじない」だと勘違い。僕の魔法理論は、いつだって「体内のエネルギーを、ぐわーっと集めて、どーん!」。
その結果、
うっかり放った火の玉で、屋敷の壁に風穴を開けてしまう。
慌てて土魔法で修復すれば、なぜか元の壁より遥かに豪華絢爛な『匠の壁』が爆誕し、屋敷の新たな観光名所に。
「友達が欲しいな」と軽い気持ちで召喚魔法を使えば、天変地異の末に伝説の魔獣フェンリル(ただし、手のひらサイズの超絶可愛い子犬)を呼び出してしまう始末。
僕はただ、健康な体でのんびり暮らしたいだけなのに!
行く先々で無自覚に「やりすぎ」てしまい、気づけば周囲からは「無詠唱の暴君」「歩く災害」など、実に不名誉なあだ名で呼ばれるようになっていた……。
そんな僕が、ついに魔法学園へ入学!
当然のように入学試験では的を“消滅”させて試験官を絶句させ、「関わってはいけないヤバい奴」として輝かしい孤立生活をスタート!
しかし、そんな規格外な僕に興味を持つ、二人の変わり者が現れた。
魔法の真理を探求する理論オタクの「レオ」と、強者との戦いを求める猪突猛進な武闘派女子の「アンナ」。
この二人との出会いが、モノクロだった僕の世界を、一気に鮮やかな色に変えていく――!
勘違いと無自覚チートで、知らず知らずのうちに世界を震撼させる!
腹筋崩壊のドタバタコメディを軸に、個性的な仲間たちとの友情、そして、世界の謎に迫る大冒険が、今、始まる!
【完結済】悪役令嬢の妹様
紫
ファンタジー
星守 真珠深(ほしもり ますみ)は社畜お局様街道をひた走る日本人女性。
そんな彼女が現在嵌っているのが『マジカルナイト・ミラクルドリーム』というベタな乙女ゲームに悪役令嬢として登場するアイシア・フォン・ラステリノーア公爵令嬢。
ぶっちゃけて言うと、ヒロイン、攻略対象共にどちらかと言えば嫌悪感しかない。しかし、何とかアイシアの断罪回避ルートはないものかと、探しに探してとうとう全ルート開き終えたのだが、全ては無駄な努力に終わってしまった。
やり場のない気持ちを抱え、気分転換にコンビニに行こうとしたら、気づけば悪楽令嬢アイシアの妹として転生していた。
―――アイシアお姉様は私が守る!
最推し悪役令嬢、アイシアお姉様の断罪回避転生ライフを今ここに開始する!
※長編版をご希望下さり、本当にありがとうございます<(_ _)>
既に書き終えた物な為、激しく拙いですが特に手直し他はしていません。
∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽
※小説家になろう様にも掲載させていただいています。
※作者創作の世界観です。史実等とは合致しない部分、異なる部分が多数あります。
※この物語はフィクションです。実在の人物・団体等とは一切関係がありません。
※実際に用いられる事のない表現や造語が出てきますが、御容赦ください。
※リアル都合等により不定期、且つまったり進行となっております。
※上記同理由で、予告等なしに更新停滞する事もあります。
※まだまだ至らなかったり稚拙だったりしますが、生暖かくお許しいただければ幸いです。
※御都合主義がそこかしに顔出しします。設定が掌ドリルにならないように気を付けていますが、もし大ボケしてたらお許しください。
※誤字脱字等々、標準てんこ盛り搭載となっている作者です。気づけば適宜修正等していきます…御迷惑おかけしますが、お許しください。
妻からの手紙~18年の後悔を添えて~
Mio
ファンタジー
妻から手紙が来た。
妻が死んで18年目の今日。
息子の誕生日。
「お誕生日おめでとう、ルカ!愛してるわ。エミリア・シェラード」
息子は…17年前に死んだ。
手紙はもう一通あった。
俺はその手紙を読んで、一生分の後悔をした。
------------------------------
龍王の番〜双子の運命の分かれ道・人生が狂った者たちの結末〜
クラゲ散歩
ファンタジー
ある小さな村に、双子の女の子が生まれた。
生まれて間もない時に、いきなり家に誰かが入ってきた。高貴なオーラを身にまとった、龍国の王ザナが側近二人を連れ現れた。
母親の横で、お湯に入りスヤスヤと眠っている子に「この娘は、私の○○の番だ。名をアリサと名付けよ。
そして18歳になったら、私の妻として迎えよう。それまでは、不自由のないようにこちらで準備をする。」と言い残し去って行った。
それから〜18年後
約束通り。贈られてきた豪華な花嫁衣装に身を包み。
アリサと両親は、龍の背中に乗りこみ。
いざ〜龍国へ出発した。
あれれ?アリサと両親だけだと数が合わないよね??
確か双子だったよね?
もう一人の女の子は〜どうしたのよ〜!
物語に登場する人物達の視点です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる