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-第八章-ウィンタースノー連邦-デグレアント帝国・後編-
-第八章五十四節 尽きない不安!と拗れる二人と発光のマサツグ!…-
しおりを挟む__ドガガガガガガガガガガガ!!!!…
{…今ここで死んでしまったら俺は如何なってしまうんだ?…
…ここに来るのは現実?…で、死んだ時に意識が飛んだ時で…
言わばここは死後の世界だって考えると…今は何かその霊体?…
とかって事になるんじゃ?…だとしたらその状態で死ぬって事はつまり…}
それは絶対に被弾をしてはいけないプレッシャーの中ずっと頭の中で過り続ける!…
まるで自分とは別のもう一人がワザとマサツグを邪魔をする様に!…
今必要じゃないモノが何故か気になる様にしてさも問答をし始めると、マサツグも
何故かその疑問に対して答えを!…自らがその不安に気付こうとする!…
となると当然結果的に自らが集中力を欠く事に繋がって行き!…
また綻びが見られ始めると危険な場面に遭遇して行き!…
__ドガガガガガガガガガガガ!!!!…ヒュンッ!!…ガスッ!!…ザスッ!!…
{……ッ!?…い、いやいやいやいや!!!…
いきなり何を考えているんだ!?…今はそれ所じゃないだろ!?…
今は余計な事を考えるな!!!…今だってギリギリなんだ!!!…
うっかり怯みでもしたらそのまま!!…}
自身の隣をまた弾き損ねた剣が一~二本通過!…しかしそれは誰にも刺さる事無く
地面へ刺さり!…ライモンドもその様子を見て更にヤバい!と感じて行くと、
焦りの表情を露わに!…更に必死に思考を巡らす!…しかし幾ら思考を働かせよう
ともこれと言ったいい案は浮かんで来ず!…一方でマサツグもそんな弾き損ねた
剣が背後で刺さる音を耳にすると、ハッと我に返っては集中し直し!…
しかしそれでもまた直ぐに悪魔のささやきの様に余計な事が頭を過り!…
〔…でも…でもここで死んだら俺は何処に行ってしまうんだ?…〕
__ッ!?…ッ!!…ッ!?!?…
それこそ自身の頭の中でもう一人誰かが居る様な!…仕舞いにはそれが幻聴と
なって聞こえた様に感じて行き!…マサツグも思わずハッとして辺りを見回す
そんな素振りを露わにするが、当然そこに誰も居ない!…
余計にイライラが積もって行く!…そしてそのイライラを発散させる事が
出来ずにただ溜めに溜めてしまって居ると、一方でまた靄ツグ積乱雲が靄の剣を
更に増産して行き!…
__…ッ…ヴンッ!…ヴンッ!…
「ッ!?…また増やし!?…」
目の前でまた靄を集めては攻撃の手数を二つ増やし!…宛ら嬲り殺しにする様な…
一思いにはやらずマサツグを徐々に追い込む様にして!…靄ツグが更に攻撃を
繰り出し続けると、マサツグもその様子を見てまたハッ!と驚いた反応!…
そして文句交じりの言葉を吐いて行く!…そして攻撃の手数が増えたと言う事は
また弾き損ねが出てくる訳で!…その弾き損ねは当然後ろに居るライモンドにも
及んで行き!…
__ドガガガガガガガ!!!…ヒュンッ!!…ヒュヒュンッ!!…
「ッ!?…更に飛んで来る数が増えた!!…
…チィ!!…このままだと本当に不味い!!!…
でも如何すりゃ言うん……って、え?…」
剣は自身の横や手前にドンドン飛来!…直接剣が当たる事は無いのだが!…
それでも剣が地面に刺さったりして何か小さな破片がアチラコチラから
飛んで来ると、ダメージに繋がらないがこちらもイライラ!と…
考える集中力を奪われてしまう!…そしてマサツグの弾き損ねが増えた事を
またその剣が飛んで来る回数が増えて来た事で察知すると、依然として慌て!…
が、慌てた所でやはり如何しようも無い訳で!…
考えは纏まらずイライラは積もり!…だが同時にふと自身の身にある異変が
起きている事に気が付き出すと、途端に戸惑いを露わに!…
その異変が起きている自身の手をジッと見詰める!…するとそこには…
__…パアアァァァ…
「ッ!?…な、何だこれ!?…え!?…う、腕が透けて!?…
…ッ!?…どわぁ!?…う、腕だけじゃねぇ!!…体も!?…」
まるで成仏でもするかのよう発光するライモンドの両手が!…
何なら徐々にその手も透けてぼやける様に!…そんな風に自身の体に異変が
起き始めた事で!…ライモンドが目に見えて戸惑いを露わにして行くと、
更にその視線は自身の足や腰にも眼が行き!…と、そこには自身の両手と
同じく徐々に透けて行く自身の体を目撃する!…
となると更にその戸惑いを強くなり!…ワタワタと一人暴れては更に
ふとある事にも気が付き!…
「オ、オイオイオイオイ!!!…お、俺はまだ死んで!!…
って、もう当に死んでるんだった…じゃなくて!!!…
アイツを置いて成仏なんざ!!!…って、ンン!?…」
__カランッ……ッ…
「ッ!?…え!?…さ、刺さってた剣が!!……ッ!!…」
それはまるで一人コントをする様に!…色々と実感が有ったせいか!…
まだ死にたくない!と慌てて見せる一方、次にはハッと気が付いた様子で
自身が死んでいる事を口に!…と、更にそんな自身のやり取りに対して
ツッコミを口にする等!…とにかく混乱を極めて居ると、そこで自身の体に
刺さっていた剣がいつの間にか抜けている事にまたハッ!と気が付き!…
そして痛みも無くなっている事に気が付いて行く!…するとそんな突然の
変化にライモンドも有り難いやら困ったやらと言った戸惑いを見せて居ると、
一方で未だ剣を弾き続けるマサツグがドンドン深みに入り!…
〔死んだ上で更に死ぬ…つまりそれって消滅って事なのか?…
…だとしたら俺がここまで…今まで進めて来たあれこれは一体何だったんだ?…
ってか最悪本当にそのまま死んでしまう事だって考えられる!!…
…だとしたら俺はゲームの中で何回死ぬ事になるんだ!?…
俺が死んだらどうなるんだ!?…家族は!?…仲間は!?…皆は!?…
……それこそシロは如何なってしまうんだ?…〕
宛らマサツグを惑わせるようその言葉は耳元で聞こえており!…
それこそ直接的に死を実感させる様な!…あれこれ疑問を交えつつ!…
その際若干関係が無い様な怪しい言葉も耳にすると、結果的に徐々に
マサツグの集中力を更に削ぐ事に!…
と、次には別の不安まで聞こえ始める!…と言うのも今度は自身が
死んでからの心配事を口にすると、くまさんやマサキ!…
オリハ等の事を持ち出し考えさせ!…何ならそれだけに止まらず更に
モツやアヤの事まで持ち出して行き!…
その他この戦いに参加してくれている面々の事等!…
仕舞いにはシロの事まで考えさせるよう!…
とにかくマサツグの不安を煽りに煽る言葉が幻聴となって聞こえて来ると、
マサツグも遂には自分自身にブチ切れる!…それこそ爆発するよう吠えて見せる!…
「ッ~~~!!!…だからそうならねぇ様に頑張ってんだろが!!!…
グダグダ抜かしてねぇで手を動かせ!!!…飛んで来るモンをしっかり見ろ!!!…
…全てを失わねぇ様に!!!!…必死に足掻くからこそ生きてるって!!…
守りてェモンを守る為にまさに今足掻いてんだろうが!!!!」
それこそその自身の弱気の言葉を掻き消す様に!…
何なら再度自身に言い聞かせるよう!…今を集中するようそれが生きる事に
繋がって行く!と怒気を強めながら叫んで行くと、ただひたすらに飛んで来る
剣を一心不乱にパリィ!…折れない意思を露わにする!…いや或いはただ単に
その無駄に喋り掛けて来る何かに苛立っているだけなのかもしれないのだが、
そんなブチ切れるマサツグの一方でライモンドがふと更にある事に気が付いた様で…
「…な、何だ…これ!?……それにこいつも!!…」
この時突如自身が霊体?になった事にも当然未だ戸惑いを感じつつ!…
が、それよりも更に気になる事を見つけた様で!…その自身に刺さっていた
剣を拾いながら!…これまた更にマサツグが今相手をしている靄ツグにも
チラッと視線を向けると、次には驚き表情!…まるでその正体に気が付いた
様子で困惑をする!…と言うのもこの姿になったおかげで視界はさもあの
[化身覚醒]の時の様に変わったらしく、ライモンドの視界には見えないモノが
見えて居り!…と、今度はその正体が分かった所でライモンドは慌てて
マサツグを呼び!…
「……ッ!!…って、黄昏てる場合じゃねぇ!!!…
…おい、マサツグ!!!…そいつはお前の敵じゃねぇ!!!…
そいつの言う言葉に耳を傾けろ!!!」
「ッ!?…はぁ!?…何とち狂った事言ってんだよ!?…
こちとらコイツのせいでフラストレーション溜まりまくってんだぞ!?…
きっちりぶっ倒さにゃ気が済まんっての!!!!」
ライモンドは靄ツグの正体が分かるなり攻撃を止めろ!と…
その際この場所が如何言った場所なのか?も分かった様子で…
今目の前に居る靄ツグが敵では無い事を更にマサツグへ
説得するよう訴えると、何なら味方である様な!…
如何にも先程までとは打って変わってな態度を露わにする!…
するとそんなライモンドの言葉に対してマサツグも見事に
イライラがピークに達している様子で返事をすると、
絶対にぶっ倒す!と意気込み!…
それこそ今更何を言って居る!?とばかりに文句を口に!…
だがそれでもライモンドは説得を止めず!…マサツグの目の前に
飛び出すつもりでバッ!と移動をし始めると、諦めずにもう一度
マサツグに言葉を!…一体自身に何が見えたのか?を話し始める!…
__ッ!?…ッ~~~!!!…バッ!!!…
「いいか、よく聞け!?…ここはお前の心の中だ!!」
「ッ!?…ちょ!?…何やってんだ死ぬ!!!…ぞ?…ッ!?…」
この時完全にマサツグの前に出るのではなく!…敢えてマサツグの隣に立つよう
ライモンドが顔を覗き込ませると、再度話しを聞くよう説得をし出し!…
と言うのも簡潔にここはマサツグの心の中!と…それはライモンドだから
分かる様子で慌てて話し!…しかし一方でマサツグも急にライモンドが隣から
出て来た事で次にはハッ!と…驚き戸惑い更には慌てて見せると言った忙しない
反応を露わにすると、思わずライモンドに邪魔!と…或いは危ない!と言って
下がるよう指示を口にする!…その際ライモンドが顔を覗き込ませて来た方に
チラッと視線を向けて行くと、そこには霊体となって居るとライモンドの姿が
目に映り!…
__ぼやぁ…スケスケェ~…
「な、何でそんな透けて!?……ッ!?…ま、まさか死んで!?…」
となるとそんなライモンドの姿を見てマサツグは当然戸惑いを露わに!…
そして先程まで実体化していたのに今は何故!?と…また霊体に戻って
しまっている事からハッと死んでしまったのか!?とばかりに慌て出すと、
それこそ今度は自身が守れなかった様なそんな反応を露わに!…
ショックを受けて言葉に困る!…するとそんなマサツグの反応に対して
ライモンドも直ぐに察した様子でハッとすると、次には否定を口にし始め!…
「落ち着け!!…俺は既に死んでる!!!…
…いや死んでるって言い方も可笑しいな……じゃなくて!!!…
いいから話をよく聞け!!!…ここはお前の心の中での出来事なんだ!!!…
言わば今の俺もお前の妄想にしか過ぎない!!!…
実体化した様に感じたのはお前がそう想像をしているからなんだ!!!…」
その際マサツグのせいでは無い事を口にすると、元から自身は死んで居る!と
諭して行き!…が、この言い様に次には自身でも違和感を感じる事になり!…
が、そんな事を言っている場合では勿論なく!…
改めてマサツグに話を聞くようここが現実世界ではなく!…マサツグの妄想の中で
ある事を突如ライモンドが説明をするよう話して行くと、自身が一時的に実体を
持てたのもマサツグのお陰!と…何なら今もこうして話せているのもマサツグの
お陰である事を続けて話す!…しかしいきなりそんな事を言われても当然納得が…
いや理解が出来る筈も無く!…
「ッ!?…ま、ますます何を言っているのか訳が分からんぞ!?…
それにこの状況で攻撃の手を止めろって?…馬鹿言うんじゃねぇよ!!!…
それでもし今の攻撃が全て俺に飛んで来たらどうするっているんだ!?…
本当に死んじまうかもしれねぇんだぞ!?」
当然逆にその話を聞いて勿論マサツグは更に戸惑う事となり!…
何なら真っ向から訳が分からない!と…その際ライモンドの話を攻撃を止めろ!と
言われた様に聞いたのか!…今の状況で攻撃を止めれる筈が無い事を口にすると、
ライモンドに向かい断固拒否!…死んでしまう!と怒って見せる!…
と言うのも実際にパリィをしている手応えをその手に感じているからこそ
信じられない様子でもあり!…それこそライモンドが正気かどうかを疑い!…
しかしそれでもライモンドは慌てた様子で説明を続け!…
「別にこの攻撃の事は何も言っていない!!!…
ただ俺の話を聞けとだけ言ってる!!!……ッ…もう一度言うぞ!?…
ここは他でもない!!…マサツグ!!…お前の心の中の世界なんだ!!…
そして今お前の目の前に居るその黒い靄はお前!!!…マサツグなんだ!!!」
「ッ!?…だから何を言って!?…」
と言うのもマサツグが勘違いをしている事に直ぐにハッと察して行き!…
となると違う!とばかりに言葉を口に!…そして一向に話が通じない事にも
若干の怒りを露わにすると、三度自身の話を聞くようライモンドがマサツグへ
注意!…するともう一度ここが如何言った場所なのか!?を話して行く!…
その際この場所はマサツグの心の中である!と言う信じられない事を説明すると、
続けて目の前に居る黒い靄についても信じられない事を続けて話し!…
するとやはり何を言っているのか!?とばかりにマサツグは戸惑う事となり!…
いや正確にはライモンドがトンデモナイ事を言っている事に!…
マサツグがは?っとばかりにツッコミを入れようとして行くと、ライモンドは
その言葉を遮る!…今度はその根拠を口にし出す!…
「俺には相手の魂の色が見える!!!…
そしてその色ってのは絶対に同じ色は二つとしてねぇ筈なんだ!!!…
…だが今お前の目の前にある靄の色は!!…
お前の中にある魂と全く同じ色をしている!!!…
…つまり今お前が相手にしているモノって言うのは!!!…
もう一人のお前の魂って事になるんだ!!!!…」
それはライモンド曰く霊体?だからこそ今如何言った風に見えているのか?を
続けて話すと、前提として今その見えているモノ!…魂に同じ物は無い!と言い…
だがそれ故に戸惑っている様子でライモンドは更に話を続け!…
と、その戸惑って居る理由に先程の魂の話を持って来ては同じ色は存在しない!と…
まるで一人一人その形や色が違うようである事をマサツグに説明をしながら
話しを続けると、その魂が目の前の靄と同じである事を更に話し!…
何ならライモンド自身もそれが未だ信じられない様子で戸惑っても見せる!…
だがそれ故に確信を持った様子で改めてもう一度マサツグと靄が同一人物で
ある事を説得するよう話して行くと、そんな話を続けて聞かされた事で
マサツグも余計に戸惑う反応を!…
「ッ!?…ほ、本当に何を言ってるんだ!?…
行った如何言う話!!……ッ!?…」
__…ッ…ヴンッ!…ヴンッ!…
それこそいきなりそんな話をされた所で信じられる筈も無い訳で!…
何なら理解するしないにしても今の現状がそうさせず!…
マサツグもライモンドが壊れてしまった!?とばかりに戸惑う反応を
見せて居ると、一方でそんな揉める二人の事など御構い無し!…
靄ツグが更に攻撃の手数を増やして行く!…
それはまた二本と言った様子で靄から更に剣を生成すると、当然の如く
マサツグを更に追い込み!…
__ドガガガガガガガ!!!…ヒュヒュンッ!!…ヒュヒュンッ!!…
「ッ!?…クソがアァァ!!!…こんな所で死ねるかよ!!!…
いや!!…死んでたまるかってんだ!!!…
…俺にはまだやんねぇといけねぇ事があんだよ!!!…
俺には守らねぇといけねぇモンが有んだよ!!!」
すると更に飛んで来る剣の打ち漏らしが増えてしまう!…
と言っても幸いもうライモンドの様子から別に背後は心配をしなくても
良さそうではあるのだが、それでもマサツグが圧されている事に変わりはなく!…
となるとマサツグも自身が圧されている事にまたもや苛立ち!…
その際遂に言葉にするよう死にたくない!と…
いや死ぬ訳には行かない!と言って更に足に力を入れ踏ん張る威勢を
露わにすると、この時何か変化が起きる!…するとこの変化にライモンド!…
更には依然として攻撃をして居る靄ツグもピクッと気が付いた様子で!…
__……チカッ…
「ッ!?…い、今何か光…って…ッ!?!?!?…」
その際その変化と言うのも何か見た目的に変わった!とか、何か異変が起きた!
とかそう言う分かり易いモノでは決してなく!…ただ二人?の目には突如ある光が
チカッと輝いた様に見えて行き!…ライモンドはそのパッシングの様な突然の光に
ビックリした様で!…次にはその光が一瞬見えた方にチラッと視線を向けて行くと、
そこでマサツグの心臓の位置に光が!…マサツグの魂と一緒に何か光り輝く妙な
モノがあるのを目にして行く!…それは何処を如何見てもまぁただの光にしか
見えない所ではあるのだが、それでも突如出て来た事に疑問を持ち!…
と、一方でそんなマサツグの変化に対峙している靄ツグもそれが何なのか?に
気が付いている様子で!…
〔…ッ!……ッ…繧医b繧…
繧医b繧?%繧薙↑蠖「縺ァ逶ョ隕壹a繧九↑繧薙※!!…〕
「ッ!?…な、何!?…目覚める!?……って…ッ!?…
…な、何で俺今…こいつの言葉が…分かった、んだ?…」
次にはまた言語として聞き難い言葉で何かを漏らし!…と、その言葉は如何にも
驚いた様子で零して居るらしく!…ライモンドがハッ!とその靄ツグの言葉を
聞いて!…一体如何言う事なのか!?と言った動揺の言葉を口にすると、同時に
靄ツグの言葉が理解出来てしまった事にも更に動揺!…仕舞いには怯む様にして
仰け反ってしまう!…しかし一方で当然そんな様子など御構い無し!…
マサツグは更に吠えて必死に抵抗を!…
「ッ~~~!!!…グウウウゥゥゥ!!!!…ッ!!!…
ウオオオオオオオオオオォォォォォォォ!!!!」
それはもうこうなって来るとただの意地のぶつかり合いに近い様子へ!…
もはや死ぬ!と言った事など考えなくなり!…ただ目の前の困難に対して!…
自身の不甲斐なさや怒りと言ったモノをただひたすらに感じてしまうと、
更にその感情は可笑しな方向へ!…自身の心の中でこの後問答する事となる
話題にへと変えてしまう!…しかしそれが何故か上手い具合に今の状況を
打破するきっかけにも繋がって行くと、更には徐々にその問答を経て自身の
糧にも変えてしまい!…
{…俺はまだまだ弱い!!!…
あの訳の分からん幼女に睨まれて動けなくなるし!!…
何ならソイツにやられたし!!……それに神滅鬼の時だって!!…
あの訳の分からない力が有ったから倒せた話で!!…
無かったら俺は今事ここには居ねぇ!!…倒せてなかった筈なんだ!!!…
…それこそあのグレイの奴にだって今の現状で勝てるかどうか!!!…
…けどな!!!…そんな弱い俺にだって!!!…
護りてェモンは一つや二つ位は勿論有る!!!…
これでも色々と背負ってんだ!!!…
俺はここでくたばる訳には行かねぇんだ!!!!…}
__…ッ…パアアアァァァァ…
と言うのも自身が弱い事を徐に認め始め!…自身が弱いから今この状況を
打破出来ない!と…その際この場面に似た所で!…直近からあの幼女に
してやられた事を思い出すと、次には神滅鬼に自身が勝てないであろう事を考え!…
更には自身の兄弟子・グレイの事まで思い浮かべる!…
そして結局の所何が言いたいのかと言う話ではあるのだが、要は上には
上が居る事をこの時自分で理解して行き!…
が、それでも強くなりたい!と願う様に!…守りたいモノがある事を
思い浮かべ!…それらを守る為にも負けられない!と…
かなり遠回しに自身を鼓舞するよう言葉を思い浮かべて歯を食い縛ると、
それに合わせてマサツグの中にある光が鼓動!…
また光をパァッ!と放って行く!…そしてそれに気が付いた靄ツグも更に
ピクッと反応をすると、更に攻撃の手数を増やそうとするのだが!…
__ッ!?……ッ…ヴンッ!……ッ~~~~!!!…ザッ!!!…
この時靄ツグもマサツグの様子が可笑しい事から脅威を感じ!…
負けじ!とばかりにもう何度目となるか!…また靄から剣を生成して
更に火力のアップを図って行くのだが!…それを良しとしない様子で
マサツグが根性を見せる!…それこそ歯を食い縛りながら前へ一歩
足を踏み出すそんな様子を露わにする!…するとそんなマサツグの無謀?…
或いは根性の見せ様に思わず靄ツグもピクッと反応をしてしまうと、
その靄の剣の生産をスッと止め!…
{何処で誰が俺を何て呼んでいようが関係ねぇ!!!…俺は俺だ!!!…
それ以上でもそれ以下でもねぇ!!!…俺はマサツグなんだ!!!!…
…おい分かってんだろマサツグ!!!…テメェの真価はそんなもんじゃねぇ!!!…
踏ん張れ!!!…必死になれ!!!…歯を食い縛れ!!!!…
テメェが守りてェモンはテメェの手で守るしかねぇんだ!!!!…
…だったら!!!…だったら奪われない様に!!!…壊されない様に!!!!…}
その際何故止めたのかはこの時靄ツグにしか分からない所であるのだが、
その間にもマサツグは剣を弾きつつ前へ!…更に問答を心の中で
繰り返しながらジリジリと前へと進み続け!…それはある意味決意表明の様に
自分は自分である事を考えると、もう誰にも影響されない様に覚悟を決め!…
と言うのもやはり自身の中で色々と思って居た様子で有り!…
しかし何故このタイミングなのか?…やはりテンションが可笑しくなった様子で
そう言った事まで一人勝手に決めて行くと、躍起になるよう前に!…
これまた遠回しに自身を鼓舞する言葉として変えてしまう!…
そしてそんな様子を見てライモンドも更に戸惑って見せると、やはりマサツグの
中にある光が更に強くなり!…
__ッ~~~~!!!…グッ!!!…ギンッ!!!!…
「形振り構わず!!!!…
必死に足掻いて見せろってんだあああぁぁ!!!!!!」
と、光り輝く何かと共に徐々に詰め寄り覚悟も完了!…要はこの場面において!…
今まで考えていた事を糧に!…今まさに靄ツグへ挑む為の勇気に変えて居た様子で
グッと歯を食い縛ると、体により一層力を入れ!…更に目付きを鋭く睨み付ける!…
勿論その相手は未だ攻撃をして来る靄ツグだけを一点に睨み!…そして最後にまた
吠える様にして自身を鼓舞する言葉を口に!…すると次の瞬間その言葉がトリガーと
ばかりに!…マサツグの身に何か途轍もない変化がバッ!と光に包まれるよう起きて
行くと、その瞬間を見たライモンドは酷く驚き!…そして目が眩んだ様な怯む様子を
露わにする!…
__ギュンッ!!!…カッ!!!…ゴワアアアアアアァァァァァ!!!!!…
「ッ!?…な、何だ!?…今さっき妙な光と!!…
マサツグの魂が合わさった様に見えたんだが!?…」
〔…縺セ縺輔°諠ウ螳壹@縺ヲ縺?↑縺?オ√l縺ァ…
縺薙?讌オ閾エ縺ォ閾ウ縺」縺ヲ縺励∪縺?→縺ッ!!!…〕
それはまるで自爆でもするかのようマサツグが激しく発光する様子を目にして
行くと、ずっと怯みながら疑問を口に!…と言うのも直前にマサツグの身に
起きた事を口にして行き!…何か融合した様な!とマサツグの中にあった魂と光!…
それが合わさり一つになったのが見えた事を漏らして行くと、その様子がとても
印象的であったのか!…普通では無かった様に戸惑い続ける!…そして一方で
靄ツグの方でも同じくその様子を見て戸惑った様子で、やはり人類には理解出来ない
言葉で動揺を露わに!…靄の状態であるのだがその声のトーンから興奮しており!…
と言うのも感情自体は普通の人間のそれ!…何と無くで分かる様で!…
ライモンドも言葉が分かった様子でピクッと反応をして行くと、
その靄に向かって言葉を!…説明を求めるよう訪ねて見せる!…
「ッ!?…極致!?…その極致って何の事だ!?…
一体マサツグは如何なったって!?…」
「…ッ…縺ィ繧翫≠縺医★縺ッ邨先棡繧ェ繝シ繝ゥ繧、縺」縺ヲ險?縺」縺滓園縺…
縺薙l縺ァ莉雁屓縺ョ菫コ縺ョ蠖ケ逶ョ繧らオゅo縺」縺溘b蜷檎┯…」
その際特に気になったのは[極致]と言う言葉であるらしく、一体何の事か!?と
勿論慌てた様子で質問を口に!…が、一方でそんなライモンドの質問に対して
靄ツグはスルー!…それこそ何か安堵した様子で徐々に落ち着き!…
その攻撃もいつの間にか止んでおり!…その積乱雲の様な状態も元の圧縮された
姿になって変わって行くと、人の姿を取り戻す!…何ならこの時心成しか靄ツグの
顔が落ち着いたモノにも見えて行く!…さてそうして一人勝手に安堵した様子を
見せて居ると、次にはその光を纏っていたマサツグの姿がパンッ!と弾ける様に
露わになり!…
__ゴワアアアァァァァァ!!!!!…ッ!!!!…パアアアアァァァァ!!!!…
するとそこに居るマサツグの容姿はこれまた奇妙な事に変わっており!…
まず黒髪ツンツン頭だったのが白髪のロング!…ツンツン具合は変わっていないが、
それでもまるで某・召喚騎士の三作目宜しく!…男性主人公が覚醒した時の姿に
酷似したモノに変わっている事でライモンドがハッ!と…当然!とばかりに驚いた
反応を露わにすると、更にまるで神にでもなったかの様に後光を背負っている事にも
また気が付き!…マサツグの容姿が変わっただけでとにかく戸惑う!…
まぁ確かに人の容姿が色々と変われば人として戸惑うのは当然なのかもしれない
のだが、その戸惑い様は尋常ではなく!…
「ッ!?…ッ…!?!?!…なっ!?…」
「いっけオラアアアアァァァァァァ!!!!!」
ライモンドからすればもはやそれは絶句するレベルで戸惑う様で!…
何なら本当に神が目の前に舞い降りて来た様な、いやしかし目の前に
居るのはマサツグで!…と、マサツグである!と分かって居るが故に!…
余計に自身で勝手に混乱する様子を露わにして!…
とにかく目を真ん丸にしてマサツグの事を見詰めて居ると、
一方で容姿が変わったマサツグは靄ツグに向かい突貫!…
その両手に持つ剣でこの戦いに決着と付けるのであった!…
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テンプレのダンジョン物を書いてみたくなり、手を出しました。
SF味が増してくるのは結構先の予定です。
スローペースですが、しっかりと世界観を楽しんでもらえる作品になってると思います。
良かったら読んでください!
レベルアップに魅せられすぎた男の異世界探求記(旧題カンスト厨の異世界探検記)
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ハーデス 「むっ、今何と?」
俺 「断ると言ったんだ」
ハーデス 「なぜだ?」
俺 「……俺のレベルだ」
ハーデス 「……は?」
俺 「あともう数千回くらいアンタを倒せば俺のレベルをカンストさせられそうなんだ。だからそれまでは聞き入れることが出来ない」
ハーデス 「レベルをカンスト? お、お主……正気か? 神であるワシですらレベルは9000なんじゃぞ? それをカンスト? 神をも上回る力をそなたは既に得ておるのじゃぞ?」
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