どうしてこうなった道中記-サブスキルで面倒ごとだらけ-

すずめさん

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-第三章-サマーオーシャン連合国-エルフの国編-

-第三章七節 女王への謁見とロディからの手紙と奇妙な念話-

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「……失礼します!!

ギルドからの使者と名乗る者とクラウス様のお弟子様!…

そしてホムラ・メイプルズ!!…ここに参上いたしました!!!」


__…ガタンッ!!…ギイイィィィ!!……


「……ッ!!…うわあぁ!…また面倒臭そうな!…」


謁見の間に入る前にホムラが名乗りを上げると、マサツグの事はギルドからの

使者と言い…レイヴンはその師匠の名前かクラウスの弟子と紹介され、最後に

自身の名前を名乗って扉を開けると、その目の前にはまるでBOSS戦の様な!…

あの玉座まで妙に距離の有るだだっ広くも長い!…パルテノン神殿の様な部屋が

目の前に現れ!…更にその中央にはお約束と言った赤い絨毯に金の淵と、

その絨毯の両脇には衛兵のエルフ達が整列しており、玉座の両脇には側近か…

ダークエルフらしき秘書官の姿に何処かで見覚えのある目隠れエルフが二人!…

とにかくお出迎えに何か威圧感を感じる様な雰囲気にマサツグが言葉を漏らして

居ると、そのマサツグの言葉にツッコミを入れるようレイヴンが茶々を入れる。


「……慣れてるんじゃなかったのか?…」


「…いや慣れてるとかそう言うんじゃなくて!!…

レイヴンも何と無く分かってるだろ?…」


「……まぁ…言わんとして居る事はよくわかる!…

確かに面倒臭そうだ…」


「……では、行きますよ?…」


__ッ!……コクリッ…×2


マサツグへ今までにもこう言う事が有ったんだろ?…とレイヴンが声を掛けると、

マサツグは意味が違うと言った様子でツッコミを入れ!…そしてその意味は

レイヴンも知って居るだろと!…ツッコミの延長線で尋ねる様に声を掛けると、

そのマサツグの答えにレイヴンも戸惑いながら返事をする。その戸惑って居る

理由もマサツグに対してではなく、その謁見の間の様子に対して戸惑って居り!…

ホムラも心成しか緊張している様子を見せ!…二人に確認を取るよう振り向き

声を掛けると、マサツグ達はそんなホムラに頷き返事をする。そうしてホムラが

進み出した事でマサツグ達も後を付いて行くよう進んで行くと、やはり何か

嫌悪感を持つ様な視線を感じ!…そんな視線に戸惑いつつ…絨毯の中程まで

マサツグ達が足を進めると、漸くその玉座に座って居る女王様にそのダーク

エルフの女性側近と…目隠れエルフの顔を確認する事が出来るのであった。


因みに女王陛下はまるで某・青いセ〇バー宜しく金髪のお団子ヘアーで、

月桂樹の冠を被っており…年齢を感じさせない清楚な雰囲気を漂わせ!…

フィアナに負けずと劣らずのナイスバデーで白いワンピースの様なドレスを

着ていると、玉座から後光を背負って居る様な錯覚を覚える。そして隣に居る

ダークエルフの秘書官はと言うと、某一狩り行こうぜのゲームに出て来る!…

旅団の受付嬢に非常に似て居り、体型から立ち振る舞い…まるでそのゲームから

出て来た様な錯覚をこれまた覚えるのであった。


__ザッ!…ザッ!…ザッ!…ザッ!……ッ!……スッ…


「……何だろ?…ここの女王様何処と無くアヤに似ている様な?…」


「ッ!!…おい!…今貴様何と言った!?…」


「ッ!!…へ?…」


__ッ!?…ジャキンッ!!…


…さて、その奥に居るエルフ達の顔を確認した所で…マサツグ達は慣れた様子で

女王様に傅き出すのだが…その前に女王様の顔を見たマサツグがある人物と

面影が似ている事に気が付くと、思わず声に出してしまう…本人は心の中でそう

思うだけに留めて居た筈だったのだが、ハッキリと声に出てしまい!…それを

聞いた目隠れエルフの内の一人!…ショートの方がマサツグに噛み付くよう

声を掛け出すと、そのショートの声にマサツグは驚き!…周りのエルフ達も

緊急事態と感じたのか手にしている槍を構え出すと、ロングのエルフが制止を

呼び掛ける!…


「ッ!!…静まらないか!!……この方達は女王陛下の客人なのだぞ!!…

その客人に対して矛を向けるとは何事か!!…」


__どよッ!?…スッ……


「そして貴様もだ!!…たった一言でその様に心を乱すとは!…

それでも貴様は我が栄えある「エルヴンナイツ」の一員か!!…

恥を知れ!!」


「ッ!?…も、申し訳ありません!…」


ロングのエルフは慌てる事無く堂々とした立ち振る舞いで制止を呼び掛けると、

改めてその衛兵達を叱咤する様に声を掛け!…その声に衛兵達も驚き戸惑った

様子を見せ!…慌てた様子で槍を構えるのを止めると、元の整列状態に戻ろう

とし始める。そして衛兵達が元の隊列に戻り始めて居る一方で、更にその

ロングのエルフの説教は続き!…その飛び火先は自分の部下で、マサツグの

言葉に対して慌て過ぎだと言った様子で叱咤すると、何やら騎士団の様な物か?…

その一員である事を忘れるな!と言った様子で静かに怒る!…そんなロングの

エルフの説教にショートも慌てた様子で謝り出すと、その隣では秘書官が呆れた

様子を見せていた…


「……はあぁ~…相も変わらず落ち着きのない事…

たまたまその名前が出て来ただけかもしれませんのに…

…それに女王陛下様の御前でこんな事言うのも恐れ多いのですが…

アヤと言う名前は一般的な名で有り、特別な意味は特にありません。

それこそそのお名前をお付けになられたのは女王陛下様だけが

何か特別に思われてお付けになられたお名前で!…

この様な冒険者風情が簡単に口に出来る様なお名前では無いのです!!」


__カチンッ!……ググッ!!…


秘書官は自身の頭に手を当てては騒がしいと呆れ…マサツグがアヤの名前を

口にしたのは偶然と言うと、アヤと言う名前について語り出し…その際

女王陛下様の事を崇拝して居るのか、マサツグに対して口にして良い名前で

無いと若干威圧するようマサツグを見下すと、その秘書官の態度にマサツグは

若干カチンと来る!…だが当然暴れ回ったり喧嘩を売ったりしてはいけない

ので、我慢をするのだが…この時マサツグが馬鹿にされた事で隣のシロも

カチンと来ており!…マサツグの真似をするよう傅いては居るのだが、

いつ指示が有っても飛び出せる様にそのダークエルフに対して構え出すと、

それに気が付いたマサツグは落ち着かせる様に目配せをするのであった。


{……ッ!!…タンマタンマ!!…シロちゃんステイステイ!!…

暴れちゃメッ!!…メよぉ~!?…}


「……いい加減になさい!…」


__ッ!!…×2


そうしてマサツグがシロを押さえている一方で、秘書官とロングのエルフ…

と言うよりもショートのエルフが静かにバチっており!…その玉座を挟んで

睨み合いをしている様子に!…衛兵達も戸惑った様子でその光景を見守って

居ると、状況を見かねた女王陛下が仲裁に入る!……と言うよりも自分を

挟んで睨み合いをして居る事が迷惑と言った様子で二人に声を掛けると、

その女王陛下の言葉が出て来た途端エルフ達はビクンと沈黙し!…エルフ達

全員が女王陛下に視線を向け…何を言うのか?と言った様子で緊張した表情を

見せて居ると、女王陛下は諭す様に喋り出す。


「そもそもお客人の前でこの様に口論をする事自体が間違いなのです…

この方達は私の要件でここまで来て下さった者達です!…

それ以上の侮辱は私が許しません!…」


__ザザッ!!……申し訳御座いません!!…我らが女王陛下ユア・マジェスティ!!…


「ッ!!…うわぉ!…」


「さすが女王様ってとこか?…」


まるでその側近達の様子に呆れた表情で…一から常識を教えるよう話し出すと、

落ち着きを持つ様に言い聞かせ!…更にマサツグ達の事を擁護する様に!…

自分で呼び寄せた客人と言った様子で話すと、マサツグ達の事を馬鹿にするのは

許さないとハッキリ口にする!…すると如何だろう!…次の瞬間その周りに居た

エルフ達は女王陛下の方へ振り向くなり一斉に傅き!…まるで練習をしたかの様に

了承をしたと言った様子で返事をすると、深く頭を下げる!…それこそ同じ様に

傅いて居るマサツグ達よりも深く頭を下げており!…マサツグ達がその様子を見て

各々思った事を口にして居ると、女王陛下はマサツグ達に声を掛ける。


「……本当に申し訳ありません…

折角ここまで来て頂いたのに見っとも無い所を…」


「ッ!?…い、いえいえ!…こちらこそ!…

もっと良い服を着てくれば良かったのですが…」


「ッ!…あら!…うふふふ!……

…さて、話はこれ位に…ギルドからの使い…ご苦労様でした…

ギルドマスター・ロディさま…ッ!…コホンッ!…

ロディからの言伝とは?…」


女王陛下は自分達に非が有ると言った様子でマサツグ達に謝ると、その言葉を

受けたマサツグ達は頭を上げるなり慌てた様子で大丈夫と言い!…この時

両手を前に突き出しては手を左右に振って見せ!…やはり堅苦しいのは苦手と

言った様子で女王陛下に戸惑って居ると、そのマサツグ達の様子に女王陛下は

優しく微笑む!…その際更にマサツグはスーツ等を着て来た方が良かったと

口にすると、その一言にまた女王陛下は笑い!…そして直ぐにスッと元の

平常心に戻り、本来の要件についてマサツグ達に問い掛け出すと、マサツグ達も

ハッとした様子で答える。


「ッ!…は、はい!…えぇ~っと……ッ!…あっ!…

ギルドマスター・ロディから預かった手紙です!…どうぞご確認を!…」


__スッ……コッ…コッ…コッ…コッ……


「…女王様…こちらがその手紙との事…」


「…拝見します……」


慌てた様子のままマサツグが返事をすると、アイテムポーチからロディの手紙を

取り出し!…改めて女王陛下に傅いて差し出すようその手紙を手に腕を伸ばすと、

それに気が付いた秘書官が取りに来て…手紙を受け取るなり踵を返し、その足で

女王陛下の座って居る玉座の所まで持って行くと、そのロディからの手紙を

女王陛下に差し出す。女王陛下は二人にお礼を言うよう一言言葉を口にすると、

近くに有ったペーパーナイフで手紙の封を切り…そこから一通の手紙を取り出し、

サラッと直ぐに内容を確認するよう目を通し始めると、途端にハッとした表情を

見せては若干悩んだ表情を見せる。


__カサッ…スッ…ピッ!…カサカサッ………ッ!?…


「ッ!?…い、如何なされたのですか!?…女王陛下様!?…

まさか何か良からぬ事でも!!…」


「……この方達を暫くの間この国に置いておきます!!…」


女王陛下の悩んだ表情を見て当然秘書官は戸惑うと、女王陛下に何が書いて

有るのかを問い掛け!…その際自分達に対する宣戦布告でも書いて有るのかと

勘繰りを入れた様な表情をするのだが!…女王陛下は手紙の内容に関しては

何も言わず!…ただ少し悩んだ様子でマサツグ達を暫くの間ユグドラドに

置いておくよう言葉を口にすると、その女王陛下の言葉を聞いたマサツグ達!…

並びにその秘書官が戸惑う!…


「ッ!?…えぇ!?…」×3


__ッ!?…どよどよ!…どよどよ!…


「ちょ!!…ちょっと待ってください女王陛下!!…

一体これは如何言う!?…」


__カサッ…ッ!……カサッ……ッ!?!?…


マサツグ達は何で!?…と言った様子で単純に戸惑うのだが、秘書官は理解

出来無い!と言った様子で!…勿論その他のエルフ達も困惑の声を上げており、

その理由を求めるよう秘書官が女王陛下に質問をすると、女王陛下はその理由を

答えるようその読んでいた手紙を秘書官に差し出す。そんな女王陛下の様子に

秘書官は更に戸惑うのだが、差し出された手紙を受け取るとその内容を確認し…

そこで女王陛下以上に困惑した様子を見せると、戸惑い様を露にする!…


「なっ!?…そんな!?…

ハーフリングスにあのフィロネウスが出現!?…

それも撃退したのがあの冒険者達で!?…

更にそのフィロネウスに好かれてるぅ!?…」


__ッ!?…どよどよ!?…どよどよ!?…


「で、でしたら!!…直ぐにでもこの者達をここから追い出せば!!…

我々ユグドラドが被害を被る事は無いと思われます!!…」


「…それは出来ません!…」


手紙を見詰めてはその内容を読み上げ!…その中でもハーフリングスで

あった事を話すよう、戸惑いながらマサツグ達の事も口にすると、更に

謁見の間内に居るエルフ達からはどよめきの声が上がる!…それも当然

である!…魔王を撃退した冒険者達が今自分達の目の前に居ると言う事で

単純に驚き!…更にそのフィロネウスと言う名前はエルフの国でも轟いて

居るのか、好かれていると言う事は如何言う事を意味するのかを理解して

いる様子で!…マサツグ達を見詰めてはたじろぎ思わず後退りし!…

その内容を確認した所で秘書官も女王陛下に進言する様に!…マサツグを

一刻も追放する様に言うのだが、女王陛下は首を左右に振り!…

その反応に秘書官も困惑の様子を見せて居ると、女王陛下は続けて話す。


「……既に手遅れです!…もしこの国でこの者達を追放したとあれば!…

フィロネウスはまず我々を攻撃するでしょう!…」


__ッ!?…×2


「ッ!?…そ、そんな!?…」


「…過去にも有りました!……こことは別に国…

その国にも同じ様にフィロネウスから好まれた者が居て…

その者を追放した際、その国は亡びると噂に聞いて居ます!…

恐らくは自分の好む者が迫害された事で怒りを覚え!…

モンスターを嗾けたと!…

生き残りは一人として居なかった事も聞いて居ます!…」


女王陛下は悩んだ様子で秘書官に無駄だと言うと、寧ろマサツグ達を追放した

場合のリスクについて話し出し!…その話を聞いてマサツグとレイヴンは驚き

戸惑い!…同じ様に秘書官も戸惑った様子で言葉を漏らして居ると、女王陛下は

フィロネウスに関するある話をする。その話と言うのもフィロネウスの奇妙な

執着心が伺えるモノで、追放すればその国は亡びると!…自分の者に対して

絶対的な何かを持っていると話し!…その際生き残った者はいない事も続けて

表情を変えずに話すと、秘書官はまた要らぬ勘繰りを入れ出す!…


「ッ!?…じゃ、じゃあこれは!!…

これはギルド側の策略なのでは!?…

我々を消し掛ける為の!!…」


「……その頃の事を知って居るのは恐らくもっと先代!…

ギルドマスター・ロディは単純に!…

この者達を使いとして送って来ただけでしょう!…

…そもそもその様な事をする方では無いので!…」


「……何方にせよ…手詰まりと言う事なのですね…」


「……そう言う事になります…」


秘書官はマサツグ達をここに寄こしたのはフィロネウスに攻撃させる為と!…

とことんギルドの事を敵視している様子で慌てながらも女王陛下に進言をする

のだが、女王陛下はそれを否定し!…その理由にロディは知らないと!…

昔の事でロディが知って居る訳が無いと言った様子で話すと、単純に選ばれた

だけと考え…更に女王陛下はロディの事を信頼して居るのか…そんなセコい

真似をする様な人じゃないと言っては秘書官の言葉を更に否定する!…そうして

女王陛下に否定された事で秘書官も渋々納得するのだが、状況が変わった訳では

無いので結局悩み!…女王陛下のその言葉には肯定し、その場に居るエルフ

全体が悩んだ様子を見せると、マサツグ達も戸惑った反応を見せるのだが…

この時ある事が気になり、マサツグとレイヴンである会話をしていた…


「……おいおいマジかよ!…この話知ってた?…」


「……知ってる訳ないじゃん!…

てか気に入られてるのヤブだけじゃねぇのか?…

俺会った事無いし?…だとするなら俺は関係無い!…

…って言いたいんだけどその前に…気付いてる?…」


「……何と無く言いたい事は分かる…女王様だろ?…

……何で?…」


「「何で危機的な状況にも関わらず…
                      ×2
あんな眼だけは平然として居られるんだ?…」」


勿論マサツグ達も今の女王陛下の説明を聞いて初めてフィロネウスの厄介さを

知り!…マサツグがレイヴンにこの事を知って居たかについて質問をすると、

レイヴンは知って居る訳が無いと返事をする。当然この時周りには聞こえない

よう二人はチャットで会話をして居るのだが、レイヴンは続けてマサツグだけの

問題だと言うと、自分は関係無いと言った様子で高を括っており…マサツグへ

更にチャットを送る際、レイヴンはある事が気になった様子で追加の文章を

足すと、そのレイヴンからのチャットにマサツグも気付いて居ると返事をし…

二人揃って女王様の!…全く動じる事を知らないと言った様子の目に違和感を

覚えると、これまた二人揃って疑問を持ち出すのであった。因みに如何言う

意味なのかと言うと、女王陛下の表情は確かにそのフィロネウスの事に対して

戸惑い!…困惑した表情を見せて居るのだが、その目だけは涼し気な様子を

見せており!…マサツグ達の居る場所からだとその女王陛下の目の様子が

良く見え!…明らかに動揺をして居ない様に感じられると、その表情と目の

様子が一致しない事に疑問を覚えたのである!…そうして騒いで居るエルフ達を

尻目にマサツグ達が困惑した様子のまま傅き硬直して居ると、漸く決断が下った

のか…秘書官がマサツグ達の方へ振り向き、咳払いを一つして如何するかに

ついて話し出すと、マサツグ達は黙ってその話を聞き入れる。


「……ンンッ!!…とにかく!!…

本当ならこのまま貴方達を国外追放したい所なのですが!…

我々達にはそれをするだけの対処が出来ないので!…」


「ッ!…」


「暫くの間はここに滞在をする事を許可します!…

勿論この国にもギルドが有る為!…

仕事をすると言う意味での出入りでしたら許可をします!!…

……何ならそのまま別の所に行って貰っても構いませんが…

貴方達にも何かと色々ここでやって貰わねばいけない事があるそうで?…

仕方なく!…仕方なく!!…許可を出して挙げましょう!…

我らが女王陛下の慈悲深く広い心に感謝をしながら!…

毎日を過ごしなさい!……いいですね!!…」


「…ッ!…お、仰せのままに!…」


秘書官も苦渋の決断と言った様子で…本音駄々洩れに気になる事を口にすると、

マサツグ達の滞在を許し!…その際何やら仕事が有る様な言われ方をすると、

その秘書官の言葉にマサツグ達は戸惑う!…そして何か有ったっけ?…みたいな

顔をして居ると、秘書官は更にユグドラドのギルドへの立ち入りを許可し!…

その許可に関しても女王陛下に感謝をするよう強い口調でマサツグ達に話すと、

その秘書官の圧に負けてかマサツグとレイヴンは思わず返事をする。そうして

その秘書官も満足と言った様子で若干のドヤ顔を見せて居ると、その後ろでは

女王陛下様が頭に手を当て呆れており…こうして波乱の謁見は終わり…

マサツグ達も今日の宿を確保する為に町へ行こうと女王陛下に背を向けると、

突如誰かからの念話が繋がる。


__……ピィーン!!…ッ!…


{……もしもし?…聞こえて居ますでしょうか?…}


__ッ!…クルッ?…


{あっ!…振り向かずにそのまま…返事も結構です…

ただお話を聞いて下さい…}


突然の念話で驚くもその声の主は先程まで話しを聞いていた女王陛下の

声で有り…この時マサツグとレイヴンの両方に念話を掛けて居るのか、

二人は慌ててその女王陛下の方へ振り返ろうとすると、その反応を見てか

女王陛下はただ何も反応せずそのまま立ち去るよう二人に指示を出す…

それを聞いてマサツグとレイヴンも慌ててピタッと振り向く動きを

止めると、再度謁見の間を後にしようと動き出し…女王陛下もその様子に

伝わった!…とホッと安堵した様子で胸を撫で下ろし、ここから本題と

言った様子で念話を続けると、マサツグ達に突拍子も無い事を言い出す!…


{……今日の夜…この宮殿に忍び込んで私の部屋へ来てください…

そこで貴方にお話を……恐らく彼女達は貴方方に対して監視を付けると思います…

その目を掻い潜って如何か!…私の元まで!…}


__プツンッ!……バタンッ…


女王陛下のお話…それは夜に自分の元へ会いに来るよう宮殿に忍び込めと言う

モノで、それを聞いた二人は当然驚くのだが…女王陛下は詳しい理由を話さず

ただ部下が監視を付けると言い!…気を付けてここに来るようマサツグ達に

お願いをすると、マサツグ達が謁見の間を出た辺りで念話が切れる!…当然

その念話を聞いて二人は顔を見合わせると、互いに困惑した様子を見せ!…

だがそんな事知らないホムラは緊張したと言った様子で二人に声を掛け!…

そこで振り向きマサツグとレイヴンの困惑した様子を見つけると、二人を

心配した反応で質問をする。


「……い、いやぁ!…緊張したぁ~!…

久しぶりの謁見だったからかな?……って如何した?…

何をそんな困惑して?…」


__…………ッ!?…


「い!…いやぁ!!…な、何でも無いよ!?…」


「そうそう、大丈夫大丈夫!!…」


「ッ!?…大丈夫そうに見えないのですが!!…

明らかに動揺の様子が見て取れるますよ!?…

何か悩み事が有るなら微力ながらは力に!……ッ!?…

やっぱりさっきのフィロネウスの事が!?…」


明らかに様子が可笑しいマサツグ達の様子にホムラは顔を覗き込むよう首を

伸ばし…そしてホムラの顔が視界に入った所でマサツグとレイヴンがハッと

意識を取り戻すと、慌てて何でも無いと取り繕い始める!…だがやはり

明らかに何か動揺している様子が見て取れると、ホムラは二人に釣られるよう

戸惑い出し!…そして詮索するよう続けて声を掛け!…悩み事なら自分も

相談に乗ると言ったイケメン具合を発揮すると、その様子にマサツグ達は

更に戸惑う!…


{…ッ!!…ど、如何しよう!?…話が通じない!!…

…これ何とか出来る!?…}


{出来る訳ないだろ!!…俺にそんな危機回避能力を求めるな!!…

何なら普通の回避でも危ういのに!!……とは言え如何する!?…

さっきの話!!…あれは罠か!?…いやそんな事する必要は無い…

もし嗾けるなら今あの場でやってしまえばいい訳だし?…}


{…これまた密命とか?…てか、部下が見張りを付けるとか!…

勘弁してくれよ!…これじゃあ普通に買い物も出来ない!…

…って、ホムラが凄い熱視線を!!…}


謁見の間を出てからのホムラの様子は尋常では無かった!…まるでマサツグ達の

事をヒーローと言った様子の純粋無垢な目で見ており!…グイグイと迫って来る

ホムラの様子はもはや戦隊ショーに夢中な子供の様であった!…そしてそんな

大きな子供に迫られている事でマサツグがタジタジになると、レイヴンに解決策を

求めるのだが!…レイヴンはレイヴンで出来る訳が無いと言い!…ホムラに

迫られつつも改めて女王陛下からの念話について話し出すと、その真意について

考える!…その際一度は罠かと考えるのだが罠に嵌められる理由がない上に

回りくどいと考え!…また何か隠し事かと考えるのだが、やはりその女王陛下の

真意は見えず!…更に監視が付く事を教えてくれたりと、確かに何かに対して

困っている事だけは理解して居ると、その間にもホムラがグイグイと迫って来る!…

そうして迫って来るホムラに対して徐々に困り果てて居ると、ここでマサツグが

ハッと思い付いた様子でホムラに声を掛け…何を思ったのかこう尋ね出す…


「……ッ!…そ、そうだ!…ホムラ!…

俺達でも泊まれそうな宿屋は無いか?…」


「ッ!…と言いますと?…」


「ッ!?……い、いやぁ…こんな事言うのもなんだけど…

この国だと俺達風当たりがキツそうでさぁ?…

普通に泊まれる所を探すだけでも骨が…」


「任せて下さい!!…

私が責任を持って探しますのでしばしお待ちを!!…

貴方達は広場で座って待っててください!!…」


__バヒュン!!!…


マサツグは一か八かの賭けに出るようホムラに戸惑いつつ声を掛けると、

嘘?…の悩みを口にし…するとその言葉にホムラが食い付き!…話を

聞こうと言った様子で目を輝かせると、その熱視線にマサツグが怯む!…

そしてそんなホムラの熱視線に戸惑いつつも、マサツグは今夜の宿に

ついて悩んで居ると話すと、思わず本音もポロっと口にし!…

だが困っている事には変わらず!…若干切実そうに宿屋を探すお手伝いを

ホムラにお願いをすると、ホムラは頼られた事が嬉しいのか更に目を

輝かせ!…マサツグ達に広場で待つよう声を掛け!…飛び出して行くよう

ホムラが宮殿を後にして行くと、残されたマサツグ達はそのホムラの

変わり様に困惑する!…


「……なぁ?…ホムラってあんな感じの無邪気っ子だったっけ?…」


「……いや…俺の記憶が正しければ…

最初はクールなイケメンキャラのエルフだと記憶して居るんだが?…」


「……だよな?…何が彼女をあの様にしたのか?…

……とにかく女王様の念話の話は宿屋に着いてからにしようか?…」


「……そうだな?…何ならもう休みたい…」


最初のクールなキャラの頃と比べてホムラは無邪気な子供の様になって行き!…

何が原因であぁなったのかと考え出すと、マサツグ達は混乱する!…恐らく

最初はあの門番の所で様子が変わり!…更に先程の謁見の間で完全に何かが

吹っ切れたのか!…とにかくマサツグ達に対して見る目が変わったと感じて

居ると、互いに最初の事のホムラを懐かしみ始める…そうしてホムラの事に

対して思わず遠い過去の様に感じて居ると、マサツグは女王陛下からの念話に

ついて後で話そうとレイヴンに提案し…レイヴンはレイヴンでその言葉に

同意し、今日はもうログアウトしたいと言った様子で漏らして居ると、

マサツグ達はホムラの後を追い駆ける様に…宮殿を後にするのであった。


…因みにエルフの女王様が最初シロを見た時…それこそ表情に出さなかった

ものの、酷く驚いた様子を心の中に秘めていた!…何でこんな所に!?…

それも一介の冒険者が従えて居る!?…と、マサツグの事にも驚いて居り!…

部下達の失礼な態度にヒヤヒヤしつつ!…最後まで無事謁見と用件を伝える

事が出来ると、ホッと胸を撫で下ろすのであった…

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ファンタジー
2026年、突如として世界中にダンジョンが出現した。 ダンジョン内は無尽蔵にモンスターが湧き出し、それを倒すことでレベルが上がり、ステータスが上昇するという不思議空間だった。 過去の些細な事件のトラウマを克服できないまま、不登校の引きこもりになっていた中学2年生の橘冬夜は、好奇心から自宅近くに出現したダンジョンに真っ先に足を踏み入れた。 ダンジョンとは何なのか。なぜ出現したのか。その先に何があるのか。 世界が大混乱に陥る中、何もわからないままに、冬夜はこっそりとダンジョン探索にのめり込んでいく。 やがて来る厄災の日、そんな冬夜の好奇心が多くの人の命を救うことになるのだが、それはまだ誰も知らぬことだった。 至らぬところも多いと思いますが、よろしくお願いします!

『山』から降りてきた男に、現代ダンジョンは温すぎる

暁刀魚
ファンタジー
 社会勉強のため、幼い頃から暮らしていた山を降りて現代で生活を始めた男、草埜コウジ。  なんと現代ではダンジョンと呼ばれる場所が当たり前に存在し、多くの人々がそのダンジョンに潜っていた。  食い扶持を稼ぐため、山で鍛えた体を鈍らせないため、ダンジョンに潜ることを決意するコウジ。  そんな彼に、受付のお姉さんは言う。「この加護薬を飲めばダンジョンの中で死にかけても、脱出できるんですよ」  コウジは返す。「命の危険がない戦場は温すぎるから、その薬は飲まない」。  かくして、本来なら飲むはずだった加護薬を飲まずに探索者となったコウジ。  もとよりそんなもの必要ない実力でダンジョンを蹂躙する中、その高すぎる実力でバズりつつ、ダンジョンで起きていた問題に直面していく。  なお、加護薬を飲まずに直接モンスターを倒すと、加護薬を呑んでモンスターを倒すよりパワーアップできることが途中で判明した。  カクヨム様にも投稿しています。

収奪の探索者(エクスプローラー)~魔物から奪ったスキルは優秀でした~

エルリア
ファンタジー
HOTランキング1位ありがとうございます! 2000年代初頭。 突如として出現したダンジョンと魔物によって人類は未曾有の危機へと陥った。 しかし、新たに獲得したスキルによって人類はその危機を乗り越え、なんならダンジョンや魔物を新たな素材、エネルギー資源として使うようになる。 人類とダンジョンが共存して数十年。 元ブラック企業勤務の主人公が一発逆転を賭け夢のタワマン生活を目指して挑んだ探索者研修。 なんとか手に入れたものの最初は外れスキルだと思われていた収奪スキルが実はものすごく優秀だと気付いたその瞬間から、彼の華々しくも生々しい日常が始まった。 これは魔物のスキルを駆使して夢と欲望を満たしつつ、そのついでに前人未到のダンジョンを攻略するある男の物語である。

45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる

よっしぃ
ファンタジー
2巻決定しました! 【書籍版 大ヒット御礼!オリコン18位&続刊決定!】 皆様の熱狂的な応援のおかげで、書籍版『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』が、オリコン週間ライトノベルランキング18位、そしてアルファポリス様の書店売上ランキングでトップ10入りを記録しました! 本当に、本当にありがとうございます! 皆様の応援が、最高の形で「続刊(2巻)」へと繋がりました。 市丸きすけ先生による、素晴らしい書影も必見です! 【作品紹介】 欲望に取りつかれた権力者が企んだ「スキル強奪」のための勇者召喚。 だが、その儀式に巻き込まれたのは、どこにでもいる普通のサラリーマン――白河小次郎、45歳。 彼に与えられたのは、派手な攻撃魔法ではない。 【鑑定】【いんたーねっと?】【異世界売買】【テイマー】…etc. その一つ一つが、世界の理すら書き換えかねない、規格外の「便利スキル」だった。 欲望者から逃げ切るか、それとも、サラリーマンとして培った「知識」と、チート級のスキルを武器に、反撃の狼煙を上げるか。 気のいいおっさんの、優しくて、ずる賢い、まったり異世界サバイバルが、今、始まる! 【書誌情報】 タイトル: 『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』 著者: よっしぃ イラスト: 市丸きすけ 先生 出版社: アルファポリス ご購入はこちらから: Amazon: https://www.amazon.co.jp/dp/4434364235/ 楽天ブックス: https://books.rakuten.co.jp/rb/18361791/ 【作者より、感謝を込めて】 この日を迎えられたのは、長年にわたり、Webで私の拙い物語を応援し続けてくださった、読者の皆様のおかげです。 そして、この物語を見つけ出し、最高の形で世に送り出してくださる、担当編集者様、イラストレーターの市丸きすけ先生、全ての関係者の皆様に、心からの感謝を。 本当に、ありがとうございます。 【これまでの主な実績】 アルファポリス ファンタジー部門 1位獲得 小説家になろう 異世界転移/転移ジャンル(日間) 5位獲得 アルファポリス 第16回ファンタジー小説大賞 奨励賞受賞 第6回カクヨムWeb小説コンテスト 中間選考通過 復活の大カクヨムチャレンジカップ 9位入賞 ファミ通文庫大賞 一次選考通過

借金まみれの錬金術師、趣味で作ったポーションがダンジョンで飛ぶように売れる~探索者の間で【伝説のエリクサー】として話題に~

わんた
ファンタジー
「今日中に出ていけ! 半年も家賃を滞納してるんだぞ!」 現代日本にダンジョンとスキルが存在する世界。 渋谷で錬金術師として働いていた裕真は、研究に没頭しすぎて店舗の家賃を払えず、ついに追い出されるハメになった。 私物と素材だけが残された彼に残された選択肢は――“現地販売”の行商スタイル! 「マスター、売ればいいんですよ。死にかけの探索者に、定価よりちょっと高めで」 提案したのは、裕真が自作した人工精霊・ユミだ。 家事万能、事務仕事完璧、なのにちょっとだけ辛辣だが、裕真にとっては何物にも代えがたい家族でありパートナーでもある。 裕真はギルドの後ろ盾、そして常識すらないけれど、素材とスキルとユミがいればきっと大丈夫。 錬金術のスキルだけで社会の荒波を乗り切る。 主人公無双×のんびり錬金スローライフ!

この世界にダンジョンが現れたようです ~チートな武器とスキルと魔法と従魔と仲間達と共に世界最強となる~

仮実谷 望
ファンタジー
主人公の増宮拓朗(ましみやたくろう)は20歳のニートである。 祖父母の家に居候している中、毎日の日課の自宅の蔵の確認を行う過程で謎の黒い穴を見つける。 試にその黒い穴に入ると謎の空間に到達する。 拓朗はその空間がダンジョンだと確信して興奮した。 さっそく蔵にある武器と防具で装備を整えてダンジョンに入ることになるのだが…… 暫くするとこの世界には異変が起きていた。 謎の怪物が現れて人を襲っているなどの目撃例が出ているようだ。 謎の黒い穴に入った若者が行方不明になったなどの事例も出ている。 そのころ拓朗は知ってか知らずか着実にレベルを上げて世界最強の探索者になっていた。 その後モンスターが街に現れるようになったら、狐の仮面を被りモンスターを退治しないといけないと奮起する。 その過程で他にもダンジョンで女子高生と出会いダンジョンの攻略を進め成長していく。 様々な登場人物が織りなす群像劇です。 主人公以外の視点も書くのでそこをご了承ください。 その後、七星家の七星ナナナと虹咲家の虹咲ナナカとの出会いが拓朗を成長させるきっかけになる。 ユキトとの出会いの中、拓朗は成長する。 タクロウは立派なヒーローとして覚醒する。 その後どんな敵が来ようとも敵を押しのける。倒す。そんな無敵のヒーロー稲荷仮面が活躍するヒーロー路線物も描いていきたいです。

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