どうしてこうなった道中記-サブスキルで面倒ごとだらけ-

すずめさん

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-第七章-ウィンタースノー連邦-霊峰ウルフハウリング・後編~デグレアント帝国・前編-

-第七章七十一節 繰り返しの演算と軽量化と暗黒騎士発狂!…-

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さてオリハとフェルの二人でバグの元凶?であるルシェッティの動きを止めて

居ると、一方でモツはそのルシェッティが操るファンネルの相手をし!…

そしてシルビィはシルビィでこの時入れ替わる様にしてその様子を一旦傍観!…

しかし当然ながらいつでも動き出せる様に身構えて居り!…どのタイミングで

飛び出すか?とその機会を伺いジッとその様子を見詰めてと、ルシェッティも

この状況に若干悩む様な!…また計算の言葉を口にしていた!…


〈…妨害ヲ感知…シカシ演算ヲスルニ当タッテ支障ハ無シ…

…演算……演算完了…コレヲ元ニ交戦ヲ再開…引キ続キ目標ヲ排除シマス…〉


「ッ!!…チッ!!…何でも計算で何とか出来ると思いやがって!!…」


「戦いってのは!!…生きてるモンなんだぜ!?…」


それぞれ右と左でオリハとフェルを抑えて行くと、再度今の状況を計算し!…

そして直ぐにその算段が付いた様子で言葉を漏らし!…この計算を元に!…

遂に全員を排除する事を続けて話すと、その無機質に言葉を漏らすルシェッティの

言い様に二人もピクッと反応!…文句の言葉を口にする!…と言うのも計算だけでは

如何にも出来ない!とフェルが意味深に話をすると、その様子に変化を来し!…

と、それに続くようオリハも言葉を続けて行き!…コッチもコッチで徐々に様子が

変化!…なんだかんだで二人似た者同士で有る様なそんな雰囲気を見せて居ると、

一方でオートマチックファ○ネルがモツを襲う!…容赦の無い砲撃の雨の中を

掻い潜らされていた!…


__シュンッ!!…シュンッ!!…バシュウバシュウ!!…


「ヨッ!!…ホッ!!…ハァ!!!…この角度で!!…ドンピシャ!!!」


__バキュバキュゥン!!…カンッコンッ!!…ジジジッ!!…ボカアァァン!!…


それは一定のテンポを刻むよう同時に四発、当然モツを取り囲み襲うよう

ビームを放ち!…が、モツはその攻撃を知っている様子で躱して行き!…

その際若干の危な気を感じさせながらも!…それでもまた一枚の羽に向かい

銃弾を二発撃ち込んで行くと、また羽を撃墜!…その数を徐々に減らして

見せる!…この時まるでモツがニュ○タイプに目覚めたよう機敏な動きを

見せて居ると、ルシェッティもそんなモツの動きには気が付いている様子で!…

だが如何にかしたくてもオリハとフェルが邪魔をして居り!…そしてそんな

邪魔をする彼女達はまた目の前で可笑しな事に!…片方は狂気に飲まれるよう

笑みを零し!…もう片方も徐々に野生に戻ろうと息を荒げて見せると、異様さを

更に物語って行く!…


__…ンフ!…ンフククククク!!!…ヴヴヴヴヴヴヴ!!!…


〈ッ!…目ノ前ノ敵二人ニ変化ヲ確認…

データベースニ似タ症状ガ記載サレテアル事ヲ感知…

症状ヲ見テ片方ハ[血の狂喜]…モウ片方ヲ[狂獣人化ウェアバーサーカー]ト断定…

デアレバ戦闘…及ビ計算ニ使用ナシ…コノママ交戦ヲ続行スル…〉


フェルはまるで戦闘に興奮をして来た様子で嬉々として笑みを、それこそ笑いが

止まらない具合に噴出し始め!…一方でオリハも興奮をして来た様子で唸り声を!…

それはまるで狼が如く!…歯を剥き出しにして力任せにその鍔迫り合いに押し

勝とうして見せると、その二人の様子の変わり様にルシェッティも記憶に有る!と…

次には二人のスキルを看破する!…この時NPCにしてはメタい具合にスキル名を

口にすると、計算に支障は無い!と続け…が、このルシェッティの言葉で更に

火が付いてしまったのか!…オリハとフェルがそれぞれピクッ!と反応を露わに!…

次には感情の赴くままにルシェッティに牙を剥いて行くと、怒涛の攻めを!…


__カチンッ!!…グオオォ!!…バキイィ!!…ッ!!…


と言うのもまずはそのきっかけとなった出来事から!…思わずルシェッティの言葉に

カチンと来た二人は若干俯き!…次にはオリハが途端にルシェッティの隙を突いて

今その鍔迫り合いをしている右腕にサマーソルトを仕掛けると、予想外だったのか

その右腕を跳ね上がる事に!…大きな隙が出来てしまう!…するとルシェッティ

自身もこれには驚いた様子で思わず若干戸惑う反応を露わにすると、そこから更に

二人が示し合わせた様に無理やり強行突破を試み!…


「何ガ…」


__シュンッ!!…ギャギギイィンッ!!…


「ッ!…支障ないってえぇ!!!」


まずはフリーになったオリハがサマーソルトからの体勢を整え!…この時着地した

利き足をバネに直ぐにルシェッティへ突貫を仕掛ける体勢にも入って行くと、

そのボディに踏み込み一太刀!…まずは一撃を与えて行く!…するとその際の

ダメージは一旦置くと、ルシェッティも攻撃を喰らった事でまずは怯み!…

と、そこで隙を見逃さなかったフェルも動き!…すかさずオリハとは反対側に!…

流れ込む様にして同じくボディに一撃を加えて行くと、更にルシェッティへ

ダメージ!…激しい金属同士がぶつかる音を立てて見せる!…そして肝心の

ダメージはと言うと、やはり大してダメージは入っていない様子で!…


__ギャギギイィンッ!!…ッ!!…ザッ!……ッ…


〈…敵カラノ攻撃ヲ確認…腹部ニ衝撃ヲ感知…シカシ戦闘ニ支障ナシ…

…予想外ノ動キニモ注意ガ必要……機動力ヲ重視スル方向ヘ…

コレヨリ一部装甲ヲパージ…火力寄リ武装ヘト移行シマス…〉


__…スッ…ガランッカランッ!!…カランッ!…


フェルが攻撃を入れ終えた時点でルシェッティは軽く怯む!…だがそれ以上に!と

言った反応もなく!…スッと立て直して自身の腹部をチラ見すると、被害を確認!…

大丈夫である事を漏らして行く!…だが意表を突けた事に変わりはない様子で、

また計算をし直した具合で今度はある事を!…と言うのも今の自身の機動力では

駄目だ!と悟り…その機動力を稼ぐ為に自ら装甲を外し出すと、結果残ったのは

背中の翼ユニットと胸部と下腹部!…肘から手に掛けてと膝から足に掛けてと

なって行く!…それこそその見た目もまるで某・フレ○ムア○ムズガ○ルみたいに

なって見せると、機敏にクルッと旋回をし!…


__クルンッスチャ!!…ッ!?…ッ…


〈…軽量化ノ成功ヲ確認…コレニヨリ機動力ノ底上ゲ…

敵ノ動キニ付イテ行ケルカヲ計算……ッ…〉


「…もう向こうも出来る手立ては脱ぐ事だけだったみたいですねェ?…」


自分でも身軽になった!と口に!…そして具合を確かめる様に体を動かし!…

改めてまたこれを踏まえての計算をし始めると、フェルが若干警戒をするよう

言葉を!…だが興奮は収まっていない様子でジッと見詰める!…それは完全に

相手を自分の獲物!と捉える様子で、一歩間違えれば危ない方向にも走りそうな!…

と、そんな様子を見せて居る一方でオリハも徐々に理性を失い!…理性がまだ

ある内は大丈夫!と…しかし時間は掛けて居られない!と首を左右に振って正気を

保とうとして居ると、一方で計算が終わったのか?…次にはルシェッティが

動き始める!…


__コッ…コッ…バシュンッ!!…ッ!?…


〈…計算完了…勝率…90%オーバー…〉


「「ッ!!…舐メンナ!!!」」


それまで受けの姿勢が多かったのだが、ここに来てルシェッティは攻めの姿勢に

転じて行き!…するといきなり飛び出したかと思えば今度は自身の勝率をポロッと

漏らし!…それもかなり自信が有る様子で!…無機質に二人へ勝てる事を零して

行くと、その言葉にオリハが機敏に反応をする!…となるとオリハも迎え撃つ様に

ルシェッティへ向かい飛び出して行く!…そして真正面からぶつかり合う感じで

互いが足を止める事無く武器を構えて見せると、そのままぶつかって行くと予想が

されるのだが!…


__ゴオオオォォッ!!!…クンッ!!…バッフォン!!…


「ッ!?…ナ!?…」


しかしそうは問屋が卸さない!…オリハとぶつかる直前でルシェッティは

急ブレーキを掛けた後バックステップ、オリハにフェイントを掛けて見せ!…

と、オリハも[狂獣人化ウェアバーサーカー]のせいで直線的になっており!…結果まんまと

そのフェイントに引っ掛かる事に!…オリハの攻撃は空振りに終わり空を切る!…

するとオリハも突如ルシェッティがフェイントを掛けて来た事で驚いた具合に

目を見開くと、一方でルシェッティは既に足を床に着けている状態で!…

となるとそこからオリハの攻撃が空振りに終わらせたのを確認してから!…

再度オリハへ向かって突貫して行き!…これまた再度ビ○ムサーベルをオリハの

頭上に振り上げて見せると、まずは1!と言葉を零す!…


「…マズハ1…」


__ッ!!…ギュウゥ!!…


「ッ!?…オリハ!!!…」


それはもうこの攻撃で仕留めた気になって居るのか、ルシェッティは眼下に

オリハを見下ろし!…と、一方でこの時オリハも当然回避をしたい所では

有るのだが!…如何体勢を逃がした所でとても回避が出来る状態では勿論無く!…

となると回避を諦め被弾を覚悟!…歯を食い縛り辛うじて体力が残る事を

願って行くと、その様子をモツもハッ!とした様子で見て居り!…慌てて

オリハに声を掛ける!…しかし幾ら声を掛けた所でその場面が如何にかなる

訳では当然無く、その間にもオリハに向かってビ○ムサーベルが振り下ろされ!…


__ヴウゥン!!…ヴウゥン!!…ヴウゥン!!…


{…ッ!!…クソッ!!…不味い不味い不味い!!!…

このままだとオリハが!!…ッ!!…}


何ならその様子はさも[刹那]を使った様にスローモーションに見えると、これには

本気で不味い!と危機感を感じ…となるとモツも慌ててその手に持っている銃で

ルシェッティを狙撃しようと構えるのだが!…しかし今から撃った所で間に会う

筈も無い訳で!…更には自身も絶賛ファンネルに狙われて居る状態である事を

認識すると、助けたくとも助けられない!…何とも絶望感を味わって行く!…

さてそうなると本当にもうオリハはここで終わりなのか?とも思われる所である

のだが、勿論そうは問屋が卸さない訳で!…


__フォンッ!!!…バキイイィィィン!!!…ジジジジ!!!…


「ッ!?…フェル!!!」


「…油断をしちゃあぁ…駄目じゃないじゃなぁい!?…

私もちゃあんと相手をしてくれないと!!…全然楽しくないわよおおぉ!?」


と、ここで現れた救世主と言うのはフェルで有り!…フェルは直ぐにオリハの

動きに付いて行けるよう事前に一緒に動いて居た事から!…オリハの攻撃が

空振りに終わった事で直ぐさまリカバリー!…結果オリハに向けての攻撃を

代わりに受け止め!…押さえ付けられる様にしてルシェッティと鍔迫り合いに

持ち込んで行くと、フェルはやはり嬉々とした様子!…自分も構ってくれ!と

言葉を吐く!…するとルシェッティもまた直ぐに判断をすると、まだ片方

フリーであるビ○ムサーベルを振り被り!…


__ッ!…ビヴウゥン!!…ヴウゥ!!……パキャアアァァン!!!…ッ!?!?…


この時右手でオリハを庇うフェルを押さえつつ、左手に握るビ○ムサーベルを

脇腹へ突き刺す様にして振り被るのだが!…しかしそこへまた攻撃の邪魔を

する者が一人現れ!…それは何処からともなく気配を悟られない様にスッと

近付き!…そして二人の間をすり抜け下から斬り上げる様にしてルシェッティの

左手元を薙いで行くと、その手に持っていたビ○ムサーベルを打ち上げて見せる!…

ビ○ムサーベル片方を無力化する!…そしてその場に現れた者の正体と言うのも、

言わずもがなたった一人しか居ない訳で!…


「ッ!!…シルビィ!!!」


「…旦那様も大切なご家族!!…それを守るのも我が役目!!!…」


傍から見ていたモツが褒める様に言葉を口に!…そしてそこに居たのは

言わずもがなシルビィで有り!…氷の槍で打ち上げた後、そのビーム

サーベルの柄が衝撃で壊れ!…更には凍結した様に凍て付き霜が付いた

様子が見られると、誰の手にも受け取られる事無く床に転がる!…

そしてシルビィもそのまま戦線に復帰する!…その際オリハを助ける事も

自身の役割である様に真剣な表情で口にすると、一方でビ○ムサーベルを

片方失った事でルシェッティは戸惑い!…


〈…攻撃手段ヲ一ツ消失…戦闘ニ支障ヲ来ス事例ガ発生…

…再度演算ヲ必要トシ…早急ニ体勢ヲ立て直ス必要ガ…〉


「ッ!!…逃がす訳!!…無いでしょうガアアァァァァ!!!」


感情の起伏としては薄いのだが、しかしそれでもルシェッティの言葉からは

若干の混乱具合が感じられ!…何なら一度引く事で体勢を立て直そう!と…

これまた計算を必要とした様子で!…バックステップでその場から離れようと

ルシェッティが何も考えずに飛ぼうとすると、それを良しとしない具合で

フェルが!…途端にそのルシェッティの腕を掴もうとする!…それは相手の

攻撃が緩んだ事に機敏に反応をして行くと、すぐさま自身を押さえ付ける

ビームサーベルを弾き!…


__ヴガキィン!!!…バッ!!…ガッシ!!!……ッ!!…


と、次には勢いそのままに間合いを詰め!…弾いた腕に向かい命一杯利き腕を

伸ばして行くと、遂にはルシェッティの腕を捕まえる!…逃げるルシェッティを

引き留め始める!…それは宛ら苦しみから逃れようと助けを求める亡者の様に!…

恐ろしくも力強く引っ張って行き!…ルシェッティもフェルに捕まった事で更に

戸惑うそんな反応を露わにすると、ここで漸くオリハも体勢を立て直した様子で

復帰し!…


__ッ~~~…フルフルッ……ッ…ッ!!…ババッ!!!…


と言うのもオリハも攻撃を空ぶらせてしまった際、顔面から転けてしまっており!…

そしてそのショックから立ち直る様に軽く頭を左右に振って!…次にはそこから

フェルがルシェッティの腕を掴んでいる様子を見つけて行くと、何故かオリハからは

まるでフェルが襲われている様に見えてしまう!…となるとそれを見てオリハは

途端に激昂する!…まぁよく見れば明らかにフェルが腕を掴んでルシェッティを

引っ張っているのだが!…見事に勘違いをして行き!…要因としてはフェルが掴む

ルシェッティの手にはまだビームサーベルが残っていたからか!…何なら手首を

回すだけでフェルを焼く事が出来そうであり!…オリハはもう後先を考えずに

突貫!…まるで怒りに燃えるよう吠えて見せる!…


「貴様アアアアァァァァァァ!!!!」


__グオオォォ!!!…フォン!!…ズッバキャアアアァァァン!!!!…ッ!?…


そして両刃剣を手に大きく振り被っても見せて行くと、そのフェルが掴んでいる

ルシェッティの腕に向かい武器を振り下ろし!…と、ここでも輝くドレッグ謹製の

武器で有り!…相手が鉄であろう何だろうと!…オリハが振り下ろした両刃剣は

真っ直ぐそのピンと伸びた腕に向かい迫って行くと、次には若干の抵抗を感じさせ

ながらも両断!…そのルシェッティの右腕の肘から先を斬ってしまう!…

その際ルシェッティの腕は某・タ○ミネ○ター宜しくロボットアームとなっており、

一部ブラックアウトすると言ったあの痛々しい光景にはならず!…しかしそれでも

腕が飛んだ事で思わずビクッ!と…シロとハクが驚き戸惑い!…一方で右腕を

斬られた事でルシェッティがバランスを崩してしまうと、そのまま後ろによろけて

尻餅を着く!…そして更に戸惑い?様を露わにする!…


__…ズシャアアァ!!……ッ…バチッ!!…バチバチッ!!…


〈…右腕部損失…コレニヨリマタ攻撃手段ヲ一ツ喪失…

…コレ以上ノ戦闘ハ不可能ト判断シ…一度撤退ヲ申請…〉


その際斬られてしまった自身の右腕にスッと視線を向けて行くと、まるで具合を

確かめる様にジッと見詰め!…そして恐怖し発狂すると言った様子も決してなく!…

淡々と腕が無くなった事を言葉にしてこのまま戦闘を続けられるかどうか?と

考え出すと、やはりこれ以上は無理!と…さすがに戦闘の続行を断念する!…

するとそこから更に一度撤退する事も試案に入れると、一方でその言葉を聞いた

フェルが動きを見せ!…


「ッ!…だから逃がす訳!!…」


__シュンッ!!…シュンッ!!…バシュウバシュウ!!…


まるでここで倒し切る!と言った様子で気概と言葉を全面に!…その際オリハが

斬ってしまった右腕を持っていたのだが、ここで邪魔だ!とばかりに投げ捨て!…

そして再度その尻餅を着いた状態のルシェッティへと迫って行き!…また亡者の

如く妙な気配を纏い始め!…慌てて捕まえようとするのだが、次にはその迫って

来るフェルを拒む様に!…何処からと無くビームが飛ぶ!…それは勿論迫るフェルに

向かい放たれて行くと、フェルも咄嗟に気が付いた様子でバックステップで

回避をし!…


__ッ!!…バババッ!!…ビイイィィィ!!!…


「ッ!!…チッ!!…ファ○ネルゥ~~~!!!…」


それはまるで本能のみで動く獣が如く機敏に反応!…そしてこのビームに対して

何なのか!?と…文句有り気にそのビームが飛んで来て居る方向へ視線を向けると、

そこでモツの追尾を止めて戻って来ている残り四枚の羽が!…となるとそれを

見つけて更に苛立ちを露わにする!…その際舌打ちをして恨めしそうに言葉も

漏らして見せて行くと、無機物を憎らしそうに睨み付け!…一方でルシェッティは

淡々と時間稼ぎ!…攻撃を止めて自衛に入り!…撤退許可が出るまで耐え忍ぶ様子を

露わにすると、またその事を一々言葉に!…


〈オート追尾モードから追従迎撃モードへ移行…

コレニヨリ少シデモ時間ヲ稼グ事ヲ……ッ!…

…司令部ヨリ着信アリ…撤退の許可、承諾を確認…

コレヨリ次元転送ヲ試ミ!…デグレアントニ帰還シマス…〉


__…パアアアアァァァ!!!…ッ!?…


ルシェッティは片腕を失いながらも何とか復帰!…自力で立ち上がると辺りに

対して!…警戒をする様なそんな反応を見せて行くと、次にはその本部?からの

返事も早かった様子で言葉を漏らし!…帰還許可が出た事を口にする!…そして

その帰還の許可が出た事をいい事にまた何かオーバーテクノロジーな事をしようと

すると、その身に光を纏っては何やら徐々に体が透け出し!…となるとその様子に

フェルも更に恨めしそうに!…宛ら某・劇場版鬼切漫画の名場面の様に!…

逃げるな!と言葉を叫んで見せるが!…


「ッ!?…ッ~~~~!!!!…

ニゲルナアアアアアアァァァァァァァァァァァァ!!!!」


「ッ!?…ちょ!?…」


それは興奮の余り怨嗟に近く!…興覚め!と言った様子で怒りも交じり!…

と、そんな発狂に近い叫び具合を見せるフェルにモツも当然戸惑い慌て!…

何ならオリハも思わず[狂獣人化ウェアバーサーカー]が切れる程に!…えっ!?とばかりに

振り向きそのまま固まる様子を見せて居ると、ワンコ三匹も目をパチパチ!…

そのフェルの声量に驚いて見せる!…宛らその様子は突然のデカい音に

吃驚した犬の様な反応で有り、とにかく反応に困った様子でフェルを見詰め!…


__ッ!?…パチパチッ…パチパチッ…


「私達だって逃げずに今さっきまで戦って居たって言うのに!!!…

…自分はヤバくなったら転移魔法で逃げるなんて!!!…

卑怯でしょうがああぁぁ!!!…最後までちゃんと!!!…

タタカエエエエエエェェェェェェェェェェ!!!!」


__……コオオオォォ…パシュンッ!!…ッ……


が、一方でフェルはそんな周りの事など御構い無しに叫び倒し!…それこそ

自分達は逃げられない!と…正々堂々戦ったのにこれか!とばかりに文句を

言うが、当然幾ら叫んだ所でその様子を止まる筈も無く…そのままルシェッティは

光に包まれ!…パシュン!と音立てて消えてしまうと、そのまま戦闘は終了!…

ただ各々に疲労だけが残って行く!…そして誰もがこの結果に如何にも反応が

出来ないで居ると、フェルだけはとにかく怒りに怒り!…


「ッ!?…ッ…ッ~~~~~!!!!…

ウワアアアアアアアアァァァァァァァァァァァァァ!!!!!」


__ッ!?…キイイィィィン!!!!…ッ~~~!!!…


宛ら親の仇を逃がした様なそんなオーバーリアクション!…その場で両膝を

床に着き!…若干背中を逸らせる様にして座り!…自身の顔に両手を当てて

見せて行くと、次には嘆く様にしてまた叫ぶ!…それはとても耳に響く!…

と言うのも今居る場所はとても音が反響し易く、諸それが今反映されている

様子でモツ達の耳に入り!…となると誰もが五月蠅い!とばかりに自身の耳を

押さえ出し!…中でもオリハだけはフェルに近付き!…そしてフェルを

落ち着かせようとそのフェルの口元に手を当てて拘束をすると、当然文句を

口に!…フェルの耳元で叫んで見せる!…


__ッ~~~!!!……ザッ…ザッ…ザッ…ガッ!!…


「ッ~~うるっさいわぁ!!!!…

何を訳の分からんタイミングで発狂してんだ、落ち着かんかい!!!…」


それこそ若干息を溜める様にして一呼吸を挿むと、次には爆発させる様に

短く文句の言葉を口に!…と、そこから続けて更に文句を叫んで行き!…

正気に戻れ!とばかりに落ち着け!と言葉を掛けて見せると、また部屋の

中に声が反響して行く!…しかし短く直ぐに消える!…そしてそのオリハの

文句を聞いたフェルはと言うと、オリハの文句が効いたのか正気に戻り!…


「ッ!!…ッ~~~…え?…」


「え?…じゃないでしょがぁ!!!…

いきなりSAN値が0になったみたいに叫び出してぇ!!!…

お陰でシロちゃんとハクちゃんが面食らってキョトンとしてるじゃないの!!!…

一体何をそんなに叫び出したのかは知らないけど!!!…

周りの事ももっと考えて!!…」


何ならフェルも五月蠅い!とばかりに眉間にしわを!…そして徐々に落ち着き

始め!…何が何だか分かっていない様子でオリハにキョトンと戸惑った表情を

露わにすると、オリハもそんなフェルに対してまだ文句を言い足りない様子で!…

と言うのも先程事を思い出させる様に!…一体フェルが如何なっていたのか?を

話して行くと、フェルは本当に何が起きていたのか分かって居ない様子で戸惑い!…


「…え、えっとぉ~?…そのぉ…私何かしちゃいました?…」


「ッ!…え?…」


「え?…」


まるでなろう系主人公の様な台詞を口に!…本当に分かっていない様子でフェルが

オロオロとするそんな表情を露わにすると、オリハも嘘を言っていない!と気が付き

戸惑い!…次には困惑の言葉を漏らす!…するとそれに反応してフェルも言葉を

漏らして行くと、二人の間で微妙な間が出来てしまい!…一方で二人が落ち着いた?

事で漸く耳を解放して行き!…各々五月蠅かった!とばかりに一息吐き!…オリハに

落ち着くようモツが声を掛けて行くと、更に場は混乱!…何が何だか?と言った

雰囲気になってしまう!…


__…ッ…ふぅ~……コッ…コッ…コッ…コッ…


「…はぁ~い、そこまで!…とりあえず落ち着いた事だし!…

早くバグを探さないと!!…本当に手遅れになっちまうぞ!!…」


「ッ!…え?…あっ…はい…」


「え?…え??…」


この時モツがスパッと気持ちを切り替えると、フェルを捕まえている?オリハの

元へと近づいて行き!…そしてフェルが落ち着いた事を良い事に!…それ所では

ない!と時間が迫っている事を口にして仲裁に入ると、そのモツの仲裁の仕方に

オリハが勿論の事ながら戸惑う!…だが素直に聞き入れた様子でフェルを放す!…

となると今度はフェルが戸惑いに戸惑い出すと、二人を交互に見たあと思わず

辺りを見回し!…


__…チラッ…チラッ…ッ!…ジィ~~~…


「ッ!…あっ…あぁ~……はあぁ~…」


と、そこでシロとハクとシルビィから注目を受けているのを見つけて行き!…

その際三人からは当然奇異な目で見られて居り!…そんな視線を感じて

ハッ!と!…その視線に覚えが有る様子で途端に何をやったのか?を理解すると、

次にはやってしまった!とばかり溜息を吐く!…しかし如何にも出来ない

様子で肩も落とす!…と言うのもそれは如何やら自身の性格と言うより

スキルが如何が絡んでいるらしく、注意をしていたのに!とばかりに一人

反省をし!…となるとそんな様子をフェルが見せ始めた事でシロとハクは

もう大丈夫なのか?と…


__…ッ!…オズオズッ…オズオズッ…


「…ッ!…何か事情が有るのは分かるが…

今はそんな事を悩んでいる場合じゃないぞ!?…とにかく先を急ごう!…

ここに入って探索し始めてから軽く一時間が経とうとしている!…」


まるで人見知りをする様にモジモジして見せ!…そしてやはり若干の警戒を

残した様子でジッとフェルの反応を見詰めて行くと、一方でモツが慌てた

具合で声を掛け出し!…その際一応フェルに対して気を遣う様に声を掛けるが、

それでもまずは優先すべきモノが在る!とばかりに!…改めて先を急ぐ事を

口にする!…この時時間がない事を再度説明をして見せると、もうどれ位の

時間が経っているのか?も合わせてフェルに話し!…と、何なら焦った表情も

露わにして見せ!…するとフェルもその話を聞いて自力で立ち上がり!…

意気消沈とした様子でモツに返事をして行くと、一人奥の扉へ向かい進んで

見せる!…心ここに在らずの様子を体現する!…


「…はい…そうですね…」


__…コッ…コッ…コッ…コッ…


「…アレは本当に大丈夫なんだろか?…」


宛らそのフェルの様子は好きな人に嫌われた男子中学生の様に沈んでおり、

足取りも当然重く!…何ならその背中からは哀愁の様なモノも感じられ!…

何故かその背中を見て思わず同情!…何か不安になる様な奇妙なモノを

そのフェルの背中から感じてしまうと、モツが戸惑いの言葉を口に!…

それに対してオリハも無言で首を傾げる!…さてそこからは全員無事に

奥の扉を潜って行くと、ほぼほぼ一本道を進み!…そして恐らく所長室と

思われる場所へと辿り着き!…そこで目にしたモノに思わず驚きを固まって

しまうと、漸く事態収拾まであと一歩と言った所!…だがそこでまた

デグレアントの闇!…いや改めてハッカーの思惑に触れて一同は困惑する

羽目になるのであった!…

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貧乏大学生の探索者はダンジョンに潜り、全てを覆す。 ~あらすじ~ 世界に突如出現した異次元空間「ダンジョン」。 そこから産出される魔石は人類に無限のエネルギーをもたらし、アーティファクトは魔法の力を授けた。 しかし、その恩恵は平等ではなかった。 富と力はダンジョン利権を牛耳る企業と、「属性適性」という特別な才能を持つ「選ばれし者」たちに独占され、世界は新たな格差社会へと変貌していた。 そんな歪んだ現代日本で、及川翔は「無属性」という最底辺の烙印を押された青年だった。 彼には魔法の才能も、富も、未来への希望もない。 あるのは、両親を失った二年前のダンジョン氾濫で、原因不明の昏睡状態に陥った最愛の妹、美咲を救うという、ただ一つの願いだけだった。 妹を治すため、彼は最先端の「魔力生体学」を学ぶが、学費と治療費という冷酷な現実が彼の行く手を阻む。 希望と絶望の狭間で、翔に残された道はただ一つ――危険なダンジョンに潜り、泥臭く魔石を稼ぐこと。 英雄とも呼べるようなSランク探索者が脚光を浴びる華やかな世界とは裏腹に、翔は今日も一人、薄暗いダンジョンの奥へと足を踏み入れる。 これは、神に選ばれなかった「持たざる者」が、絶望的な現実にもがきながら、たった一つの希望を掴むために抗い、やがて世界の真実と向き合う、戦いの物語。 彼の「無属性」の力が、世界を揺るがす光となることを、彼はまだ知らない。 テンプレのダンジョン物を書いてみたくなり、手を出しました。 SF味が増してくるのは結構先の予定です。 スローペースですが、しっかりと世界観を楽しんでもらえる作品になってると思います。 良かったら読んでください!

現実世界にダンジョンが出現したのでフライングして最強に!

おとうふ
ファンタジー
2026年、突如として世界中にダンジョンが出現した。 ダンジョン内は無尽蔵にモンスターが湧き出し、それを倒すことでレベルが上がり、ステータスが上昇するという不思議空間だった。 過去の些細な事件のトラウマを克服できないまま、不登校の引きこもりになっていた中学2年生の橘冬夜は、好奇心から自宅近くに出現したダンジョンに真っ先に足を踏み入れた。 ダンジョンとは何なのか。なぜ出現したのか。その先に何があるのか。 世界が大混乱に陥る中、何もわからないままに、冬夜はこっそりとダンジョン探索にのめり込んでいく。 やがて来る厄災の日、そんな冬夜の好奇心が多くの人の命を救うことになるのだが、それはまだ誰も知らぬことだった。 至らぬところも多いと思いますが、よろしくお願いします!

『山』から降りてきた男に、現代ダンジョンは温すぎる

暁刀魚
ファンタジー
 社会勉強のため、幼い頃から暮らしていた山を降りて現代で生活を始めた男、草埜コウジ。  なんと現代ではダンジョンと呼ばれる場所が当たり前に存在し、多くの人々がそのダンジョンに潜っていた。  食い扶持を稼ぐため、山で鍛えた体を鈍らせないため、ダンジョンに潜ることを決意するコウジ。  そんな彼に、受付のお姉さんは言う。「この加護薬を飲めばダンジョンの中で死にかけても、脱出できるんですよ」  コウジは返す。「命の危険がない戦場は温すぎるから、その薬は飲まない」。  かくして、本来なら飲むはずだった加護薬を飲まずに探索者となったコウジ。  もとよりそんなもの必要ない実力でダンジョンを蹂躙する中、その高すぎる実力でバズりつつ、ダンジョンで起きていた問題に直面していく。  なお、加護薬を飲まずに直接モンスターを倒すと、加護薬を呑んでモンスターを倒すよりパワーアップできることが途中で判明した。  カクヨム様にも投稿しています。

収奪の探索者(エクスプローラー)~魔物から奪ったスキルは優秀でした~

エルリア
ファンタジー
HOTランキング1位ありがとうございます! 2000年代初頭。 突如として出現したダンジョンと魔物によって人類は未曾有の危機へと陥った。 しかし、新たに獲得したスキルによって人類はその危機を乗り越え、なんならダンジョンや魔物を新たな素材、エネルギー資源として使うようになる。 人類とダンジョンが共存して数十年。 元ブラック企業勤務の主人公が一発逆転を賭け夢のタワマン生活を目指して挑んだ探索者研修。 なんとか手に入れたものの最初は外れスキルだと思われていた収奪スキルが実はものすごく優秀だと気付いたその瞬間から、彼の華々しくも生々しい日常が始まった。 これは魔物のスキルを駆使して夢と欲望を満たしつつ、そのついでに前人未到のダンジョンを攻略するある男の物語である。

【完結】元ゼネコンなおっさん大賢者の、スローなもふもふ秘密基地ライフ(神獣付き)~異世界の大賢者になったのになぜか土方ばかりしてるんだがぁ?

嘉神かろ
ファンタジー
【Hotランキング3位】  ゼネコンで働くアラフォーのおっさん、多田野雄三は、ある日気がつくと、異世界にいた。  見覚えのあるその世界は、雄三が大学時代にやり込んだVR型MMOアクションRPGの世界で、当時のキャラの能力をそのまま使えるらしい。  大賢者という最高位職にある彼のやりたいことは、ただ一つ。スローライフ!  神獣たちや気がついたらできていた弟子たちと共に、おっさんは異世界で好き勝手に暮らす。 「なんだか妙に忙しい気もするねぇ。まあ、楽しいからいいんだけど」

45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる

よっしぃ
ファンタジー
2巻決定しました! 【書籍版 大ヒット御礼!オリコン18位&続刊決定!】 皆様の熱狂的な応援のおかげで、書籍版『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』が、オリコン週間ライトノベルランキング18位、そしてアルファポリス様の書店売上ランキングでトップ10入りを記録しました! 本当に、本当にありがとうございます! 皆様の応援が、最高の形で「続刊(2巻)」へと繋がりました。 市丸きすけ先生による、素晴らしい書影も必見です! 【作品紹介】 欲望に取りつかれた権力者が企んだ「スキル強奪」のための勇者召喚。 だが、その儀式に巻き込まれたのは、どこにでもいる普通のサラリーマン――白河小次郎、45歳。 彼に与えられたのは、派手な攻撃魔法ではない。 【鑑定】【いんたーねっと?】【異世界売買】【テイマー】…etc. その一つ一つが、世界の理すら書き換えかねない、規格外の「便利スキル」だった。 欲望者から逃げ切るか、それとも、サラリーマンとして培った「知識」と、チート級のスキルを武器に、反撃の狼煙を上げるか。 気のいいおっさんの、優しくて、ずる賢い、まったり異世界サバイバルが、今、始まる! 【書誌情報】 タイトル: 『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』 著者: よっしぃ イラスト: 市丸きすけ 先生 出版社: アルファポリス ご購入はこちらから: Amazon: https://www.amazon.co.jp/dp/4434364235/ 楽天ブックス: https://books.rakuten.co.jp/rb/18361791/ 【作者より、感謝を込めて】 この日を迎えられたのは、長年にわたり、Webで私の拙い物語を応援し続けてくださった、読者の皆様のおかげです。 そして、この物語を見つけ出し、最高の形で世に送り出してくださる、担当編集者様、イラストレーターの市丸きすけ先生、全ての関係者の皆様に、心からの感謝を。 本当に、ありがとうございます。 【これまでの主な実績】 アルファポリス ファンタジー部門 1位獲得 小説家になろう 異世界転移/転移ジャンル(日間) 5位獲得 アルファポリス 第16回ファンタジー小説大賞 奨励賞受賞 第6回カクヨムWeb小説コンテスト 中間選考通過 復活の大カクヨムチャレンジカップ 9位入賞 ファミ通文庫大賞 一次選考通過

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